全米2025年1月24日公開のサスペンス映画『フライト・リスク』を久々に監督したメル・ギブソンが、次の新作について発言。
それによると彼が監督・共同脚本・製作を務めてキリストを描いた『パッション』(2004)の続編の企画を進めているという。
前作の原題は『The Passion of Christ(キリストの情熱)』だったが、続編は『The Resurrection Of The Christ (キリストの復活)』。タイトル通り、キリストの復活を描くもので、脚本は、彼と彼の弟ドナル・ギブソンとメルが『ブレイブハート』で組んだランドール・ウォレスが7年前から取り掛かっており、主演には『パッション』と同じジム・カヴィーゼルを考えているそう。メルは「かなり野心的な映画になる。人々の感情を掻き立てる方法について、あるアイデアをずっと考えてきた。それはとても野心的なやり方だがやってみたい」と語っている。
撮影は来年にスタートしたいとのこと。製作はアイコン・プロダクションズ、サミュエル・ゴールドウィン・フィルムズ他。今後のニュースを待とう。