企画展「和田誠 映画の仕事」関連上映
企画展「和田誠 映画の仕事」(2023 年12 月12 日(火)~2024 年3 月24日(日)開催)に関連して、和田誠(1936ー2019)が監督や原画などで実作に携わった作品4 本を上映。『快盗ルビイ』(1988)の劇場公開時に併映されていたミュージカル・アニメーション短篇『怪盗ジゴマ 音楽篇』(1988)もスクリーンで楽しめる。
上映作品
『恋の大冒険』(1970 、監督・脚本:羽仁進、アニメーション・美術:和田誠)
『麻雀放浪記』(1984 、監督・脚本:和田誠)
『怪盗ジゴマ 音楽篇』(1988 、監督・絵:和田誠)
『快盗ルビイ』(1988 、監督・脚本:和田誠)
野田真吉プログラム
ドキュメンタリー映画作家・野田真吉(1916ー93)について、児童劇映画から50~60 年代のPR 映画や実験的作品、70 年代以降の民俗芸能の記録映画まで、多彩な作品群で足跡を辿る。山形国際ドキュメンタリー映画祭2023 における共催企画「野田真吉特集:モノと生の祝祭」のラインナップの一部に加えて、ニュープリント『生れかわる客車』(1953)を初上映。
上映作品
『谷間の少女』(1949)『機関車小僧』(1950)『生れかわる客車』(1953)
『京浜労仂者』(1953)『松川事件』(1954)
『鋳物の技術 -キュポラ熔解-』(1954)『伸びゆく東北電力 㐧10 集 この雪の下に』(1956)
『マリン・スノー -石油の起源-』(1960)
『モノクロームの画家 イヴ・クライン』[YVES KLEIN LE MONOCHROME ](1964)
『ふたりの長距離ランナーの孤独』(1966)『砲台のあった島 -猿島 あるいは廃墟と落書』(1987)
『冬の夜の神々の宴』(1970)『生者と死者のかよい路 -新野の盆おどり神送りの行事』(1991)