撮影/久保田 司
インタビュー・文/辻 幸多郎
プッシュをかけてるんだなって私たち自身も思いました
──『ため息未来』のミュージックビデオは、メンバーの笑顔がキラキラ弾ける、“アイドル SKE48”が観られる映像となっていますが、草原の中での撮影は関東近郊で行われたそうですね。
大村「前作の『サンダルだぜ』ではすごい雨が降って……なんだか、MVの撮影っていうと雨が多いみたいなんですけど、どうですか?」
熊崎「らしいです(笑)。歴代の先輩方は“雨女”とすごく言われて。“それがSKE48だね”ってファンの方にも言われるぐらいの伝説が」
大村「ところが今回はめちゃくちゃ晴れまして。草原の中でみんなで踊ったり、グループ別にいろんなシーンを撮ったり。くまさん(熊崎晴香)は絵を描いてらっしゃったり、ピクニックしてるメンバーがいたり、洗濯物を干したり、子供の頃に戻った感じのミュージックビデオになっているんです。あとは気球の中でダンスシーンを撮ったり。それは私の頭の中で繰り広げられている夢の中の世界という設定で、お花とかもダンボールで作られているんです」
──楽曲自体、終わってゆく夏に淡い恋心を重ねた、切なさも感じる王道のアイドルソングですよね。そこで皆さんに『ため息未来』の推しポイントを伺いたいのですが。
大村「今回の楽曲のダンスは、テーマがギャルなんです。ダンスの名前も“キャピキャピダンス”と言うんですけど、すごくフリフリな衣裳なのに、ギャルポーズがたくさん組み込まれていて。キャピキャピした可愛らしい私たちが観られると思いますし、ただ可愛いだけじゃなく、決めるところは決めたり、ジャンプするところはめちゃくちゃジャンプする、SKE48らしさが詰め込まれているなと思うので、パフォーマンスは注目していただきたいなって思います」
倉島「今回、CRE8BOYさんが振り付けを担当してくださったんです。CRE8BOYさんはこれまでも(『告白心拍数』『愛のホログラム』など多くの楽曲で)SKE48と関わりを持っていただいて、お会いするのをすごく楽しみにしていたんですけど、可愛い振り付けを楽しく踊っていたら“見せ方上手だね”って言ってくださったり、私がいないところでも“倉島さん、良かったです”と言ってくださっていたみたいで……嬉しかったので、キャピキャピ見せたいと思っています」
伊藤「私は自分と重なる部分が歌詞にあって、それは一番最初の“少し灼き過ぎた 小麦色の肌”というところなんですけど、私、たぶん選抜メンバーの中でも肌の黒さはトップかなと思うんですよ。日焼け止めも、SKE48に加入してから初めて塗ったぐらい。長野県出身なんですけど、長野県の自然を浴び、太陽を浴びて育ったの感じなので。だから歌詞を読んだ時に、ちょっと自分と重ねちゃうなって思ったので、気持ちを込めてパフォーマンスができそうだなって思っています」
相川「歌詞に“恋に 〈Yeah〉 ついて 〈Yeah〉”というところがあるんですけど、その〈Yeah〉というところがめちゃくちゃ楽しいんです。踊っていてもメンバーと目を合わせながら〈Yeah〉ってやったりして。この〈Yeah〉が1サビにも2サビにも出てくるし、最後のサビでも出てくるから、ライブでファンの方と一緒に〈Yeah〉ってやったら絶対に楽しいだろうなって思うんです。SKE48のファンの方は学習能力が高くて、これまでもイントロの音だけで判断してコールを入れてくれたりするから、今回も入ってきてくださると思うんですけど、ぜひたくさんの方と一緒に〈Yeah〉ってできたらいいなと思います」
熊崎「今回の楽曲を作曲してくださった五戸力さんは、『パレオはエメラルド』以来の表題曲を作曲してくださったそうで、それを聞いた瞬間、“すごく嬉しい!”って思ったんです。前作の『サンダルだぜ』からちょっとSKE48の王道に戻りかけてきて、ファンの方もすごく盛り上がってくださったんですけど、今のメンバーでのSKE48らしさを引き続き皆さんにインプットしてもらうためには、まさに『パレオ〜』の令和版というか、プッシュをかけてるんだなって私たち自身も思いました。楽曲も聴くとまさに王道キラキラで、皆さんのコールも必要になってくるような、絶対にライブで盛り上がる楽曲になっているので、ぜひいろんなところで披露したいなって思っています」
──歌詞に“できることならば 秋にならないで”とりますが、“秋にならないで”って思うことはありますか?
伊藤「私、夏が大好きなんです。夏の匂いって、小さい頃の記憶、長野県を思い出すんですよね。だから夏の終わりが近づくと、“秋にならないで”って思っちゃいます」

