久々のロマコメ映画の傑作!と世界中の観客から大きな反響を呼んだ『恋するプリテンダー』がいよいよBDリリース。主演のシドニー・スウィーニーとグレン・パウエルの魅力も爆発した本作の見どころをご紹介しましょう。(文・米崎明宏/デジタル編集・スクリーン編集部)

作品紹介

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いまハリウッドで最もホットな新世代スター、シドニー・スウィーニー(「ユーフォリア/EUPHORIA」)とグレン・パウエル(『トップガン マーヴェリック』)の2人が共演する最高のロマコメが誕生! SNSなどでファンの支持を集め、全世界で2億ドル越えの大ヒットとなったのがこの『恋するプリテンダー』だ。

一度はロマンチックな関係になった男女が、ちょっとした誤解から憎みあう間柄に!? そんな最悪な状況の中、運命のめぐりあわせで再会した彼らは、なんとわざとアツアツカップルのふりをしなくてはならない事態に! こんなシチュエーションで展開される笑いとロマンスについつい引き込まれてしまう物語を、シドニーとグレンのフレッシュなコンビが大熱演。

本作の監督は『小悪魔はなぜモテる?!』『ステイ・フレンズ』などで知られるウィル・グラックで、優れたロマコメ・センスを発揮。またシドニーとグレンを囲む共演者も魅力的で、『バービー』のアレクサンドラ・シップはじめ、『ベスト・フレンズ・ウェディング』のダーモット・マローニー、『カクテル』のブライアン・ブラウンらが主演の2人を盛り上げ、メインの舞台となるオーストラリアの名所の数々もロマンチックなムード作りに一役買っている。

あらすじ

弁護士を目指す法学生のビー(シドニー)と金融マンのベン(グレン)は最高の出会いで燃え上がり、ロマンチックな一夜を過ごすが、ある行き違いによって一気にクールダウン! 最悪の別れを迎えてしまう。しかし数年後、2人は同じ結婚式に出席することになり、心ならずも再会を果たす。険悪ムードのビーとベンだったが、元カレから逃げたいビーと元カノと復縁したいベンの利害が一致。お互いの望みをかなえるため、2人は偽装カップルとなって、アツアツぶりを演じるのだが……?

映画のみどころ

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元ネタはシェイクスピアの名喜劇

元ネタは文豪ウィリアム・シェイクスピアの喜劇「空騒ぎ」。これは2組のカップルの物語で、そのうちの1組は一度仲を裂かれるものの、やがて誤解が解けて結ばれるという設定。それを現代風にアップデートしたのが本作と言われれば、なるほどと思う人も多いかも。本作もシェイクスピアのお芝居並みに俳優陣の台詞が多い点にも注目したい。

画像: 元ネタはシェイクスピアの名喜劇

思った以上に裸にならなくてはならなかったグレン・パウエル

シドニー・スウィーニーも証言しているように「隙あらば筋トレしている」グレン・パウエル。彼が言うには「この映画では思った以上に裸にならなくてはならなかったんだ!」とのことで、グレンのナイスバディが拝めるシーンがいっぱい(時には全裸にも)!コメディの中にちょっとセクシーなシチュエーションも盛り込まれていて眼福という意見も?

画像: 思った以上に裸にならなくてはならなかったグレン・パウエル

シドニーの美しい風景が随所に登場

映画がロケされた豪シドニーの名所は、パームビーチ、ボンダイビーチはじめ、人気の観光スポットがズラリ! オペラハウスは言うまでもなく、バランガルー、シドニータワー、ハーバーブリッジなどなど壮観の一言。本作に出演したブライアン・ブラウンらオージー俳優たちも「ファンタジーの世界にいるよう」とロケ現場の圧巻の景色を絶賛した。

ここにキュンとしちゃうかも!

画像: ここにキュンとしちゃうかも!

偽装カップルは元々相性ばっちり!

