第14回⼩説現代⻑編新⼈賞を受賞した「隣⼈X」(パリュスあや⼦著)が、7年ぶりの映画主演となる上野樹⾥と、初共演となる林遣都で待望の実写映画化。タイトルを『隣⼈X -疑惑の彼⼥-』とし、
12⽉1⽇(⾦)より新宿ピカデリー他全国ロードショーとなる。それに合わせ、本編映像が解禁となった。

週刊誌記者・笹役の林遣都がX の真相に迫る︕

画像1: 週刊誌記者・笹役の林遣都がX の真相に迫る︕

世界には紛争のため故郷を追われた惑星難⺠Xが溢れ、各国がその対処に苦慮していた。いち早く受け⼊れを発表したアメリカに追随するように、⽇本も受け⼊れを決定。⼈間の姿をそっくりコピーして⽇常に紛れ込んだX がどこで暮らしているのか、誰も知らない。

X は誰なのか、彼らの⽬的は何なのか。社会には⾔葉にならない不安や動揺が広がり、誰もが隣にいるかもしれないX を⾒つけ出そうと躍起になっている。そんな中、週刊誌記者の笹憲太郎はX 疑惑のかかった柏⽊良⼦の追跡を始める。

スクープの為に⾃⾝の正体を隠しながら徐々に良⼦へ近づいていく笹。ふたりは少しずつ距離を縮め、やがて笹の中に本当の恋⼼が芽⽣えるが、良⼦がX かもしれないという疑いを拭いきれずにいた。果たして良⼦は本当にXなのか︖良⼦への想いと本⾳を打ち明けられない罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれる笹が最後に⾒つけた真実とは。嘘と謎だらけのふたりの関係は予想外の展開へ・・・︕

画像: 映画『隣人X ‐疑惑の彼女‐』本編映像 youtu.be

映画『隣人X ‐疑惑の彼女‐』本編映像

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解禁された本編映像では、惑星難⺠X の特集記事のために週刊東都に引き抜かれた、スクープの為なら誰でも利⽤するベタランやり⼿記者の内⽥瑛太(川瀬陽太)に、これまで成果をあげられず、クビがかかっていて後がない記者・笹憲太郎(林遣都)がスクープを上げるのに⾃分を使ってくれないかと必死に直談判するシーンが収められている。

画像2: 週刊誌記者・笹役の林遣都がX の真相に迫る︕

「Xが安全だなんて俺、鵜呑みにできないです。」と語り、内⽥に軽くあしらわれながらも、「コロナが出始めた時も、感染者を排除したりしようとしましたよね。皆X が怖いんだと。」と世界で起こったコロナ現象で、感染者を排除する対策が取られた過去があることから、X も安全と⾔われながらも未知の存在に対しての恐怖を⼈々は感じているのではと訴えかける笹。記者としての使命感と意欲をひしひしと感じられるシーンとなっている。

⼈間の姿をして、⽇本のどこかにすでに紛れ込んでいるのでは、と⾔われる惑星難⺠X。その⽣態や⽬的などは誰も知らない。得体の知れない存在だからこそ、X は”⼈間にトレースする”だの、”電気を発する”など噂だけが先⾛り、実際にどんな⽣態なのかはメディアからの情報だけが全て。

⽇本に紛れ込むX とは何なのか、そして彼らは私たちにとって本当に安全な存在のか、それとも危険な存在なのか。現代のコロナ禍同様、X という存在と共存する新しい⽣活に変えていくことができるのか。⼈間の⼼理として、予知できない謎の存在に、無意識に偏⾒や差別の⽬を向けてしまう私たち。

スクープのためにごく普通に過ごしている柏⽊良⼦(上野樹⾥)に疑いの⽬を向け、その真相を突き⽌めなければならない、崖っぷち週刊誌記者の笹。X が⼀体誰なのかと考えた瞬間、誰しもの⼼の中に無意識に偏⾒や差別という感情が⽣まれてしまうことを問いかける本作。既に公開されている予告編からも、ますます惑星難⺠Xの謎は深まるばかり、その真相をぜひ劇場で確かめてほしい。

『隣⼈X -疑惑の彼⼥-』
12⽉1 ⽇(⾦)新宿ピカデリー他 全国ロードショー
出演︓上野樹⾥ 林 遣都
⿈ 姵 嘉 野村周平 川瀬陽太 / 嶋⽥久作 / 原⽇出⼦ バカリズム 酒向 芳
監督・脚本・編集︓熊澤尚⼈
原作︓パリュスあや⼦「隣⼈X」(講談社⽂庫) ⾳楽︓成⽥ 旬
主題歌︓chilldspot「キラーワード」(PONY CANYON / RECA Records)
配給︓ハピネットファントム・スタジオ
制作プロダクション︓AMG エンタテインメント 制作協⼒︓アミューズメントメディア総合学院
©2023 映画「隣⼈X 疑惑の彼⼥」製作委員会 ©パリュスあや⼦/講談社

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