全国150館で10月25日(金)より公開の映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』。公開記念の舞台挨拶に、日向坂46四期生と熊切和嘉監督が登壇した。四期生たちが初出演映画への想いを語った。
※学業優先のため渡辺莉奈は欠席。

日向坂46四期生たちが、初めて演技に挑戦した出演映画『ゼンブ・オブ・トーキョー』の公開記念舞台あいさつに熊切和嘉監督とともに登壇した。

公開当日に行われた舞台挨拶は、メンバーそれぞれが、地元など縁のある地域で初日を迎え、さっそく感想などをもらっている中、藤嶌も「地元なので、母やお友達や小学校の時の担任の先生まで来てくれました!」と喜びつつも「客席から母が見えたんですけど、結構、思春期なので、恥ずかしくて顔を観れなくて」と語り、その後、母親から「可愛かったよ」という感想のメッセージをもらうが、「ちょっと冷たく返しました、思春期なので(笑)。関係ない、北海道で食べたお寿司の話をしました。筋子よりイクラが好きだと話しました」と、思春期が故の塩対応をしたことを明かした。

画像1: 『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開記念舞台挨拶に日向坂46・四期生が登壇し、“まだ出していない”とっておきの見どころを紹介!
画像2: 『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開記念舞台挨拶に日向坂46・四期生が登壇し、“まだ出していない”とっておきの見どころを紹介!

本作の予告編では、八嶋智人演じる担任の先生とぶつかり、ジャケットをソフトクリームで汚すシーンが見られるが、そのシーンを担当した竹内希来里は、「1テイクで成功させようという話があったんですけど、5回くらいやりました。ジャケットの枚数が足りなくなりまして、衣装さんが大慌てで走ってクリーニングしていた思い出があります。あのシーンの中でも色んな出来事が起こっていて、それが上手くつながるかというのもあり、何テイクも撮ったので、出来上がったシーンをぜひ観てほしいです」と語った。監督から、プレッシャーを感じた竹内が緊張していたことを話されると、「でも、5回まで撮ると、ふっきれちゃって(笑)。むしろ楽しくて思いっきりやっちゃおうという気持ちになったので、積み重ねるって大事なことだなと思いました」と、前向きに考えたことが分かった。

画像3: 『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開記念舞台挨拶に日向坂46・四期生が登壇し、“まだ出していない”とっておきの見どころを紹介!
画像4: 『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開記念舞台挨拶に日向坂46・四期生が登壇し、“まだ出していない”とっておきの見どころを紹介!
画像5: 『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開記念舞台挨拶に日向坂46・四期生が登壇し、“まだ出していない”とっておきの見どころを紹介!
画像6: 『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開記念舞台挨拶に日向坂46・四期生が登壇し、“まだ出していない”とっておきの見どころを紹介!

これから映画を観る方への見どころポイントを訪ねられた平尾帆夏は、「どこにも言ってない見どころシーンがありまして。海のシーンがあるんですけど、そこで海側にいる私たちに向かって正源司が走ってくるんですが、陽子が走ってきたら迎えて抱きつくしかないんですよ! 役の中では、そんなにお友達というキャラクターじゃないんですけど、そのシーンばかりは普段の関係性が出まくっていて、奥の方で抱き合っている源平合戦が見れると思います」と、思わず確認したくなる裏話を披露。正源司も「私が“みんな~”って呼びかけて走って行ったときに、平尾が手を広げて待っててくれたので吸い込まれました」と、自然にやってしまったことを打ち明けた。また、藤嶌が「陽子が東京の海が苦手らしくて、海に入るのを怖がっていたんですよ、芦屋の姫なので(笑)。最終的には海に入ることに成功させたのでそこも見てほしいです!」と、加えて、シーンの最後まで見どころとなることを話した。

画像7: 『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開記念舞台挨拶に日向坂46・四期生が登壇し、“まだ出していない”とっておきの見どころを紹介!
画像8: 『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開記念舞台挨拶に日向坂46・四期生が登壇し、“まだ出していない”とっておきの見どころを紹介!
画像9: 『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開記念舞台挨拶に日向坂46・四期生が登壇し、“まだ出していない”とっておきの見どころを紹介!
画像10: 『ゼンブ・オブ・トーキョー』公開記念舞台挨拶に日向坂46・四期生が登壇し、“まだ出していない”とっておきの見どころを紹介!

1人だけ学校が違う設定だった平岡海月は、「みんなと合流して、初めましてのシーンで、小西に紹介されるんですよ。そこですごい恥ずかしいという顔をしたら、自分でも見たことない顔をスクリーンの中でしていて“なんだこの顔!”と思いました。恥ずかしいけどみんなに見てほしいです」と、自分のシーンに関する見どころを話すと、周囲のメンバーから平岡は「口が小さい」「ずっとおちょぼ口」と口々に突っ込まれた。平岡も「映画の中の私はずっと口小さいんですよ」と言い、「でも、役作りです」と付け加えていた。

また、11月8日から副音声上映も開始される。「映画を観ながら喋るって普段しないじゃないですか?私はするんですけど、それが発揮できてると思います。面白い裏話もたくさんしているので楽しめると思います」と清水理央が。山下葉留花は、「試写を観た後に副音声の収録を行いましたが、もう一回見たいという欲が強すぎて、私は見入ってしまって静かです(笑)。音声を聞いたら、もう一回、楽しんで観てください」とアピール。「副音声の時に、メンバーがもう一回注目したいシーンの時に静かになるので、その波が面白いと思います」と正源司が、副音声上映の魅力を付け加えた。

最後に来場した観客に向けて「会場に頂きありがとうございます。四期生が初めて挑戦させていただいた映画が、無事に公開を迎えられてすごく光栄に思っております。映画を通して高校生の等身大の私たちがいろんなトラブルに巻き込まれながらも楽しく成長していく姿を見て、感動と希望と勇気をお渡しできればいいなと思っております」と正源司が挨拶。

メガホンをとった熊切監督が、「こういうタイプの映画を初めて撮ったんですが、撮影期間中、みんながひたむきに頑張ってくれたので、本当に今しか撮れない瞬間をたくさん撮れたのではないかなと自信をもってお届けできます。みなさんに映画を気に入っていただけたら、どんどん応援をしてもらって、続編の『ゼンブ・オブ・ホッカイドー」に繋げていけたらなと思います。山で宮地(すみれ)さんが迷子になってヒグマと遭う…というストーリーです」と、次回作の予告(?)を話すと、それを受けた宮地は「私はヒグマに遭遇したら、ヒグマと目を合わせますよ。“私もクマさんだよ、仲間だよ、クマ、クマ。だから大丈夫だよ”って話して、“一緒に山の下山方法を教えてくれないかな?”って言って、みんなと合流するハッピーエンドです!」と、クマポーズを交えながら、意欲的に次回作についてまでもPRした。

『ゼンブ・オブ・トーキョー』
全国公開中
配給:ギャガ
(C)2024 映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」製作委員会

BIG ONE GIRLS増刊『spica』(全国の映画館にて発売中)で、
日向坂46四期生&熊切和嘉監督のインタビューを掲載!

This article is a sponsored article by
''.