キングレコード提供 エスパース・サロウ 配給作『 BLUEBACK 』 の邦題が『ブルーバック あの海を見ていた 』に決定し、2023年12 月 29 日 (金) より、YEBISU GARDEN CINEMA 、シネスイッチ銀座ほか 全国順次公開される。

豊かな恵みをもたらすオーストラリアの海に育まれた少女が成長を遂げていく軌跡

若き海洋生物学者のアビーは、母親ドラが脳卒中で倒れたとの知らせを受け、故郷の西オーストラリアに帰ってくる。美しい海を一望できる実家で口がきけなくなったドラを世話するアビーは、こ の家で過ごした 少女時代に思いを馳せていく。8歳の誕生日にロバーズヘッドという入り江に初めて潜り、巨大な青い魚の“ブルーバック”と出逢った宝物のような体験。そして環境活動家だったドラから、豊かな恵みをもたらしてくれる海の素晴らしさを教わったこと。
そんなかけがえのない日々を 回顧し、アビーは 自らの原点を見つめ直していくのだった……。
自然に寄り添い、故郷の 海に全てを捧 げてきたドラの背中を見て育ったアビー。
忘れかけていたもの、未来へと繋ぐ大切なものとは何か――

世界最大の珊瑚礁地帯グレートバリアリーフを始めとする数多くの自然遺産があり、比類なき ほどの 雄大な風景、独自の生態系が広がるオーストラリア。政治、経済 、文化 など 、さまざまな 面で日本との 交流が盛んなこの 南半球の国から、まばゆい輝きに満ちたヒューマン・ドラマが届けられた。ブッカー賞に 2 度ノミネートされ た実績を持ち 、オーストラリアで最も広く親しまれている作家ティム・ウィントンのベストセラー小説を映画化した『ブルーバック あの海を見ていた』。ターコイズブルーの海 に 育まれ た母と娘の 絆 の物語 を、環境保護のメッセージをこめて紡ぎ上げた感動作である。

監督を務めたのは、昨年日本でも公開された クライム・サスペンス『渇きと偽り』が好評を博したロバート・コノリー 。 1997 年に出版されたティム・ウィントンの原作小説に魅了され、長らく映画化を 熱 望してきたコノリーにとって、 本作はその夢を叶えたプロジェクトとなった。 原作は 2007 年に日本でも翻訳されており、第 54 回 (2008 年度 青少年読書感想文全国コンクール小学校高学年の部の課題図書にも選出された。 国際的 に活躍するオーストラリアの実力派 キャストによる アンサンブルも見逃せない。アビーを演じるのは、『アリス・イン・ワンダーランド』、『キッズ・オールライト』で脚光を浴び たのち 、ジム・ジャームッシュ、パク・チャヌク、デヴィッド・クローネンバーグ 、 ギレルモ・デル・トロといった名だたる巨匠、鬼才の作品に出演してきたミア・ワシコウスカ。
母との絆、自然との結びつきを 心の 支え に 、 よりよき 未来 をたぐり寄せようとするア ビーの心模様を繊細に表現した。そして『メリンダとメリンダ』、『サイレント・ヒル』のラダ・ミッチェルが母ドラをバイタリティ豊かに演じ、コノリー監督の前作『渇きと偽り』で主演 ・プロデューサー を務めたエリック・バナが、母子 と心を通わせる 漁師マッカ役で 登場する 。さらに 8 歳と 15 歳の アビー をそれぞれ演じたふたりの新星、アリエル・ドノヒューとイルサ・フォグが、映画にみずみずしい躍動感を吹き込んでいる。

このたび解禁された 日本版ポスタービジュアルは、 故郷を離れ海洋生物学者となった 主人公アビーが 柔らかな 表情 で佇む姿が メインに 据えられ、 「母の手を握った。ほろ苦い記憶と、宝物だった日々が深く 深く 沁みわたっていく。」のキャッチコピー とも相まって、望郷の念と少女時代への追憶が醸し出されている。 ポスター下部では、アビーと母ドラが肩を寄せて座り 、 故郷の海を眺めている 様子 からも ふたりの 優しさ と 穏やかさが伝わってくる のが印象的だ 。 果たして、彼女たちは海を眺めて何を想うのか―?アビー が忘れかけていた大切なもの、母娘が紡いできたものとは何か 。 また、イラストで 描かれる ブルーの魚が本作でどのように関わっていくのか、物語の 展開が気になるビジュアルが完成した!

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