『オペラ座 血の喝采』ほか4K初上映!
キネカ大森(東京)、シネマスコーレ(名古屋)、シアターセブン(大阪)はもちろん、一昨年から開催劇場に加わったアップリンク吉祥寺(東京)、アップリンク京都(京都)でも開催!さらに今年はKBCシネマ(福岡)での開催も決定し、九州初上陸を果たす。それに伴い、映画祭史上最大規模となる【全国5都市同時開催】を実施する。
東京 キネカ大森 :8月18日(金)~9月7日(木)
アップリンク吉祥寺 :8月18日(金)~8月31日(木)
京都 アップリンク京都 :8月18日(金)~8月31日(木)
大阪 シアターセブン :8月19日(土)~9月1日(金)
名古屋 シネマスコーレ :8月26日(土)~9月8日(金)
福岡 KBCシネマ :近日上映
本映画祭にて4Kリマスター版で日本初上映を果たす『オペラ座 血の喝采』の場面写真をベースに、頭部を縄で縛り付けられ口にはガムテープ、目の下には目蓋を傷つける位置に針を貼られ、面前で起こる惨劇を強制的に凝視させられるプリマドンナの緊迫感あふれる表情をクローズアップ。見る者の邪悪な好奇心を否応なしに駆り立てる、衝撃のポスタービジュアルが完成!
今年も選りすぐりのラインナップが4Kリマスター版でスクリーンを襲撃! 10年ぶりの新作『ダークグラス』公開で話題のイタリア残酷映画の名匠ダリオ・アルジェントが80年代に手掛けた代表作『オペラ座 血の喝采』が、4Kリマスターで日本初上映!オペラ座で公演される「マクベス」のプリマドンナに急遽抜擢された新人女優ベティを主人公に、アルジェントの代名詞である鮮血描写と豪華絢爛な舞台が鮮やかにマッチしたサイコ・ホラーが待望のスクリーンデビューを果たす。
さらに、エドガー・アラン・ポーの怪奇幻想小説をフランス、イタリアを代表する名匠ロジェ・ヴァディム、ルイ・マル、フェデリコ・フェリーニが競作し、ジェーン・フォンダ、アラン・ドロン、テレンス・スタンプを主演に迎え極上の不可思議体験へと誘う『世にも怪奇な物語』、大都会カリフォルニアでカニバリズム帰還兵が発狂、次々と市民を血祭りにあげていくスーパー残虐映画『地獄の謝肉祭』も4Kリマスターで初上映!
サイコ・ホラー、ゴシック・ホラー、ゴア描写とホラー映画ファン垂涎の要素が詰まった厳選3本となっている。
『オペラ座 血の喝采』
オペラ座を舞台に、プリマドンナに抜擢された若きヒロインをめぐって巻き起こる惨劇を描いたサイコ・ホラー!10年ぶりとなる最新作『ダークグラス』が話題のイタリア・ホラー映画界の巨匠ダリオ・アルジェントが80年代に手掛けた代表作の1本が、108分・オリジナル英語版4Kリマスターで大復活!
不幸を招くという言い伝えのある舞台劇「マクベス」を前衛演出家のマークが手掛けることになった。しかし稽古中に主演女優が事故に遭い重傷を負う。新人女優ベティが代役に抜擢されて公演は成功を収めたが、彼女は何者かに付きまとわれるようになる。拘束され目蓋を閉じられないように目の下に針をはりつけられた彼女の前で、恋人が容赦なく痛めつけられ…。
『世にも怪奇な物語』
エドガー・アラン・ポーの怪奇幻想小説を、フランス、イタリアを代表する3人の名匠が競作。ジェーン・フォンダ扮する若くして莫大な財産を相続した伯爵令嬢の身に降りかかる災いを描く第1話「黒馬の哭く館」(監督:ロジェ・ヴァディム)、同姓同名かつ瓜二つの男の存在に悩まされる士官をアラン・ドロンが、男と賭博場で対決する美しい女性をブリジット・バルドーが演じる第2話「影を殺した男」(監督:ルイ・マル)、落ち目になり酒に溺れる俳優が異国の地で少女の幻影と対峙する第3話「悪魔の首飾り」(監督:フェデリコ・フェリーニ)の3話で構成されたオムニバス・ホラー作品。
『地獄の謝肉祭』
血に渇き、生肉に飢えたベトナム帰りのゾンビ兵がいま、カリフォルニアを汚染する!残酷ものをお家芸とするイタリア映画が仕立て上げた、「ゾンビ」と「地獄の黙示録」をミックスさせたようなスーパー残酷映画!
ベトナム帰還兵のノーマンは時折、ベトナムで部下だったチャーリーとトミーが飢えのために人肉を貪り食う異様な姿を思い出していた。ある日、戦争後遺症により入院していたチャーリーが外出を許されるが、映画館の中でいちゃつくカップルを見たとたん襲いかかり、逃亡しながら街で惨劇を起こす。チャーリーは再び病院に収容されるが、今度はトミーが暴れ出し、看護師に噛みついた。かつて噛みつかれていたノーマンもこの看護婦もチャーリーたちに連帯感を抱き、彼らと結託して死闘を展開していく。
キングレコード蔵出し4作をリバイバル上映!
