今春注目！画質も内容も充実の3大BDが待望のリリース決定！

2024-04-02

PR @ SCREEN

スペシャル DVD&Blu-ray発売中エレメント・オブ・クライムエピデミック～伝染病ヨーロッパメディアザ・ドライバー地獄のコマンド

この春、あなたのコレクションに加えたくなるBDが連続リリース。ジャンルは様々ですが、いずれもファンには嬉しい充実の内容です。（文・米崎明宏／デジタル編集・スクリーン編集部）

初期3作に幻の傑作を加えた
鬼才ラース・フォン・トリアーBOX第1弾
特典映像も満載！
ウォルター・ヒル監督の傑作アクションが4Kレストア版で復活
1. 『ザ・ドライバー』
チャック・ノリス主演の痛快アクションが最新HDリマスター&日本語吹替完声版で甦る！
1. 『地獄のコマンド』

初期3作に幻の傑作を加えた
鬼才ラース・フォン・トリアーBOX第1弾

「キングダム」シリーズなどで知られる北欧が生んだ巨匠にして映画界の異端児とも呼ばれるデンマーク出身のラース・フォン・トリアー監督。

昨年日本では彼のレトロスペクティブ（回顧上映）も開催され好評を博したが、その中でも上映された初期作3本を収録したBOXセット「ラース・フォン・トリアー『ヨーロッパ三部作 / The Europa Trilogy』Blu-ray BOXⅠ」がリリースされる。

その3作は鮮烈のデビュー作にしてカンヌ国際映画祭でフランス映画高等技術委員会グランプリを受賞した『エレメント・オブ・クライム』（1984）、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門出品作『エピデミック～伝染病』（1987）、カンヌ国際映画祭で審査員賞と芸術貢献賞を受賞した『ヨーロッパ』（1991）。

この3作はトリアー監督の「ヨーロッパ三部作」と呼ばれており、未来に対するヨーロッパのトラウマを描いているとされる。このBOXでは3作がいずれも4Kデジタル修復版で初ブルーレイ化。

さらに名匠カール・Th・ドライヤーが遺した脚本をトリアーが新解釈で翻案・映像化した幻のテレビ映画『メディア』を加え、特典映像にトリアーが映画学校在学中に製作した短編『ノクターン』を収録と、大いに充実した内容になっている。

またこれに続きトリアー監督のフィルモグラフィーを全網羅するBOXⅡ～Ⅳも順次リリース。

『エレメント・オブ・クライム』

20世紀末のヨーロッパ。捜査官のフィッシャーは港で起きた殺人事件を担当することになり、犯罪者の観点に立つという独自の方法で事件を解決しようとするが……。

『エピデミック～伝染病』

死の伝染病が蔓延した架空の国で若い医師が謎のウイルスに挑む物語を書き出す映画監督と脚本家。その頃、現実世界のヨーロッパでも死のウイルスの陰が忍び寄っていた。

『ヨーロッパ』

第2次世界大戦直後のドイツで鉄道会社に就職したアメリカ人青年ケスラーが親しくなった女性カタリナは、連合軍に抵抗するナチス残党の地下組織のメンバーだった。

©Liberator S.A.R.L, UGC-
Gérard Mital & Telefilm Essen.

『メディア』

王の娘と結婚するため妻メディアを捨てたイアソン。イアソンの要望によってメディアに安住の地を約束したはずの王は彼女を国外に追放するが、メディアは復讐を決意する。

©DR, Danish Broadcasting Corporation

ラース・フォン・トリアー『ヨーロッパ三部作/The Europa Trilogy』Blu-ray BOXⅠ

発売中

（4枚組）

発売元：シンカ
販売元：TCエンタテインメント
21,780円（税込）

特典映像も満載！
ウォルター・ヒル監督の傑作アクションが4Kレストア版で復活

昨年、製作45周年を記念してリバイバル公開され話題を呼んだウォルター・ヒル監督の傑作ハードボイルド・アクション『ザ・ドライバー』。

初公開時、そのクールな演出スタイルで絶賛され、その後『ターミネーター』など多くの映画に影響を与えたことでも知られる本作が、ヒル監督の監修で35ミリ・オリジナルネガから4Kデジタルレストアされた。

特典にはヒル監督のインタビューなど新規のものを含む65分の映像を収録。日本語吹替音声は、1980年の「水曜ロードショー」版（ドライバー役ライアン・オニールの声優＝野沢那智）と1989年の「日曜洋画劇場」版（オニールの声優＝津嘉山正種）の2種を収め、ファンも大満足の内容になっている。UHD＋BDの2枚組とBlu-ray（1枚組）の2種を発売。