エマ・ストーンのオスカー主演女優賞ノミネートも注目されている映画『哀れなるものたち』のヨルゴス・ランティモス監督の新企画が判明。

米作家オテッサ・モシュフェグの2018年刊行の同名小説『私の休息とリラクックスの年』My Year of Rest and Relaxation を監督する。原作者自身がインタビューで語ったもの。脚本は、原作者と、彼女と一緒に映画『その道の向こうに』の脚本を手がけたルーク・グーベルが共同執筆中。
彼女の小説の映画化は初めてではなく、彼女の同盟小説を映画化した『アイリーン』Eileen (小説の翻訳タイトルは『アイリーンはもういない』)も、アン・ハサウェイ、トーマシン・マッケンジー共演、ウィリアム・オルドロイド監督で製作され、2023年に全米公開されている。
原作は、同時多発テロ事件の前、2000年のニューヨークで、引きこもりの生活をする、裕福な家庭で育った24歳の女性を描くもの。主演候補には『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』に続きエマ・ストーンが噂されているが、正式発表はまだ。今後のニュースに注目だ。

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