『トップガン マーヴェリック』『恋するプリテンダー』『ツイスターズ』と話題作が続くグレン・パウエルが、ハリー・シーガルの同名戯曲を映画化する『天国は待ってくれる』Heaven Can Wait に主演する。
この戯曲の映画化作には、1941年のロバート・モンゴメリー主演映画『幽霊紐育を歩く』、1978年のウォーレン・ビーティが製作、共同監督、共同脚本、主演を兼任した大ヒット映画『天国から来たチャンピオン』などがある。
オリジナル作は、プロのスポーツ選手が交通事故で即死するが、それが天使のミスだったため、死んだばかりの別人の体に送り込まれ、再びスポーツ選手として活躍することを目指すというストーリー。
今回の映画は、これまでの映画のリメイク作ではなく、主人公の職業は『天国から来たチャンピオン』のようなフットボール選手ではないとのこと。パウエルはこの人間界に戻ってくる主人公を演じることになる。彼は『バトルランナー』のリメイクなど新作企画が続いている。脚本は『トラフィック』『シリアナ』のスティーヴン・ギャガン。製作はパラマウント・ピクチャーズ他。