『オッペンハイマー』のフローレンス・ピューが、ジョン・スタインベックの名作小説のドラマ化作『エデンの東』East of Eden に出演し、製作にも参加する。
また共演を『哀れなるものたち』のクリストファー・アボットがオファーされている。アボットがオファーされている役柄は、兄弟の父親アダム・トラスクの役。フローレンスは、アダムの妻キャシーを演じる。
原作小説は、旧約聖書のカインとアベルの兄弟の物語を下敷きに、第一次世界大戦後のアメリカのコネチカットの農家を舞台に、父と子、兄と弟の様々な人間ドラマを描くもの。原作は三つの世代を描いており、今回のドラマ版は、キャシーとアダムの世代を中心に描くようだ。
今回の脚本はジェームズ・ディーンが主演した1955年の名作『エデンの東』の監督エリア・カザンの孫で、『ワイルドライフ』の女優ゾーイ・カザン。彼女が製作総指揮を務める。製作はネットフリックス、アノニマス・コンテント、フィフス・シーズン他。
