英ベテラン俳優サイモン・キャロウも出演
「Winnie-the-Pooh」(1926 年発表)は著作権保護期間が各国で相次いで終了し、パブリックドメイン化した。それにより、ホラー実写化が実現。『プー あくまのくまさん』が制作された。その話題は世界中を席捲し、2023 年最も期待する映画ランキング(IMDb)では上位にランクイン。制作費わずか 10 万ドルの超低予算にもかかわらず、全世界420万ドルのスマッシュヒットし、日本でも大ヒットを記録した。
その続編にあたる『Winnie-the-Pooh: Blood and Honey 2』が制作された。前作に続き、リース・フレイク=ウォーターフィールドがメガホンを取り、前作でプロデューサーとして参加したスコット・チェンバースが本作では主演・製作を兼務。さらに、『サマー・オブ・84』の脚本家マット・レスリーが本作の脚本を担当した。
また、『アマデウス』や『恋におちたシェイクスピア』など数多くのヒット作で知られる英ベテラン俳優サイモン・キャロウが出演。スタッフ・キャスト陣ともに前作から大幅にパワーアップして、今年の3月に全米で公開されると、レビューサイトRotten Tomatoesの批評家スコアでは驚愕の100%発進。最低映画を決める「ラジー賞」こと「ゴールデンラズベリー賞」で2023年の最多受賞となった前作より、さらにパワーアップしている。
この度、『Winnie-the-Pooh: Blood and Honey 2』の日本公開が決定。邦題は『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』と決まり、今夏、公開される。
あわせて解禁となった場面カットは焚火の前でウッドチェアに座るプーの姿。表情までは見えないが何か良からぬことを考えているような空気を漂わせている。
本作ではクリストファー・ロビンや“じゃあくななかまたち”はどんな凶暴で、悲惨な物語になるのか…。
『プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち』
今夏、新宿ピカデリーほか全国公開
監督:リース・フレイク=ウォーターフィールド
出演:スコット・チェンバース、サイモン・キャロウ
配給:アルバトロス・フィルム
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