『マリー・ミー』のジェニファー・ロペスが、1993年のブロードウェイのミュージカル舞台『蜘蛛女のキス』Kiss of the Spider Womanの映画化作に出演する。
監督は『ドリームガールズ』、実写版『美女と野獣』のビル・コンドン。この舞台は、マヌエル・プイグの同名小説を舞台化したもの。同じ原作の映画化作には、1985年にヘクトール・バベンコ監督、ウィリアム・ハート主演の映画『蜘蛛女のキス』がある。ブエノスアイレスの刑務所で同室になった囚人２人、同性愛者のモリーナと、政治犯バレンティン。モリーナが映画の物語を語り、パレンディンがそれを聞く日々の中で、2人が次第に心を通わせていく。ロペスが演じるのは、モリーナが語る映画のヒロインの役。他のキャスティングは進行中。
製作はジェニファー・ロペスの製作会社ヌヨリカン・プロダクションズ他。映画は来年４月からニュージャージーで行われる。
