なにわ男子・道枝駿佑と三木孝浩監督が『今夜、世界からこの恋が消えても』以来再タッグを組み、一条岬の同名小説を映画化したラブストーリー。ヒロインを務めた生見愛瑠は、念願かなって三木監督作品に初出演! 1年半に及ぶ準備期間を経て、遠坂綾音という役作りに挑んだ!
画像2: 【インタビュー】『君が最後に遺した歌』ヒロイン役に向き合った生見愛瑠の挑戦
画像3: 【インタビュー】『君が最後に遺した歌』ヒロイン役に向き合った生見愛瑠の挑戦

――監督からは何かアドバイスはありましたか?

監督からいただいた資料の綾音っぽさは、クールな女の子のイメージだったので、ボーイッシュな弾き方を研究して、自分にはない色を出すにはどうしたらいいか相談しながら演じてましたね。撮影に入る前の段階から念入りに打合せをしてくださいました。監督と1対1で台本の読み合わせをさせていただいて、スタッフさんからも愛されている作品だなと大事に思いました。私が役づくりで悩んだ時は、監督からいただいたお手紙を読んで、曲を聴いていました。とにかく「音楽のような芝居をして欲しい」と監督から言われていましたが、出来上がった作品を観て、その意味が分かりました。

――監督のお手紙はどんなことが書かれていたのでしょう?

「春人と綾音でしか描けないものがあるから楽しみにしています」と期待を込めたお手紙をいただいて、すごく役に入り込みやすかったです。

――綾音をどう捉えていましたか?似てる部分や好きな一面はありますか?

強い女の子のイメージはありました。監督は「生見愛瑠の陰の部分を出して欲しい」とおっしゃっていました、私の陰の部分を見抜かれていましたね(笑)。なので、特に繕わなくて、陰の部分を大事に演じていました。綾音を演じている時は、音楽が流れるように、ドキュメンタリーを撮っているようなイメージです。綾音は、猫みたいな女の子。気まぐれで気分屋で、でも愛情深くて、それは自分でも掴みやすかったです。好きなものに真っすぐに進む姿勢はかっこいいなと思いました。

――道枝さんと初共演です。初対面での印象はいかがでした?

人見知りなので、はじめましては緊張しました。自分の時間を大事にしていて、深入りをするタイプでもないので居心地がいいというか、落ち着ける空間になりました。道枝さんとのシーンは映像を観て、「ここも使われているんだ」と、アドリブではないのですが自然とリアルな空気が出せる人だと感じました。道枝さんはそれこそ春人のままでした。

――春人と綾音。二人のやり取りで気に入っているシーンはありますか?

いっぱいあるんですけど……、新幹線のシーンは本当に涙が止まらなかったですし。今、ぱっと思い浮かぶのは、路上ライブした後に学校で「話題になってるよ!」と同級生が動画を見せてくれて、その後に二人が顔を合わせるところで、初めて、春人と目が合った気がします。そこはめちゃくちゃ覚えてます。初めて春人を愛おしいなと意識したシーンかな?

――難しかったシーンはありますか?

文字の読み書きが苦手なところをどう表現するか悩みました。実際に、同じ症状の方と会ってお話を伺いました。ただ、会う方がみなさん明るくて前向きで。私もあまりそこの表現は気にせず、綾音の立場で「どう音楽に生きるか」に考え方が変わっていきましたね。ただ、文字があるとついつい見ちゃうんで、目線のやり場などはすごく気にしていました。

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