第80回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門の審査員が発表された。

審査員長は『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督。審査員には『パワー・オブ・ザ・ドッグのジェーン・カンピオン監督、『イニシェリン島の精霊』のマーティン・マクドナー監督、『ベルイマン島にて』のミア・ハンセン=ラヴ監督、『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』のガブリエーレ・マイネッティ監督、『アルゼンチン1985 歴史を変えた裁判』のサンディアゴ・ミトレ監督、『シチズンフォー スノーデンの暴露』のローラ・ポイトラス監督、『青いカフタンの仕立て屋』の俳優サーレフ・バクリ、『グレート・アドベンチャー』の女優スー・チーらが参加する。
またコンペ部門のラインナップも発表された。その中にはデヴィッド・フィンチャー監督の『ザ・キラー』、ソフィア・コッポラ監督の『プリシラ』、ブラッドリー・クーパー監督の『マエストロ』、マイケル・マン監督の『フェラーリ』、リュック・ベッソン監督の『ドッグマン』、ヨルゴス・ランティモス監督の『哀れなるものたち』、パブロ・ラライン監督の『エル・コンテ』、、マッテオ・ガローネ監督の『イオ・カピターノ』、エヴァ・デュヴァネイ監督の『オリジン』、濱口竜介監督の『悪は存在しない』などが並んでいる。映画祭は本年8月30日から9月9日に開催される。

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