ワン「僕のあだ名は”人殺し人形映画の達人”」
今回解禁となったのはそんなジェームズ・ワンとブラムハウスにフォーカスをした特別映像。冒頭、ワンは「僕のあだ名は”人殺し人形映画の達人”」と自らを冗談めいた様子で説明。そんなワンをブラムは「ジェームズはホラー界のレジェンドだ」と尊敬の念をこめて補足している。
また、本作に製作総指揮でも参加し、ミーガンの開発者ジェマ役を演じたアリソン・ウィリアムズは「ブラムハウスの作品が大好きなの。ジェームズとチームを組むのはワクワクしたわ」と自身が名を挙げるきっかけとなった映画『ゲット・アウト』(17)と同じ制作プロダクションによって作られた本作への愛と、ワンとの協働を楽しみにしていた旨を語る。
さらに「ジェームズとの仕事は10年ぶりだ」と語るブラムに対しワンも「この時を待ってたよ」と『インシディアス 第2章』(14)以来の待望のコラボであることをお互いに振り返っている。続いて、本作の監督を務めたジェラルド・ジョンストンについては「ジェラルドの演出がミーガンに息を吹き込んだ」「彼のビジョンは今作にはピッタリだ」「恐怖だけではなく、ユーモアとのバランスも…(良い)」と口々に絶賛!そんなジョンストンも「ジェームズとブラムハウスのタッグは最強だ。今後一緒に何を生み出すか本当に楽しみだよ」とスリラー業界最強タッグの行く末に期待を込めたコメントを残し映像は締めくくられる。
本作はユーモアの中に古典的な怖さも感じることができる作品であるが、ワンとブラムはシリアスすぎる映画にはしたくなかったという。「恐怖かユーモアのどちらか一方に傾きすぎると、この映画は成立しない。こちらが意図したシーンでどうやって観客に悲鳴を上げさせ、笑わせ、ミーガンの奇妙な行動にクスッと笑わせるか、ジェラルドはよく理解していた」とワンは監督のさじ加減の抜群さに賛辞を贈っている。
『M3GAN/ミーガン』のストーリーを少し紹介しておこう。
交通事故で両親を亡くし、悲しみからふさぎこんでしまった9歳の少女ケイディ。おもちゃメーカーの才気あふれる研究者ジェマは、この姪を引き取ることになるが、仕事ひと筋の独身者にとって育児はハードルが高い。そこで彼女は研究段階のAI搭載の人形M3GAN(ミーガン)を、実験を兼ねてケイディにあたえる。ケイディは“彼女”との交流によって笑顔を取り戻していった。ケイディが親しめば親しむほど、彼女によかれと思えることを次々と実行していくミーガン。しかし彼女の中に芽生えたケイディへの愛情は、やがて狂気へと変わり、とてつもない惨劇を引き起こす......。
全米でスマッシュヒットを記録した話題作が、いよいよ日本にも上陸し“ミーガン旋風”が吹き荒れる!
キャスト:アリソン・ウィリアムズ(『ゲット・アウト』)、ヴァイオレット・マッグロウ、ロニー・チェン(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』『クレイジー・リッチ!』)他監督:ジェラルド・ジョンストン、脚本:アケラ・クーパー(『マリグナント狂暴な悪夢』)
製作:ジェイソン・ブラム(『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『ハロウィン』、『透明人間』)、ジェームズ・ワン(『ソウ』、『死霊館』、『アナベル』シリーズ)
配給:東宝東和
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