映画やドラマに含まれるセンシティブな内容(以下「トリガー」)を事前に確認できるサービス「milma.jp」が10月20日に正式オープンした。

ユーザー同士での情報の共有も可能

milma.jpは、アメリカで人気のサービス「DoesTheDogDie.com」と提携し、映画や一部配信ドラマのトリガー情報を網羅的に提供。鑑賞前に内容を確認したいユーザーは、作品名を検索することで、動物の死に関わるシーンから、暴力シーン、薬物使用、感情的なシーン、差別表現など、多岐にわたるトリガーの有無を確認できる。

また、観賞後にトリガーについてコメントを書き込むことも可能で、コミュニティ全体で情報を共有し合う仕組みとなっている。なお、作品の詳細や上映情報については、映画情報サイト「映画.com」の該当ページにリンクされている。

主な3つの特徴

•トリガー情報をチェック:観賞前に気になる映画やドラマのトリガー情報を簡単に検索可能。
•観賞後に情報を共有:トリガーの有無について、ユーザー同士で情報を共有・交換できる。
•安心して映画を楽しむ:自分にとって不安なシーンを避け、より快適な観賞体験をサポート。

画像: ユーザー同士での情報の共有も可能

コメント

エクラン株式会社 代表取締役 本田敬より

「milma.jpは、観賞者の安心を第一に考えた新しいサービスです。映画やドラマを観賞する際、
不安を感じることなく物語に没頭できる米サイト『DoesTheDogDie.com』を知り、その先見性
と素晴らしさをすぐに確信しました。それから権利元と交渉し、APIを利用して約2年の期間をか
けてローカライズ版を開発、現在5,000本程度の作品をデータベース化しました。今後も扱う作品
を増やし、ユーザーの皆さまの声に耳を傾けながら、より良いサービスの提供を目指します」

松浦美奈(字幕翻訳家)

「人間へのバイオレンス描写は何ともないのに、動物が死ぬシーンが観られない…。それから、
もっとイヤでたまらない、耐えられないのが昆虫の登場です。本当に苦手で、絶対にムリなので、
その場面に台詞があったら、映像を観ないで訳すこともあります。これからは映画を観る前に
milma.jpでチェックできるので、ものすごく助かります!!」

柳下毅一郎(映画評論家)

「世界にはたくさんのフォビアがあり、予想もつかない恐怖がある。映画から驚きを奪うのでは
なく、むしろmilma.jpで新たな恐怖症を発見して驚いていきたい」

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