サンディエゴ・コミコンでロバート・ダウニーJr.がマーベルの世界にカムバックすることが発表された。今回はアイアンマン役ではなく、ドクター・ドゥームというヴィランとして帰ってくる。
現地時間7月27日に行われたマーベルのパネルディスカッションで、ケヴィン・ファイギは(先日SCREENオンラインでも報じたように)、ルッソ兄弟監督が「アベンジャーズ」の5と6を演出することが明かされた。ここまでは噂通りだったが、サプライズとして発表されたのは、まず『アベンジャーズ/ザ・カーン・ダイナスティ』と言うタイトルだったこの映画が、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』と改題されたこと。これにより、本シリーズ最大の悪役がカーン(ジョナサン・メジャーズが演じることになっていたが、暴行罪で有罪になりマーベルに解雇された)に代わって、ドクター・ドゥームになることが決定し、これを演じるのがロバート・ダウニーJr.であるという最大のサプライズをファイギは隠し玉として持っていたことになる。
ダウニーは『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』と『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』でMUUに復帰するが、ドクター・ドゥームはダース・ベイダー誕生にも影響を与えたと言われる人気悪役。今回のダウニー起用にはファンの間ではすでに否両論があるようだが、再び大きな話題を呼ぶのは間違いなさそうだ。続報を待とう。