『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シリーズのミリー・ボビー・ブラウンが、彼女の初めての長編小説『19階段』Nineteen Steps を映画化する企画を進めている。
ミリー・ボビー自身が主演し、プロデュースにも参加する。小説は彼女と、キャスリーン・マクガールの共著で、昨年9月に全米で刊行されたもの。ミリー・ボビーの祖母の体験に基づく物語で、主人公は第二次世界大戦中のイースト・ロンドンに住む18歳の少女ネリー。彼女はアメリカ人飛行士レイと恋をしながら、戦時中のさまざまな困難を乗り越えていく。物語の中で、実際に起きた、ベスナル・グリーンの地下鉄で空襲から避難していた173人が圧死した事故も描かれる。
映画化作の脚本は『ボヘミアン・ラプソディ』『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』のアンソニー・マクカーテン。製作はPCMA、ネットフリックス他。