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オスカー・アイザックが来日できなかった理由を推測!
スター・ウォーズ セレブレーション堪能しました。オスカー・アイザックの来日が叶わなかったことは残念ですが、実はこれがファンの間である憶測を呼んでいます。オスカー・アイザックはマーベル・シネマティック・ユニバース/MCUのムーンナイト役ですよね。もしかすると急遽、ムーンナイトが『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』に登場することが決まって、その撮影が入ったのではないかと!その一方で『〜ドゥームズデイ』に出演することが決まっているペドロ・パスカル(7月公開の『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』のMr.ファンタスティックことリード役)はちゃんとスター・ウォーズ セレブレーションに来たから必ずしも『〜ドゥームズデイ』に出るからセレブレーションに来れない、というわけではないのかもですね。
それにしてもペドロ・パスカル、来年5月は『〜ドゥームズデイ』と『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の出演作2本が立て続けに公開。MCUとスター・ウォーズの出演でノリノリにのってますね。
今度の「プレデター」は「エイリアン」につながる!?
さて、セレブレーションで感じたこと。スター・ウォーズのかわいい系愛されキャラと言えば、R2-D2でした。一時期その座をBB-8に奪われて(?)いましたが。しかし、いまや完全にこのポジションに来たのはグローグーだと思います。セレブレーションでも沢山のグローグー・グッズを見かけました。いまやこの子がスター・ウォーズのビジネスを支えているのかも。今年は『リロ&スティッチ』の実写版も来るのでグローグーとスティッチは愛されエイリアンの代表格ですね。
一方、とある有名なエイリアンも愛され路線を狙っているのかもしれません。11月7日に日米同時公開の『プレデター:バッドランド』。そう「プレデター」映画最新作ですが、この映画では舞台はプレデター族の故郷のヤウチャ・プライム。なんと若きプレデターの戦士が地球人の女性(演じるのはエル・ファニング)と手を組み、さらなる脅威(予告だと巨大なモンスター)と戦うというお話になるそうです。つまりプレデターをヒーローっぽく描くのかな?これだけでもビックリですが、最近リリースされた予告編から、もう一つ大きなサプライズが見つかりました。
なんと!エル・ファニング演じる女性は目の怪しい動きからして、なんか人造人間っぽいんですね。で、ファンの間ではウェイランド・ユタニ社製の人造人間ではないかと騒がれ、どうやら本作の監督ダン・トラクテンバーグもそれを認めたらしい。このウェイランド・ユタニ社って「エイリアン」映画シリーズに登場する巨大企業ですよね。従って『プレデター:バッドランド』は「エイリアン」シリーズにつながるのではないでしょうか。

エイリアンが再びプレデターと遭遇? *映画『エイリアン』(1979)より
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その一方、フェデ・アルバレス監督による『エイリアン:ロムルス』の続編にはプレデターが出るとの噂もあります。着々とエイリアンVSプレデター路線に踏み切ろうとしているのではないかな?なお今年の半ばにドラマ・シリーズとして配信される「エイリアン:アース」は、タイトル通り地球にあのエイリアンがやってくるお話になります。興味深いのは映画『エイリアン』の2年前という設定らしいということ。となるとウェイランド・ユタニ社がこの「エイリアン:アース」で描かれる事件でエイリアンの存在を知り、そしてそれを手に入れるためノストロモ号をエイリアンに遭遇するように仕掛けた(つまりそれが1作目の『エイリアン』)という流れなのかもしれませんね。
そして、あのAI人形ホラーは今度は『ターミネーター2』的に?
宇宙系ではないですがもう一人、大幅なキャラ変をとげそうなのがミーガン!今年公開される『ミーガン2.0(原題)』はミーガンのテクノロジーを応用して新たに作られた女性型AI人形が暴走。人類の危機となった“彼女”を倒すため、ミーガンを復活させるという展開になる模様。もはや殺人人形の話ではなく『ターミネーター2』のようです。ミーガンはこのままダークヒーロー路線を突っ走るのでしょうか?新しいプレデターと新しいミーガンが誕生する年となりそうです。