


今年は『プラダを着た悪魔2』の大ヒットにはじまり、立て続けに主演作が日本公開されている、アカデミー賞®受賞女優のアン・ハサウェイが主演を務め、共演には大ヒットした官能ラブストーリー『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』シリーズのダコタ・ジョンソン、さらに殺人鬼を演じた『トラップ』(24)も記憶に新しいジョシュ・ハートネットら豪華俳優陣を迎え、全米No.1恋愛小説家として知られるコリーン・フーヴァー原作の同名小説「ヴェリティ/真実」(二見書房刊)を原作に、『タミー・フェイの瞳』(21)、 アン・ハサウェイ&ニコラス・ガリツィン共演のロマンス映画『アイデア・オブ・ユー 〜大人の愛が叶うまで〜』(24)のマイケル・ショウォルター監督が、人間の愛憎うごめくサスペンスをセクシーに、そしてスリリングに映し出す映画『ヴェリティ/真実』。
原作者コリーン・フーヴァーは、「私はブラックユーモアの持ち主で、自分の小説に出てくる登場人物ほどロマンチックでも感情的でも決してありません」と語る一方、「登場人物を孤立させて、不気味な場所に放り込んだり、外の世界から切り離して、たった一人で試練に立ち向かわせたりするのが大好きなんです」とミステリーを組み立てるにあたってのスタンスを明かしている。言葉通り、本作でも売れない作家ローウェン・アシュリー(ダコタ・ジョンソン)が突然のゴーストライター業の依頼を受け、人里離れたクロフォード家の邸宅へと移り住む場面から物語が始まる。
脚本を手がけたニック・アントスカは、「ヴェリティ/真実」を読んで、ダフネ・デュ・モーリアの小説「レベッカ」をはじめとする自身のお気に入りの古典スリラーを思い出したという。「コリーンの小説は楽しくて、刺激に満ちていて、どこか不穏で、そして実に美味しい形で常軌を逸しています。だからこそ多くの人が強く反応するのだと思いますし、読み終えたあとに問いが残るんです」と絶賛。
また、本作の監督を務めるマイケル・ショウォルターも、「コリーン・フーヴァーのことはよく知っていましたし、興味を惹かれる作家です。それで脚本を読んだら、本当に気に入ってしまった。このジャンルが大好きですし、次々に訪れるどんでん返しやトーンも大好きでした」とコリーンが描くミステリー作品に魅了され、監督を引き受けることになったという経緯を明かした。そして、「非常に現実逃避的な作品です。サスペンスがあり、セクシーで、映画的な要素がすべて詰まっていて、ユーモアや映像による語りの余地もある」と本作への自信をのぞかせている。
コリーン・フーヴァーが仕掛ける予測不能のミステリーを、豪華キャスト、スタッフ陣がどのように映像化したのか、物語の行方から最後まで目が離せない——。
本作で、アンが演じるのは、華々しく活躍していた人気作家ヴェリティ・クロフォード。交通事故によって重体に陥り、自由に動くこともままならない姿へと変わり果ててしまう。今回、ミステリーの鍵を握る重要人物を演じるうえで過去と現在で大きく異なるヴェリティを演じ分けたアンは、「回想の中のヴェリティと現在の彼女はまるで別人」と自身の役柄について語り、その変貌ぶりに、自身も「まるで1人2役で本当にワクワクした」と撮影当時を楽しげに振り返った。
一方、ダコタ・ジョンソン演じるのは、仕事にも人生にも行き詰まっている売れない作家ローウェン・アシュリー。自身が演じるローウェンについて、「ローウェンはとんでもなく複雑でヴェリティの家で自分に巣くう闇とも向き合う」と、その複雑な役柄を分析している。ヴェリティの邸宅で過ごす中で、ローウェンがどのような変化を遂げていくのかにも注目だ。
また、ジョシュ演じるジェレミーについてアンは「ジョシュの演じるジェレミーはとてもリアルで強さと弱さが同居する」とコメント。頼れる夫に見えるジェレミーだが、その内側に抱えている感情とは…?物語を読み解くうえで気になるポイントでもある。
謎めいた登場人物たちが、どのようにミステリーをかき乱していくのか…⁉最後まで見抜くことのできない“真実”の行方に注目だ。
『ヴェリティ/真実』
11月6日(金)全国の映画館にて公開
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