ホラーファンのみならず名作映画ファンの好奇心をもくすぐる、エッジの効いたタイトルを上映してきた「夏のホラー秘宝まつり」。10周年の記念イヤーとなる今年のラインナップに、キングレコードから強力蔵出し作品が参戦!
名優アンソニー・ホプキンスがハンニバル・レクターを演じる以前に狂気の腹話術師役で怪演を見せたサイコ・サスペンス『マジック』を44年ぶりにリバイバル上映!惨殺被害者300人超という常識外れな主人公の日常を一貫して冷淡に映しだすシリアルキラーものの中でも異彩を放つ大問題作『ヘンリー』をスクリーン再上映。さらに、世界中の野蛮で残酷な奇習・風習を記録した異色ドキュメンタリー『世界残酷物語』とその続編となる『続・世界残酷物語』もカムバック!見逃し厳禁の良作が目白押し!
『マジック』
名優アンソニー・ホプキンスがのちのハンニバル・レクターを思わせる狂気の腹話術師を演じたサイコ・サスペンスの秀作が、44年ぶりにリバイバル上映!
手品師として鳴かず飛ばずだったコーキーは、ファッツという名の人形を操る腹話術師に転身して一躍大スターとなる。引く手あまたでニューヨークに進出、マネージャーがつくまでの人気ぶりだったが、突如生まれ故郷のクロッシンジャーに帰ってしまう。故郷でかつての恋人ペギーと再会し安息するコーキーのもとにマネージャーが現れ、彼を連れ戻そうと執拗に迫ってくる。身の危険を感じたコーキーは、人形ファッツの手を借りて彼を殺めてしまう。
『ヘンリー』
300人以上を殺害したといわれる実在の連続殺人鬼ヘンリー・リー・ルーカスの日常を、淡々と凍るような冷たさで描いた衝撃作!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのマイケル・ルーカーの映画デビュー作。
14歳で母親を殺害したヘンリーは、完全犯罪を繰り返し次々と人を殺めていた。いつからか、ヘンリーのもとにオーティスという同居人ができ、ある日オーティスの妹ベッキーが夫のDVに堪えかねて転がり込む。ある男への殺意に駆られ暴れ出したオーティスに、ヘンリーは関係のない人間を殺めることで発散させるようにと助言する。ヘンリーとオーティスによる殺人が人知れず繰り返されるが、やがて3人の共同生活にも変化が訪れる。
『世界残酷物語』
全世界に衝撃を与えたヤコペッティ“残酷”ドキュメント・シリーズ、記念すべきその第1作!文明社会となった現代に今なお残る未開社会と、その中の奇妙で残酷な風習をとらえたドキュメンタリー。南イタリアのバレンチノの肖像除幕式や、南洋土着民族のボーイハント、ローマのヒヨコ染めわけ、文明国でのマンハント、ロサンゼルス郊外の動物墓池、台北の犬肉レストラン、東京温泉の男性全身美容などにカメラが迫る。
『続・世界残酷物語』
世界の野蛮で残酷な奇習・風習を記録した異色ドキュメンタリー『世界残酷物語』の世界的大ヒットを受けて、さらに過激さを増して製作された続編。サイゴンの僧侶焼身自殺シーンなど衝撃映像のオンパレード。そのあまりの過激さに物議を醸した。
「夏のホラー秘宝まつり」&「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」歴代動員率上位作品をアンコール上映!
「夏のホラー秘宝まつり」「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」とも、今年で開催10周年!
10年間の上映ラインナップから各作品の動員率を算出、それぞれの上位5作品をアンコール上映!「夏のホラー秘宝まつり」からは、動員率の高い順に『バスケットケース』、『悪魔の墓場』、『血ぬられた墓標』、『ビヨンド《4Kレストア版》』、『ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖』、「シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクション」からは、『キラー・メイズ』、『ヴィーガンズ・ハム』、『スリー・フロム・ヘル』『BECKY ベッキー』、『キラー・ジーンズ』とアグレッシブな作品が犇めき合う!
映画祭予告編が完成!
今年の目玉作品『オペラ座 血の喝采』のロック調の楽曲をバックに攻撃性全開で始まる本予告編は、同作監督のダリオ・アルジェント節炸裂な残酷描写、挑戦的なカメラワークで観るものを圧巻!続く『世にも怪奇な物語』映像では打って変わり、ジェーン・フォンダ、ピーター・フォンダ、アラン・ドロン、ブリジット・バルドー、テレンス・スタンプ、サルヴォ・ランドーネと、錚々たる豪華絢爛な俳優陣が鬼気迫る表情を披露する。さらに、4Kリマスター版日本初上映の3本目となる『地獄の謝肉祭』では、戦地ベトナムで飢えに駆られた兵士たちが生肉を貪る姿を見せ、帰還した彼らが精神病棟での治療もむなしく、カリフォルニアの街で市民を血祭りにあげていく衝撃的な展開に!美と恐怖が混在、10周年を迎えた「ホラー秘宝まつり2023」の魅力がこれでもかと凝縮されたスペシャルな予告編に仕上がった。
今年もスペシャルな特典が満載!
①5作品鑑賞で、次回ご鑑賞料金が無料に!
②10本鑑賞で、キングレコード提供「死ぬまでにこれは観ろ!2023」よりお好きなBlu-ray or DVDを1枚プレゼント!