1981年の第1作公開以来、映画史に残るアクション・アドベンチャー・シリーズとしてファンを魅了してきた「インディ・ジョーンズ」。その最新作『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』がいよいよMovieNEXで発売! ハリソン・フォードによる最後にして最大のインディの大冒険とその結末を心ゆくまで楽しんでみましょう。(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)

「これが最後」と明言する第5弾

画像: 「これが最後」と明言する第5弾

ジョージ・ルーカス&スティーヴン・スピルバーグという稀代のヒットメーカーが生み出した超人気シリーズ「インディ・ジョーンズ」。

これまで4作に渡って主人公インディ・ジョーンズを演じてきたハリソン・フォードが「これが最後」と明言する第5弾は、教授職を引退したインディが、自身が名付け親である旧友の娘と共に、特別なパワーを持つ秘宝をめぐってナチスの残党と争奪戦を繰り広げる最大のアドベンチャーを描く。

主演のハリソンに加え、元ナチスのフォラー役にマッツ・ミケルセン、相棒となるヘレナ役にフィービー・ウォーラー=ブリッジが共演。インディの親友サラー役のジョン・リス=デイヴィスの再登場もうれしい。監督はジェームズ・マンゴールド。

世界をめぐる冒険ストーリー

1944年 ドイツ

画像: 1944年 ドイツ

考古学者で冒険家のインディ・ジョーンズは学者仲間のバジルと2人でナチスに強奪された「ロンギヌスの槍」を奪還すべくドイツに潜入。

ナチスの科学者フォラーはこの秘宝を贋作と見抜くが、これと別にアルキメデスの発明品である「アンティキティラのダイヤル」を入手。インディたちはこれを奪い返し、フォラーの追跡を振り切って脱出する。

1969年 ニューヨーク

画像: 1969年 ニューヨーク

時は流れ1969年。NYで大学教授引退の日を迎えたインディの前に、バジルの娘ヘレナが現れる。彼女が狙っていたのはナチスから奪ったあのダイヤル。その半分を持っていたインディから秘宝を盗んでヘレナは姿を消す。

慌てるインディだが、今や米国でNASAの一員となり、やはりダイヤルを探していたフォラーの手下とチェイスを展開することに。

モロッコ

画像: モロッコ

フォラーの企みで殺人容疑者にされ、ヘレナがモロッコに渡ったことを知ったインディは、親友サラーの助けを得て、タンジールの闇市で秘宝を競売にかけていたヘレナの元に追いつく。

ところがそこにはフォラーの姿も。今度はダイヤルはフォラーの手に渡り、インディとヘレナ、彼女の相棒テディはそれを追って街中を三輪タクシーで追い回すが……。

ギリシャ、そして…

画像: ギリシャ、そして…

インディたちは残り半分のダイヤルがあるアルキメデスの墓を探して、ギリシャにいるインディの旧友レナルドの元へ。墓の場所を解読する石板をエーゲ海で発見して解読しようとするが、そこにまたフォラーの魔手が迫る……。

果たしてインディたちはダイヤルを見つけ、フォラーが企む驚愕の計画を阻むことができるか? そして秘宝の持つ力とは?

2大イケおじの対決! ハリソンVSマッツ

画像1: 2大イケおじの対決! ハリソンVSマッツ

まずは今回のインディの敵となるフォラーを演じるマッツ・ミケルセンとハリソン・フォードの激突が気になるところ。若いファンにも人気の高い“イケおじ”2大スターの競演はまさに本作の見どころ!

画像2: 2大イケおじの対決! ハリソンVSマッツ

ナチス役ながら科学者という理知的な役でもあるフォラーは、マッツのクールで謎めいた個性がばっちり適合。アクティブなハリソンのインディに対し、影のある敵役を緻密に演じている。

しかし本来のマッツは「インディ」シリーズの大ファン。少年時代に1作目の『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』(1981)を映画館で見て圧倒されたという。撮影合間にもハリソンとたくさんおしゃべりをして、あらためてその人間性に尊敬の念を深めたとか。

冒頭から始まるこの渋い2人の激突シーンの数々をお見逃しなく。

『運命のダイヤル』のここを見逃すな!

アルキメデスの発明

画像: アルキメデスの発明

これまで聖櫃や聖杯、サンカラ・ストーン、クリスタル・スカルといった秘宝を追い求めてきたインディが、本作で追いかけるのは「アンティキティラのダイヤル」と呼ばれる紀元前3世紀の数学者アルキメデスの発明品。

最初はイエスを刺したという「ロンギヌスの槍」を探していたフォラーが、まさかの「ダイヤル」を発見したが、インディに奪還される。彼はこれを使ってとんでもない計画を実行しようと1969年の時点で目論んでいる。

1969年という時代背景

本作の主な舞台となるのはインディが70歳を迎える設定の1969年。この年の雰囲気を醸し出すためにNYで同年7月にアポロ11号が人類初の月面着陸を果たした記念パレードが行われているシーンが登場。

また劇中には“ザ・ビートルズ”の1967年発表の“マジカル・ミステリー・ツアー”が使用された(予告編では“ザ・ローリング・ストーンズ”の1968年の“悪魔を憐れむ歌”が使われていた)が、楽曲使用料は100万ドルだったとか。

インディの孤独

前作『クリスタル・スカルの王国』(2008)のラストで、マリオンとめでたくゴールインし、息子マットとも良好な仲になるハッピーエンドを迎えたはずのインディだが、本作の冒頭ではNYでわびしい一人暮らしをしている模様。

これは一体なぜ? 彼の孤独を癒してくれるのはNYに移住してきた親友サラーとその一家だけ? 1957年から1969年の12年の間に何が起きたのか? その理由は映画を見ればはっきりわかるのでファンは必見!

陸・海・空の全方位を舞台に

今回のインディは、陸・海・空の全方位を縦横無尽に駆け巡って秘宝争奪戦を展開する。

画像1: 陸・海・空の全方位を舞台に

例えば陸ではニューヨークのアポロの月面着陸を祝うパレードを縫ってフォラーの手下と壮大なチェイスを見せたと思えば、モロッコでは三輪タクシー(トゥクトゥク)でのカーアクションも。

画像2: 陸・海・空の全方位を舞台に

海ではエーゲ海の底に眠る謎の石板を回収するシーン、クライマックスでは大がかりな空中戦も披露し、これまで以上の大冒険が休むことなく連続する!

画像3: 陸・海・空の全方位を舞台に

MovieNEX発売中!

画像: 〈MovieNEX〉 5,390円(税込)/2枚組 (ブルーレイ、DVD1枚組)

〈MovieNEX〉 5,390円(税込)/2枚組 (ブルーレイ、DVD1枚組)

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〈4K UHD MovieNEX〉 7,590円(税込)/2枚組 (UHD1枚、ブルーレイ1枚)

【ボーナス・コンテンツ】
(ブルーレイに収録、 デジタル配信には付きません)

  • 「製作の舞台裏」
    新たな冒険のはじまり/ニューヨーク/モロッコ/シチリア/冒険の終わり
  • 音楽のみで本編視聴

発売:ウォルト・ディズニー・ジャパン
© 2023 & TM Lucasfilm Ltd.

同日デジタル配信開始(レンタル) デジタル配信中(購入)

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