BS10スターチャンネルでは、埋もれてしまった旧作を掘り起こしてお届けする「STAR CHOICE(スター・チョイス)」特集枠で、1993年に惜しまれつつこの世を去った俳優リヴァー・フェニックスの貴重な初主演作『ジミー/さよならのキスもしてくれない』(1987年)を放送する。

1998年のDVD発売以降、日本では長らく鑑賞困難になっていた青春映画の金字塔

1970年生まれのリヴァー・フェニックスは『スタンド・バイ・ミー』、『マイ・プライベート・アイダホ』などの映画作品で世界的人気を獲得、“ジェームズ・ディーンの再来”とも期待されながら、1993年、23歳の若さでこの世を去った。その後も彼の人気は衰えず、その存在は、多くの洋画ファンの心の中に今も輝いている。

本作はリヴァーが初主演した青春ドラマ映画で、17歳の多感な少年が大人に成長してゆく過程を、36時間の出来事によって描きます。監督の自伝的小説を、監督自ら脚本も手掛けて映画化し、「フレンズ」でブレイクする前のマシュー・ペリーが、主人公の友人役で出演しているのも注目ポイント。

1998年のDVD発売以降、日本では長らく鑑賞が困難になっていた貴重な作品を、ぜひこの機会に鑑賞したい。

リヴァー・フェニックス初主演『ジミー/さよならのキスもしてくれない』
放送:BS10 スターチャンネル
3月2日(日)よる11:10~ほか
監督:ウィリアム・リチャート
出演:リヴァー・フェニックス、メレディス・サレンジャー、ポール・コスロ、アン・マグナソン、マシュー・ペリー
シカゴ郊外の中・上流階級エリアに引っ越してきた17歳のジミー。周囲はお坊ちゃまやお嬢様ばかりだが、ジミーはすぐに溶け込み、リサという恋人もできた。だが高校卒業が近づいたある日、父親が突然、自分の母校へ進学しろと強制してくる。反発するジミーは、ハワイの大学へ進む予定のリサと一緒にハワイに行こうと決意。旅費を稼ぐためジゴロになることを思いつく…。

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