ジェームズ・キャメロン監督が、ポスト・プロダクション中の「アバター」シリーズ第3作、映画『アバター ファイヤー・アンド・アッシュ』Avatar: Fire and Ash について発言。
この映画には、先住民の新たな2つの種族が登場する。一つは「ウインド・トレイダー」the Wind Traders。砂漠を行くラクダのキャラバンのように、風に乗って貿易をする種族で、監督によればとても楽しい種族とのこと。
もう一つは「アッシュ・クラン」Ash Clan 。この種族のリーダー、ヴァラン(Varang)は、ドラマ『裏切りの影』のウーナ・チャップリンが演じる。この種族は多数の苦難を乗り越えてきたのでヴァランは厳しい性格になっていて、種族のためなら悪だと思われることもするとのこと。
また、このシリーズは新作のたびに、観客を予想しなかったような場所に連れて行くことを目指しており、今回もそんな場所が登場するとのこと。どんな場所なのか期待したい。
製作は20世紀スタジオ、TSGエンターテインメント、ライトストーム・エンターテインメント他。本年12月19日全米公開。