総勢23名と過去最多のセレブが集結し大盛況だった「東京コミコン2025」。多くのステージに登壇した杉山すぴ豊さんに、今回のコミコンで印象的だったことをセレブ・ステージを中心に振り返ってもらいました。(文・杉山すぴ豊/写真・大西基/デジタル編集・スクリーン編集部)

セバスタ&バーンサルがステージに同時登壇!

過去最大のセレブ招聘となった東京コミコン2025。華やかな3日間となりました。残念だったのは『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』のルイス・クー氏、トニー・ウー氏、ジャーマン・チョン氏の来日がキャンセルになったこと。香港で起こった大火災のためでした。ウー氏はボランティア活動を積極的にやっている方で、そちらに注力したい。ただしコミコン参加をとても楽しみにしていました。次のコミコンには必ず来てくれることを信じて楽しみに待ちましょう。

さてステージを中心にふりかえると、思わぬサプライズとなったのはもともと別の時間枠で考えていたジョン・バーンサル氏とセバスチャン・スタン氏のトークステージが2人の都合で同時登壇になったこと。そもそも2人はプライベートで仲がよかったらしいのですが、パニッシャーとバッキーが同時にいるシーンはMCUにもまだ登場していない!極めて貴重な2ショットです!

ジョニー・デップがコミコンに!セレブ陣と吹替陣の共演も盛況

画像: すべてが規格外だったジョニー

すべてが規格外だったジョニー

さて今回の目玉のジョニー・デップ氏。噂どおり時間通りにはなかなか来てくれない方でした。それでもなんとかステージには立ってくれました。ステージではデップ氏の声を担当している平田広明氏とご対面。平田氏は「ONE PIECE」のサンジ役も有名。その縁もあり、なんと「ONE PIECE」の尾田栄一郎先生が描いたジャック・スパロウがデザインされた特別な暖簾を持ってきてくれました。これには会場も大盛り上がりです。

画像: 今年も来てくれたマッツ

今年も来てくれたマッツ

コミコンは声優さんをリスペクトしており、特に海外セレブとその吹き替えを担当している声優さんを一緒に登壇させるステージは盛り上がります。今回『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にゆかりの、クリストファー・ロイド氏らが登場するステージにマーティ(マイケル・J・フォックス)の声優を務めた三ツ矢雄二氏、イライジャ・ウッド氏、ショーン・アスティン氏の登壇時にはこの2人の声を担当していた浪川大輔氏、ニコラス・ホルト氏のステージでは『スーパーマン』でスーパーマンの吹き替え担当だった武内駿輔氏が駆けつけてくれました。さらにマッツ・ミケルセン氏の60歳をお祝いするパーティには、マッツ氏の公認ボイス、井上和彦氏によるビデオ・メッセージが届きました。こうした共演はコミコンならではの醍醐味です。

心に残ったショーンの言葉&アメコミの巨匠の嬉しい発言!

心に残ったのは、ショーン・アスティン氏のこの言葉。アスティン氏は全米映画俳優組合-米国テレビ・ラジオ芸能人連盟(SAG-AFTRA)組合長に選ばれました。その意気込みを問われると「俳優たちは“安全”であるべきです。身体の“安全”だけでなく、心身や経済面の“安全”も大切です。だからできる限り、僕の力で彼らの“安全”を守りたいのです」。素晴らしいスピーチでした。

心震えたのは『バック・トゥ・・・』のステージの冒頭で山本耕史氏が“パワー・オブ・ラブ”を熱唱したこと。素晴らしい歌声でした。個人的に今回の僕のベストモーメントは「ダークナイト・リターンズ」「300」のクリエーターであるフランク・ミラー氏とのステージ。ミラー氏に「『シン・シティ』のファンです。1作目が2005年、2作目2014年です。3作目ってありえますか?」と聞いたら、ニヤリと笑って「MAYBE(多分ね)」と。この発言をひきだせた自分をほめたい(笑)。

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