本日より『ザ・メニュー』のデジタル配信(レンタル)が開始となる。それに合わせ、物語が本格的に動き出すシーンを収めた6分超えの本編プレビューが解禁となった。
このレストラン、何かがおかしい…!
今回解禁された映像は、「記憶」をテーマにしたフルコースの3品目、こんがりと焼かれた鶏肉に小さなハサミを刺した一品と共に、伝説のカリスマシェフ、スローヴィク(レイフ・ファインズ)が幼い頃の自分と父親との衝撃的なエピソードを話すシーンである。
シェフの話に笑顔が消えていくゲストたちのもとに続けて運ばれてきたトルティーヤには、ゲストが誰にも知られたくない秘密や過去に犯した罪などがプリントされていたー。「何かがおかしい…」各テーブルに不穏な波紋が広がっていく中、これからはじまる”驚愕のデスゲーム“を予感させるような、恐怖の物語がゆっくりと動き出す重要なシーンです。
ワケありレストランのスタッフと、ゲストのキャスティングの背景とは
本作では主要キャストだけでなく、客や店側スタッフを演じるすべての出演者がこの映画の世界観を生み出す重要な役割を果たしていた。監督のマーク・マイロッドは、「キャスティングでは、幸運に恵まれました。映画の世界に『良い脚本には良いことが付いて来る』という諺がありますが、今回はまさにその通りでした。キャスティングディレクターに、メアリー・ヴァーニューが就いてくれたのは『良いこと』の一つです。私は常に出演者全員がセットに登場しているという、ロバート・アルトマン風の撮り方でいきたいと伝えました。そういう演出に叶う、知的で物怖じせず、即興の余地も残せる俳優が必要でした。徐々に、一つずつ、それぞれのテーブルに座るお客さんが決まっていきました」と振り返っている。
『ザ・メニュー』
デジタル配信中(購入/レンタル)
2月22日(水)ブルーレイ+DVDセット発売
© 2023 20th Century Studios.
発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン