『プレデター：ザ・プレイ』「プレデター」シリーズ最新作をあなたのコレクションに！

少女VSプレデター
狩るか、狩られるか!?

SF映画の中でも抜群の人気を誇るキャラクターにして、異星から来た狩人“プレデター”の恐怖を描いた人気シリーズ最新作。2022年8月にディズニープラスで配信されて以来、人気を博してきた本作が、いよいよソフトリリースされる。

舞台は1719年のアメリカ中西部。誇り高きネイティブアメリカン、コマンチ族の若い女性ナルは、一人前の戦士として認められることを願っている。そんなある日、正体不明の何かが大地に飛来。獣よりも凶暴なそれは、獲物を求めてやってきたプレデターだった！

部族の長である兄たちとともに、ナルはこの怪生物を追跡。やがて避けられない戦いに挑む。

『10 クローバーフィールド・レーン』（2016）の俊英ダン・トラクテンバーグが監督を務め、スリリングなサバイバルを演出。『アイス・ロード』（2021）のアンバー・ミッドサンダーが主人公ナルにふんして、フィジカルなアクションで熱演を見せる。ブルーレイでのみ楽しめる特典映像にも注目を！

『プレデター：ザ・プレイ』 みどころプレイバック！

狩る側も獲物、逆も然り！

プレデターの狩りには成人として認められるための通過儀礼のような要素があるが、本作の主人公ナルも同様だ。彼女が属するコマンチ族では、“試練の狩り”を経ることで、一人前の戦士として認められる。

ナルの場合、その相手は猛獣ではなく、プレデターになってしまうのだ。狩りの対象もまた、狩る側であるという面白さ。まさに真剣勝負！

武装も注目な今回のプレデター！

プレデターが戦闘意欲のない者を狩りの対象にしないのは、ファンにはご存知のとおり。弱いものを狩ったところで、それは名誉にはならない。

そんな戦士的なキャラクターもそのままに、今回の武器は時代設定もあってか、武装がやや古め。後のプラズマキャノンの原型と言うべき、照準付ヘルメットと連動した矢の発射装置がガジェット面では面白い。

原始的な武器での肉体的なバトル

時代背景の18世紀初頭は、銃火器が豊富ではなかった時期。コマンチ族の武器は弓矢や斧といったプリミティブなもので、必然的にバトルは肉体的になる。

主人公ナルは戦士と認められておらず、未熟ではあるが、斧の扱いは得意で、また戦場となる森を知り尽くしている。自然の中を駆け抜け、必死に立ち向かう、その姿から目が離せない！

パッケージ版ならではのお楽しみ！
観返し&ボーナス・コンテンツで深堀る！

観返してチェック！

ファンなら見逃せない過去作オマージュ

シリーズのファンには嬉しい過去作へのオマージュも登場。ナルの兄タアベがプレデターについて発する「血が出るなら殺せる」というセリフは、一作目でアーノルド・シュワルツェネッガーふんする主人公の発言からの引用。

また、2作目のラストに登場した1715年型のフリントロック銃は、ナルが白人から奪ったものと同一のアイテム。

コマンチ語版『ザ・プレイ』で本編おかわり！

ディズニープラスで配信されているバージョンは英語主体だが、本ソフトにはオリジナルのコマンチ語音声を併せて収録。これを日本語字幕付きで楽しむことができる。

製作陣はもともと、コマンチ族の文化に敬意を払って本作を作り上げたが、その世界観によりどっぷりと浸ることができるのだから、これは嬉しい。

ボーナス・コンテンツでチェック！

メイキング：シリーズ最新作の撮影風景

製作の舞台裏を明かすドキュメント。撮影風景はもちろん、本作の魅力を語る関係者の証言で構成。

コマンチ族になりきるためのブートキャンプでの訓練風景では、劇中でシリアスな演技を見せる俳優たちの素顔を覗き見ることができる。カナダの手つかずの自然の中での、雄大なロケ撮影の模様も紹介。そのスケールの大きさに圧倒される。

インタビュー：スタッフ&監督が語る本作

監督と主演のミッドサンダーらスタッフ計6名が壇上でインタビューに応える映像。

SF映画という範疇の中で、それまでハリウッドでは軽視されてきた先住民の文化を最大限に取り入れた工夫を中心に、多くの興味深いコメントを聴くことができる。ミッドサンダーを中心に描かれたワンカットの目まぐるしいアクションシーンの秘密も明らかに。

未公開シーン：幻のファイトシーンの原型も！

3種の未公開シーンを監督の音声解説付きで紹介。

別バージョンのオープニングでは、ナルが部族内で置かれている難しい立場を具体的に説明している。ナルが少女に弓の使い方を教えているシーンは、監督もカットするのが惜しかったとのこと。クライマックスで使われる予定だったファイトシーンのプレヴィズ映像もファンは見逃せない！

音声解説でチェック！
監督らが語る撮影秘話が続々！

監督とミッドサンダー、撮影監督ジェフ・カッター、編集のアンジェラ・Ｍ・カタンザーロによる音声解説では、シーンごとの撮影秘話をじっくりと紹介。ミッドサンダーはつねに脚本を確認できるよう、スマホを肌身離さず持っていたとのこと。

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