2019年放送のドラマ「陳情令」で大ブレイクしたワン・イーボー(王一博)。トニー・レオンとW主演の『無名』(5月3日公開)、6月28日公開の『ボーン・トゥ・フライ』、そして9月6日公開の『熱烈』と主演3作品が連続公開される。2024年はまさに“ワン・イーボー・イヤー”だ。
初解禁された予告編は、プロダンサーを夢見る青年、陳爍(チェン・シュオ)と、エースに逃げられ身代わりを探すブレイキンチーム「感嘆符!」のコーチ、ディンレイ(ホアン・ボー)の紹介で幕をあける。
ワン・イーボー(王一博)演じる主人公のチェン・シュオは、仕事を掛け持ちしながら、ひたむきにプロダンサーを目指している。料理店を手伝う息子を「ダンスを優先して」と母が気遣う。コーチのディンレイは、社長の一人息子で練習にも出ずやりたい放題のケビンに手を焼いていた。そこでチェンに「ケビンの代わりに練習に参加してほしい」と声をかける。「プロになったら借金も返せそうだ」の言葉と、疲れ果てて居眠りする母を見つめるチェンの姿が映し出される。ふたりには父が残した多額の借金があるのだ。
全国大会優勝に向かってチームに加わり、夢への第一歩を踏み出したチェンは、仲間たちと練習に励み友情を築いていく。だが、チームのためにイベントに参加したことで仲間から「こいつはメンバーじゃない」と罵倒される。さらにケビンがチームに戻ることになり、コーチと重役は「新入りはクビだ」とチェンを解雇する相談を進めることに…。
「僕はどうしたら」と涙を流すチェンを、「ケビンを倒すんだ」とコーチが励ます。もう迷わない。どんな逆境にも立ち向かい、踊り続ける。夢への希望を取り戻したチェンは、練習に打ち込み、ヘッドスピンに磨きをかける。ワン・イーボーのアクロバティックなブレイキンシーンの数々は見応え抜群だ。
そしてクライマックスへ、チェンとチーム「感嘆符!」は遂に対決の時を迎える。「かかってこい!」と挑発するケビンの叫びに、コーチが「仲間を信じろ。うまくいくはずだ。俺たちはチームだ」と檄を飛ばす。今、青春のすべてを賭けたダンスが始まる。
6月28日(金)からは、ファン垂涎の『熱烈』特典付きムビチケも発売となる。
第一弾は、チェン・シュオと彼の頭をなでるコーチのツーショットをとらえたポストカードが特典としてプレゼントされる。
『熱烈』
9月6日(金)より全国ロードショー
監督:ダー・ポン
出演:ワン・イーボー、ホアン・ボー、リウ・ミンタオ、シャオ・シェンヤン、ラレイナ・ソン、ワン・フェイフェイ
配給:彩プロ
©Hangzhou Ruyi Film Co., Ltd.