『007』シリーズのダニエル・クレイグは『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督がウィリアム・S・バロウズの同名小説を映画化する『クィーア』Queerに主演する。

主人公の相手役の俳優も決定し、ドラマ『アウターバンクス』のドリュー・スターキーがこれを演じる。脚本は、グァダニーノ監督の新作コメディ『チャレンジャーズ』Challengers でも組んだ米作家ジャスティン・クリツケス。
 原作は、1940年代のメキシコで、アルバイトをして退廃的な生活を送るアメリカ人の元留学生やバーのオーナーなどの集団の一員、ビル・リーを描くもの。クレイグ演じるリーは、スターキー演じる米海兵隊員アラートンに心惹かれ、一緒にある麻薬を探すための旅に出る。
 共演は、『ミセス・ハリス、パリへ行く』のレスリー・マンヴィル、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』のジェイソン・シュワルツマンら。制作はフレネジー・フィルム・カンパニー他。撮影はローマのチネチッタ・スタジオでスタートする。2024年全米公開予定。

This article is a sponsored article by
''.