「スパイダーマン」シリーズのトム・ホランドが、弟ハリー・ホランド、映画製作者ウィル・サウスと共に製作会社ビリー17を設立し、ソニー・ピクチャーズと提携契約を結んだことが発表された。
ビリー17では3作品が企画進行中。まず1作は『スパイダーマン:スパイダーバース』の監督と脚本に参加したロドリー・ロスマンが脚本を手がけるオリジナル作『焼けた』Burnt。ストーリーは未発表。
もう1作はオーストラリア作家グラム・シムシオンのエストセラー小説、翻訳タイトル『ワイフ・プロジェクト』、原題『The Rosie Project』 の映画化作。原作は、人付き合いがヘタな39歳の遺伝子学者が恋人を見つけようとする。
さらに、米作家テディ・ウェインの小説『勝者』The Winner の映画化作。原作は、貧しいテニス・コーチが、豪華なテニスクラブのコーチに招かれ、浮気や恋愛など人間関係のもつれに四苦八苦する。どの作品もホランドが主演するとみられている。今度のニュースに注目だ。