97年の大ヒットアクション映画『フェイス/オフ』、02年の戦争映画『ウインドトーカーズ』で組んだ、ニコラス・ケイジとジョン・ウー監督が、久々にタッグを組む。
映画は、1976年に死去した実在のマフィアの首領、カルロ・ガンビーノを描く伝記クライム編『ガンビーノ』Gambino。ガンビーノは1950年代から70年代のニューヨーク5大マフィアの一つ、ガンビーノ・ファミリーの首領。当時の犯罪界で絶大な影響力を発揮した。
脚本は『グリーンブック』に参加したニック・ヴァレロンガと、『ミッドナイト・ラン』のジョージ・ギャロが手がける。製作はネクストGフィルムズ、ラティゴ・フィルムズ他。
ちなみにこれまでガンビーノ一家をモチーフにした映画には、ガンビーノ一家のボスだったジョン・ゴッティをジョン・トラヴォルタが演じたケヴィン・コナリー監督の『ギャング・イン・ニューヨーク』(18)などがある。

