本企画は、2025年に独立5周年を迎える映画ライター・SYOが、映画を愛する観客と映画制作に携わるクリエイターとの距離を縮め、業界の魅力をより多くの人々へ届けるために企画したもの。映画界を支えるクリエイターたちを迎え、ひとつの作品に関連したトークではなく、「映画そのものの魅力」や「自身を形作った作品」、「自身の仕事について」など、幅広いテーマで語り合っていく。
この度開催が発表されたVOL1では、映画・TV・舞台等の宣伝ヴィジュアルやグラフィックを手掛ける石井勇一氏、白石和彌監督作品をはじめ映画・アニメ・ドキュメンタリーなど幅広く活躍する編集技師・加藤ひとみ氏、間もなく公開となる『近畿地方のある場所について』も手掛けたプロデューサーの櫛山慶が参加する。
トークテーマは、事前に観客からも募集するほか(@「Cinema SyoWindow」質問募集フォーム)、当日も客席からの質問を受け付ける予定。
【開催概要】
「Cinema SyoWindow~つくる⼈、届ける⼈、観る⼈。みんなで映画を語る夜~」 Vol.1
日時:2025年7月25日(金)19:00~20:30頃(開場は18:45頃を予定)
会場:Stranger (都営新宿線「菊川駅」徒歩1分)
登壇者:SYO(物書き)、石井勇一(アートディレクター/デザイナー)、加藤ひとみ(編集技師)、櫛山慶(日本テレビプロデューサー)
チケット:2,000円(ワンドリンク付)※内容に応じて調整の可能性あり
チケットは劇場ホームページもしくは劇場窓口にて
登壇者プロフィール
◆SYO

1987年福井県生。東京学芸大学卒業後、複数のメディアでの勤務を経て2020年に独立。オフィシャルライター/インタビュアーとして『シン・仮面ライダー』『青春18×2 君へと続く道』『Cloud クラウド』『正体』『ガンニバル』『近畿地方のある場所について』『イクサガミ』等に携わるほか、『市子』『52ヘルツのクジラたち』ほかで杉咲花氏のオフィシャルインタビューを担当。装苑、WOWOW等で連載中。スターキャットのTV番組「シネマ PICK UP」ナビゲーターを担当。
X:@Syocinema
Instagram:syocinema
◆石井勇一

OTUA株式会社代表。映画『ムーンライト』『君の名前で僕を呼んで』『花束みたいな恋をした』『ナミビアの砂漠』『片思い世界』など多くの映画・TV・舞台等の宣伝ヴィジュアルやグラフィックを手掛ける。最近ではSuperfly音楽アルバム『Amazing』アートディレクション等。物事の本質を世の視点から問うことにより生まれるナラティブと緻密な表現力が高く評価されている。
◆加藤ひとみ

1980年愛知県生。日本映画学校(現・日本映画大学)卒業後、今井剛に師事し2007年に編集技師としてデビュー。映画・アニメ・ドキュメンタリーなどジャンルを問わず手掛ける。近年の主な作品に『孤狼の血』(18)『凪待ち』『ひとよ』(19)『Red』『ソワレ』(20)『死刑にいたる病』『チェリまほ THE MOVIE』(22)『一月の声に歓びを刻め』『バジーノイズ』『碁盤斬り』「極悪女王」『十一人の賊軍』(24)など。
◆櫛山 慶
1984年、鹿児島県生まれ。2009年に日本テレビへ入社し、バラエティ番組の演出・ディレクターを経て、映画DIVプロデューサー。山崎貴監督作や細田守監督作をはじめ、『かがみの孤城』『水曜日が消えた』『あの人が消えた』『あなたの番です 劇場版』などアニメと実写の垣根を越えて幅広くプロデュース。公開待機作は『近畿地方のある場所について』。