ギャラクシー爆発大公開!
『2001年宇宙の旅』『E.T』『スター・ウォーズ』ではない、裏街道独立系宇宙映画の数々が大集合。題して<爆発!宇宙人>、宇宙空間に浮かぶスペース・コロニーたる<スペース・シネマ>シネマート新宿にて2024年11/1(金)〜11/21(木)一挙公開。
上映されるのは、反逆精神全開で宇宙を航行するテロリスト集団が調子に乗った富裕層をぶっ飛ばす『アクション・ミュタンテ 4K』、常に目を光らせる肺が一つしかない連中が驚異の忍耐力と組織力で壮大な宇宙監視を敢行する『No.10』、宇宙会議を経て、テンプル騎士団vs残虐宇宙人vs極悪少女が三つ巴銀河対決を展開する『サイコ・ゴアマン』、大宇宙議会・銀河間領域の大使、土星から降臨した宇宙音楽王が音楽を燃料に地球人に注意する『サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス』、空間移動装置で未知のプリュク星へワープしてしまった人間が、地球へ帰れなくなる『不思議惑星キン・ザ・ザ』、X線の猛烈照射で蘇った宇宙人ミイラが故郷へ帰るべく地球脱出に向けて絶え間なく努力する『宇宙からのツタンカーメン』の6本。
この度、各作品の宇宙空間のみで構成された予告が宇宙から到着。
我々が住む地球から始まり、宇宙音楽王サン・ラーの宇宙船が漆黒の空間を横断しつつ、見えてくるのは『サイコ・ゴアマン』の宇宙人たちが住むガイガックス星や土星といったはるか彼方の惑星の数々。『アクション・ミュタンテ 4K』のテロリスト集団が乗り込む宇宙船やキン・ザ・ザの釣鐘宇宙船ペペラッツ、それから謎の物体もすべて同じ宇宙に浮かんでいることが確認できる。
いったい何の予告か、まったくわからないところ、ここに<宇宙の声>が聞こえてくる。どこか催眠作用もある<宇宙の声>が読み上げるメッセージは、下記のとおり。
「降り注ぐ宇宙線を浴びて、成層圏を離脱せよ。膨張する暗黒を泳ぎ、無重力を突き進む。熱波の地球を捨てよ、涼しい宇宙へ出よう。東西南北の概念を捨て、隠れていた触覚をみせろ。ブラックホールでガスを吸いとれ。無酸素を克服して本来の姿を知るスペース・ヒューマン。われわれだけではない。待っているのは同種。宇宙人だ。」
その後、<宇宙の声>は<爆発!宇宙人>のタイトルを連呼。我々の脳に直接語りかけている。最後に待ち構えているのは『宇宙からのツタンカーメン』の宇宙ミイラ。膨大な空間に<宇宙の声>が詠みあげるスペース・ポエムがこだまする、無重力空間に放り出されたような神秘的な予告編となっている。
11/1(金)〜11/21(木) <爆発!宇宙人>
<スペース・シネマ>シネマート新宿にてギャラクシー爆発大公開!