半世紀以上にわたり、映画音楽の歴史とサウンドを形作ってきたレジェンド、ジョン・ウィリアムズが、2023年9月に30年ぶりに来日し行ったコンサートを収めたアルバム『John Williams in Tokyo』が2024年5月3日(金)にリリースされることが決定。また先行シングル「スーパーマン・マーチ」のデジタル配信がスタートした。

サイトウ・キネン・オーケストラとの初共演が実現

ジョン・ウィリアムズは、2023年9月、小澤征爾の招きを受け、小澤征爾が総監督を務める「セイジ・オザワ 松本フェスティバル」(間半角アケ)、そして、それに合わせて開催されたクラシック音楽の名門レーベル、ドイツ・グラモフォンの創立125周年を記念した特別公演のために来日。
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ロサンゼルス・レコーディング・アーツ管弦楽団との共演に続き、サイトウ・キネン・オーケストラとの初共演が実現した。両公演のチケットは販売サイトに応募が殺到し、即日完売となるなど大きな話題となった。

画像: ジョン・ウィリアムズ  © Michiharu Okubo

ジョン・ウィリアムズ  © Michiharu Okubo

ジョン・ウィリアムズと小澤征爾は、小澤がボストン交響楽団の第13代音楽監督を務め、マサチューセッツ州西部のタングルウッドの音楽祭を開催していたころから親交の深い盟友。ジョン・ウィリアムズとサイトウ・キネン・オーケストラの日本での共演は、小澤征爾の長年の夢であった。このライヴ録音のリリースは、当初ジョン・ウィリアムズの誕生日(2月8日)の週に行うことが昨年から決まっていたが、小澤征爾の訃報を受け、小澤征爾の事務所並びにご家族と相談の上、2月19日のリリースとなった。

サイトウ・キネン・オーケストラとの共演について小澤は「ジョンにはサイトウ・キネン・オーケストラはぜひ体験してほしい、とずっと話してきました。彼がこの特別なオーケストラから何を感じるか分かっているからです」と語る。まさに二人にとって、そして世界中の音楽ファンにとっての長年の夢が叶った。ジョン・ウィリアムズは「30年ぶりに日本に戻り、私の親愛なる友人であり長年の音楽仲間である小澤征爾氏を訪ね、彼の素晴らしいサイトウ・キネン・オーケストラを初めて指揮することができたことを嬉しく思います」とコメントを寄せた。

画像: サイトウ・キネン・オーケストラ  © Michiharu Okubo

サイトウ・キネン・オーケストラ  © Michiharu Okubo

この奇跡的な共演は、「スーパーマン・マーチ」「シンドラーのリストのテーマ」「王座の間とエンドタイトル」といったジョン・ウィリアムズ自身がこれまでに作曲した楽曲のプログラムで構成され、前半はセントルイス交響楽団音楽監督、ニューワールド交響楽団芸術監督、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者を務める世界的指揮者で、ジョン・ウィリアムズの長年の友人でもあるステファン・ドゥネーヴ、そしてジョン・ウィリアムズが後半を指揮する2部構成で開催された。

画像: ステファン・ドゥネーヴ

ステファン・ドゥネーヴ

スター・ウォーズの日(「5月4日」)の前日、5月3日(金)に発売になるアルバム『John Williams in Tokyo』は、東京・サントリーホールでのコンサートの模様を収めた待望のライヴ録音。ジョン・ウィリアムズが東京公演で指揮をした11曲と、指揮者ステファン・ドゥネーヴが指揮した「Tributes! (for Seiji)」が収録されている。「Tributes! (for Seiji)」は1999年にジョン・ウィリアムズが小澤征爾のボストン交響楽団音楽監督就任25周年を記念して作曲した作品で、今回世界初リリースとなる。

2月19日、先行トラック「スーパーマン・マーチ」の配信スタートと同時にデジタルの予約がスタート。また同曲のミュージック・ビデオとジョン・ウィリアムズのインタビューを含むトレーラー映像が、ドイツ・グラモフォンの公式YouTubeチャンネルで公開になる。

なお、この東京公演のCD、Blu-rayなど音源・映像商品のリリースも予定されており、後日詳細が発表されることになっている。

【コメント全文】

ドイツ・グラモフォン(DG)125周年、おめでとうございます!
DGとのご縁は本当に昔からで、たくさんの公演のレコーディングを出していただきました。
今回の記念に、長年の大親友、ジョンが30年ぶりに来日して、僕の音楽の家族、サイトウ・キネン・オーケストラと舞台に立ちました。ジョンにはサイトウ・キネン・オーケストラはぜひ体験してほしい、とずっと話してきました。
彼がこの特別なオーケストラから何を感じるか分かっているからです。
松本に続き、東京でも、この特別な共演が実現できたことは、ぼくにとって言葉にできないくらい嬉しいことです。長年の夢が叶いました!
―小澤征爾
※2024年1月末時点によせられたコメント。

30年ぶりに日本に戻り、私の親愛なる友人であり長年の音楽仲間である小澤征爾氏を訪ね、彼の素晴らしいサイトウ・キネン・オーケストラを初めて指揮することができたことを嬉しく思います。また、ドイツ・グラモフォン創立125周年を記念し、東京のサントリーホールでマエストロ、ステファヌ・ドゥネーヴと指揮台を共にできたことも、私にとって大きな名誉でした。
―ジョン・ウィリアムズ

ジョン・ウィリアムズ、ステファン・ドゥネーヴ、サイトウ・キネン・オーケストラ
『John Williams in Tokyo』
2024年5月3日(金)リリース

[収録曲目]
1.スーパーマン・マーチ(映画『スーパーマン』から)
2.ヘドウィグのテーマ(映画『ハリー・ポッターと賢者の石』から)
3.不死鳥フォークス(映画『ハリー・ポッターと秘密の部屋』から)
4.ハリーの不思議な世界(映画『ハリー・ポッターと賢者の石』から)
5.シンドラーのリストのテーマ(映画『シンドラーのリスト』から)
6.レベリオン・イズ・リボーン(映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』から)
7.王女レイアのテーマ(映画『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』から)
8.王座の間とエンドタイトル(映画『スター・ウォーズ エピソード 4/新たなる希望』から)
9.ヨーダのテーマ(映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』から)
10.レイダース・マーチ(映画『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から)
11.帝国のマーチ(映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』から)
12.Tributes! (for Seiji)

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