『バービー』のマーゴット・ロビーと、『プリシラ』のジェイコブ・エロルディが、エミリー・ブロンテの名作小説を映画化する『嵐が丘』Wuthering Heights で共演する。

監督・脚本は『プロミシング・ヤング・ウーマン』『Saltburn』のエメラルド・フェネル。どんな脚色になるのかは未発表だが、この原作はフェネルがずっと映画化したかった作品とのこと。
フェネルが2人と組むのは初めてではなく、彼女の監督作2作にはロビーの製作会社が製作に参加しており、この新作の製作にも参加する。また、ロビー主演の『バービー』にフェネルが出演。一方、エロルディは、フェネルの監督作『Saltburn』に出演している。
原作は、19世紀の英国北部、ヨークシャーの荒野の屋敷で暮らす一家の娘キャサリンと、その屋敷で育った孤児ヒースクリフを中心に、その子供たちの世代にも及ぶ愛憎のドラマを描くもの。ロビーはキャサリン役、エロルディはヒースクリフ役。
同じ原作の映画化作は多く、1939年のウィリアム・ワイラー監督版、1953年のルイス・ブニュエル監督版はじめ、近年では1992年のジュリエット・ビノシュ&レイフ・ファインズ共演版、2009年のトム・ハーディ&シャーロット・ライリー共演版(TVムービー)などがある。日本でも松田優作主演で1988年に映画化されている。
製作はラッキーチャンプ・エンターテインメント、MRCフィルム他。映画は2025年に英国で撮影される予定。

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