「アバター」シリーズのサム・ワーシントンが、彼の出身地オーストラリアを舞台に、先住民アボリジニのレジスタンス運動の伝説的戦士べムルウェイを描く映画『最初の戦士』First Warrior に出演する。
共演はやはりオーストラリア出身の『オッペンハイマー』のジェイソン・クラークで、監督もオーストラリア出身の『サムソンとデリラ』のワーウィック・ソーントン。
ベルムウェイは、オーストラリア先住民のビジガル族の一員で、18世紀のイギリスによるオーストラリアの植民地化に抵抗し、12年間にわたって戦いを繰り広げた。映画は先住民のサポートを受けており、脚本家のジョン・ベルとアンドリュー・ディロン含め、製作の中心となるメンバーは先住民が務めている。製作はディロンの製作会社、ザッツ-A-ラップ・プロダクションズ他。