デミ・ムーア完全復活!
本作はカンヌ国際映画祭で9分間にわたるスタンディングオベーションを受け脚本賞、トロント国際映画祭ではミッドナイト・マッドネスのオープニング作品として上映され圧倒的⽀持を受け観客賞を受賞。 “脳裏に焼き付く”(NICHOLAS BARBER, BBC)と、世界中のバイヤーが争奪戦を繰り広げた話題作。
主演は、“美&若さ”への執着を圧倒的怪演で⾒せつけ、45年以上のキャリアを塗り替える代表作へと押し上げた、デミ・ムーア。かつて「ポップコーン⼥優」と呼ばれていたと明かすほど悩んでいたキャリアを⾃らの⼒で乗り越え、再評価を獲得! アメリカでは「デミッセンス」(デミ・ムーアのルネッサンス)という造語がメディアで⾶び交う中、ゴールデングローブ賞主演⼥優賞(ミュージカル、コメディ部⾨)を受賞、初のアカデミー賞主演⼥優賞にもノミネートされた。
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監督・脚本を⼿掛けたコラリー・ファルジャは「(本作は)映画界で⼥性として⻑年経験してきたことを題材にした」と語り、「年齢、体重、からだの輪郭などが、<理想の>型から外れていく時、世間は、『お前は⼥としてもう終わりだ』と⾔う。2024年になってまで、こんなにくだらないことが続いていること⾃体が、ちゃんちゃらおかしい」と爽快に⾔い放つ!
そしてこの度、アカデミー賞でデミ・ムーアの体当たり演技を⽀えた【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】を受賞!
サブスタンス
5月16日(金)公開
<STORY>
50歳の誕⽣⽇を迎えた元⼈気⼥優のエリザベスは、容姿の衰えから仕事が減少し、ある再⽣医療“サブスタンス”に⼿を出す。注射するやいなや、エリザベスの背を破って現れたのはエリザベスの上位互換“スー”。若さと美貌に加え、エリザベスの経験を持つスーはたちまちスターダムを駆け上がっていく。⼀つの精神をシェアするふたりには【⼀週間ごとに⼊れ替わらなければならない】という絶対的なルールがあった。しかし、スーが次第にルールを破りはじめ――
監督・脚本︓コラリー・ファルジャ
出演︓デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド
配給︓ギャガ
(c)The Match Factory