元々相性もばっちりの好き同士なのに、行き違いで険悪になった男女が偽装カップルを演じるとどうなるか? 本作の肝はまさにロマコメの真髄そのもの。嫌いと口では言っても、熱烈カップルを演じるうちに、どうしてもお互いの良さに胸がときめくシーンが頻発! 水着姿でお互いを挑発するようなシーンにニヤニヤしたり、ドキドキしたり!

画像: 偽装カップルは元々相性ばっちり!

『タイタニック』のあの名シーンを真似た後に…

偽装カップルのビーとベンが大型クルーザーでの船上パーティで、周囲の気を引こうとするあまり、あの『タイタニック』の名シーンを真似することに。しかし演技をするうちにビーが本当に海に落ちてしまい、ベンは彼女を助けるために咄嗟に飛び込むが、実は…。この後、ちょっと素直になる2人の意外な展開に、キュンキュンしてしまうかも?

特典映像でもーっと恋プリ沼に!

画像: 特典映像でもーっと恋プリ沼に!

誰しもを惹きつける主演コンビの魅力

インタビュー集」では主演の2人の人柄を感じさせるエピソードを共演陣が披露。シドニーは“シドニー”の周遊バスを予約して皆を連れ出し、グレンは「朝4時から夜6時まで常に笑顔を絶やさない」と、気配りぶりが◎。一方「ASMR:オトナの口説き対決」ではシドニーとグレンが際どい口説き文句で互いに挑発。かなりセクシーです。

まるでキャンプ!? 爆笑の舞台裏

全編オーストラリアロケが実施された本作。舞台裏はキャンプのように常に賑やかだったとキャスト陣は回顧(「全員でオーストラリア」)。思わぬトラブルの際も笑いが絶えなかったようで、“クモのシーン”ではグレンの“サウロンの目”と目が合ってしまったシドニーが全裸のグレンをよそに大爆笑(「NGシーン」に収録)。

名場面では体を張った撮影も

主演2人とウィル・グラック監督による「音声解説」では各シーンの裏話が軽妙なジョークと共に次々と展開。『タイタニック』を真似するシーンからの一連の流れでは、実際にシドニーの海で2人は泳いだことが明かされる。しかも夜間は本当にサメが出る場所だったのでケージに囲まれながら撮影したそうな!

商品情報

12月4日(水)ブルーレイ + DVDセット発売!『恋するプリテンダー』

画像: 【発売中】シドニー・スウィーニー×グレン・パウエル!傑作ロマコメ『恋するプリテンダー』Blu-ray+DVDセット 見どころ解剖

ブルーレイ + DVDセット:5390円(税込)

[映像特典] *ブルーレイ・DVD共通
●インタビュー集
●全員でオーストラリアへ
●NGシーン
●未公開シーン
マーガレットとボーの身支度/ケーキを食べるボー/ラインダンス
●ASMR:オトナの口説き対決
●アレックスとハドリーのおやつタイム

[音声特典] *ブルーレイ・DVD共通
●本編オーディオコメンタリー(シドニー・スウィーニーとグレン・パウエルによる音声解説)

[キャスト]
ビー:シドニー・スウィーニー(潘 めぐみ)
ベン:グレン・パウエル(笠間 淳)
クローディア:アレクサンドラ・シップ(國府 咲月)
レオ:ダーモット・マローニー(西垣 俊作)
ジョナサン:ダレン・バーネット(福西 勝也)
ロジャー:ブライアン・ブラウン(大下 昌之)
イニー:レイチェル・グリフィス(所河 ひとみ)

日本語吹替版キャストにも実力派が結集!ビー役には、「推しの子」など話題作で主要キャストを演じ、さらに『マダム・ウェブ』でもシドニー・スウィーニーの吹替を担当した潘めぐみ、そしてベン役には、大ヒットを記録した『THE FIRST SLAM DUNK』の三井寿役ほかアニメ・吹替で活躍する笠間淳。こちらのケミも要チェック!

権利元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
発売元・販売元:ハピネット・メディアマーケティング

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