2026年5月23日(現地時間)、第79回カンヌ国際映画祭の授賞式が行われ、最高賞のパルムドールにルーマニアのクリスティアン・ムンジウ監督の『フィヨルド(原題)』が選出された。

最優秀女優賞は『急に具合が悪くなる』の主演2人が同時受賞

ムンジウ監督は『4ケ月、3週間と2日』(07)に続き、2度目のパルムドール受賞となり、これはカンヌ史上10人目の記録。また本作は北米配給権をネオン社が取得しており、2019年の『パラサイト半地下の家族』から昨年の『シンプル・アクシデント/偶然』まで続いた最高賞受賞記録を7回に延ばしている。
日本から出品されていた作品としては濱口竜介監督の『急に具合が悪くなる』に主演した2人、ヴィルジニー・エフィラと岡本多緒が同時受賞。岡本は日本人俳優として初の同賞受賞者となった。

主な受賞結果は以下の通り。
パルム・ドール:『フィヨルド(原題)』(クリスティアン・ムンジウ監督)
グランプリ:『ミノタウロス(原題)』(アンドレイ・ズビャギンツェフ監督)
審査員賞:『夢見た冒険(英語原題)』(ヴァレスカ・グリゼバッハ監督)
監督賞:(同点)ハビエル・カルボとハビエル・アンブロッシ(『黒いボール』原題)、パヴェウ・パヴリコフスキ(『ファザーランド』原題)
男優賞:エマニュエル・マッキアとヴァレンティン・カンパーニュ(『臆病者』原題)
女優賞:ヴィルジニー・エフィラと岡本多緒(『急に具合が悪くなる』)
脚本賞:エマニュエル・マール(『彼の時代の男』英語原題)
名誉パルム・ドール:バーブラ・ストライサンド

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