映画ファン、ホラーファン、プログレッシヴ・ロック、イタリアン・ロック・ファン必見!川崎市「ラ チッタデッラ」内のライブホール「クラブチッタ」で「ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック Vol.13 -ゴブリン-」が2024年7月13日(土)に開催される。

クラウディオ・シモネッティズ・ゴブリンが映画「デモンズ」のサウンドトラックの完全再現と最強のライヴで迫る恐怖のゴブリン・ワールド!!

イタリアン・ロック・バンド「ゴブリン」による映画と生演奏のスーパー・コラボ・ライヴ第6弾がいよいよ開催!第一部は名匠ダリオ・アルジェント製作総指揮【デモンズ(DEMONS)】の全編上映&シンクロ・ライヴ!第二部は、「BEST HITS SELECTION」と題し、ゴブリンの創始者クラウディオ・シモネッティ自らの選曲による日本限定、究極のセットリストで行う一夜限りのべスト・ライヴとなる。

ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック Vol.13 ゴブリン -CLAUDIO SIMONETTI'S GOBLIN-
2024年 7/13(土)  OPEN 15:00 / START 16:00
【第一部】映画『デモンズ(DEMONS)』全編上映&シンクロ・ライヴ
【第二部】BEST HITS SELECTION
会場:【川崎】CLUB CITTA’ 【全席指定/枚数限定】

画像: 2024.07.13(sat) THE BEST OF ITALIAN ROCK Vol.13 -GOBLIN-トレーラー www.youtube.com

2024.07.13(sat) THE BEST OF ITALIAN ROCK Vol.13 -GOBLIN-トレーラー

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【第一部】映画『デモンズ(DEMONS)』全編上映&シンクロ・ライヴ
名匠ダリオ・アルジェント製作総指揮「デモンズ」オリジナル英語版(インターナショナル版)
本編88分 日本語字幕で贈る白熱の生演奏&上映ライヴ!!

1985年に製作された「デモンズ(Demons)」は、ダリオ・アルジェント製作・原案・脚本、ランベルト・バーヴァ監督によるゾンビ系ホラー映画の傑作と言われている。だがこの映画ではゾンビではなく“悪魔的な存在”が地球を支配するという設定で、それまでの純粋なゾンビ映画とは異なるものの、ホラー・ブームに湧いていたイタリアではヒット作となり、翌年に続編「デモンズ2(Demons 2)」が作られている。
クラウディオ・シモネッティによれば“ホラー寄りのスプラッター映画”と呼ぶのが正解だという。舞台となるのはベルリンの街角にたたずむ映画館で、不気味な仮面を付けた男に招待状を渡された人々が集まると、そこで上映された映画の惨劇と同じような不可解な現象が起こり、人々が次々と襲われて悪魔化していくというもの。残された人間たちが生き残りをかけて悪魔たちに闘いを挑むが、命からがら脱出に成功した主人公シェリルとジョージは、外の世界でも映画館の中とまったく同じ現象が起こっていることを目の当たりにするのだった...
表面的にはゾンビ映画のスタイルを取っているが、(ベルリンの壁に象徴される)人間にとっての大きな障壁を打ち砕き、乗り越えた先に待つ希望に向かってひたすら悪魔(邪悪なものの象徴)と戦うことが物語の本質と言える(この時はベルリンの壁崩壊前)。シェリル役を演じたのは当時18歳のナターシャ・ホーヴェイで、顔立ちはアルジェント映画には欠かせないジェシカ・ハーパーやジェニファー・コネリーと同系統の美系女優。またこの頃のアルジェント映画の特徴である流行のメタル・バンドやポップ・アーティストの楽曲などが使用されている。
それらの曲の合間を縫うように、最新のサンプリング・キーボードを駆使して作られたシモネッティのエレクトリカルなサウンドトラックが心地良く耳に響く。シモネッティズ・ゴブリンがシンクロ・ライヴで、この複雑なサウンドトラックをどのような手法で実演してくれるのか要注目である。

画像: クラウディオ・シモネッティズ・ゴブリンが映画「デモンズ」のサウンドトラックの完全再現と最強のライヴで迫る恐怖のゴブリン・ワールド!!

【第二部】BEST HITS SELECTION
ゴブリンの創始者クラウディオ・シモネッティ自らの選曲による日本限定、究極のベスト。オリジナル映像と鮮やかなライティングを駆使した最強のライヴ・パフォーマンスで、遂に異次元への扉が開かれる!

ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック・シリーズにおけるシモネッティズ・ゴブリン公演の第2部では、毎回異なるテーマに沿ってクラウディオ・シモネッティが選曲してきたが、今回はまさにシモネッティズ・ベスト・ヒッツということで、彼自身が“自分にとってこれがベスト”という選曲を披露してくれることになった。
シモネッティズ・ゴブリンは2023年の秋に「デモンズ」の上映&ベスト・ヒッツという今回と同内容のコンテンツにて全米ツアーを行ったが、そのセット・リストではゴブリン・クラシックスとクラウディオ・シモネッティのソロ・レパートリーからのベスト選曲に、「ハロウィン」(ジョン・カーペンター)や「エクソシスト」(マイク・オールドフィールド「チューブラー・ベルズ」)といったシモネッティが敬愛する映画のテーマ曲も演奏されており、これらに日本向けの特別な選曲を加えたホラー映画ファン必聴の完璧なベスト・ヒッツ・セットが期待できそうだ。
常に時代の要求に呼応するようなサウンドメイクで我々聴衆を虜にさせてくれるシモネッティズ・ゴブリンの、本領発揮となる第2部に酔いしれたい。

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