熊崎「私も夏が一番好きです。夏生まれというのもあるんですけど、夏って日が長いじゃないですか。私、(夜)7時ぐらいからのちょっと薄暗い感じがすごく好きで。“今からお祭りに向かうぞ!”みたいな時間帯が」
倉島「たしかにワクワクする」
熊崎「そう。ワクワクしてくるから、何もなくてもそれぐらいの時間帯になるとちょっとワクワクしてしまう自分がいて」
──たしかに冬は夕方4時過ぎでもう暗くなるし。
熊崎「そうなんです。だから“秋にならないで”って思っちゃいます」

──逆に“秋よ来い”というメンバーは?
倉島「私は夏が苦手なので、この『ため息未来』の季節、夏の終わり・秋の始まりという時期は、“ようやく涼しくなるぞ”という喜びに浸れて好きです」
相川「でも、秋の始まりってどんどん遅くなってない? 私、10月22日が誕生日だけど(昨年は)まだ半袖着てたもん」
倉島「いや、今年は暑くなるのが、昔と同じスピード感。“平成の夏に近いね”っていう世間の声をめちゃくちゃ聞くので、寒くなるのも早いといいなって。早く秋が訪れたらいいなと思います」

相川「私も夏がちょっと苦手で。そもそも暑いのが無理だし、夏って室内が冷えるから、常に長袖のものを持っていないと厳しいし。ただ、夏ってフェスがいっぱいあるじゃないですか。SKE48もフェスに出させていただく機会が多いから、そういう意味でいうと、夏は好き。しかも今年は初めての選抜メンバーとして迎えた夏だから、TIF(TOKYO IDOL FESTIVAL 2026)にも初めて出られたんですよ。今年はすごく楽しめた夏になったなって思います」

大村「私は冬派なんですけど、夏の好きなところはヒーローになれるところなんですよ」
相川「ヒーロー?」
大村「(笑)なんでかというと、SKE48は虫が苦手なメンバーが多いんですけど、私は全然大丈夫なんです。衣裳に虫がついていたら、私が虫をとってあげたり。そうするとヒーローになれちゃう」
──悲鳴が上がったら飛んで行くと。
大村「はい。だから、夏も好きです」

また新しいSKE48を楽しんでいただけたら嬉しいです
──『ため息未来』に“あと何回 ため息つけば 勇気を出せるのかな”という歌詞があります。そこで、最近、勇気を出したことを聞かせてください。
大村「私が勇気を出したことは、「UP-T×AKB48 Group新CM発表会」なんですけど、(国内の)AKB48グループが全部集まって、そこでいろんな対決をしたんです。私はダンス担当で、“今からフリーでダンスをしてください”ということでくじを引いたら、(トップバッターの)1番になりまして。フリースタイルのダンスなんてしたことがなかったので、その場で音楽を聴いて、その場のノリで踊ったら、優勝できたんです!」
相川「めっちゃすごかった。レベル高かった。ゲットダウンして」
大村「やりました。やったことがないことに挑戦したので、それはすごく自分の中で勇気を出しました」
相川「私、夢の中でバンジージャンプを飛んだんです。高い所が苦手なので、“イヤぁぁぁー!!”となって、飛んだ瞬間に起きたという(笑)。夢の中でめっちゃ勇気出しました」
──リアルに「バンジー飛んで」と言われたら?
相川「絶対無理!(笑)NGなしって言ってますけど、バンジージャンプだけは本当に嫌です」
伊藤「私が今朝、これを剥いたら絶対に痛いわってささくれを、勇気を出してブリッてやりました(笑)」
相川「そんなことに勇気出さないで(笑)」
伊藤「ささくれって気になるんです。気になるので、ブリッて(笑)」
熊崎「私は最近、一人旅をするのが好きで、この前も一人で大阪を回ったんです。一人の時って、ちょっと淋しいと思うじゃないですか。感動しても誰かと共有できなかったりして。そこで観光客の人としゃべって、仲良くなる」
全員「えーっ!!」
──見知らぬ人と?
熊崎「はい。神社に行ったんですよ。そこで、めちゃくちゃ大きな建物だったので、“一緒に写真を撮りたいけどどうしよう……”と思ったんです。そこで、ちょっと話しかけたことをきっかけに仲良くなって、“この後どこに行かれるんですか”とか話したり。一人旅でご飯を食べに行くと、やっぱりカウンター席に誘導されるから、料理を作ってくださる方と向き合うじゃないですか。そういう時に話しかけたり。一人旅をして話しかける時にいつも勇気を出して、ということを最近楽しんでいます」
倉島「私、勇気を振り絞ること、あまりないかも……」
相川「肝が据わってるんですよね」
──怖いもの知らずですか?
倉島「怖いと思うものもありますけど、それでもガツガツ行く時は行けちゃうタイプなので」
──怖いと思うものは何?
倉島「お化け屋敷とか」
──「お化け屋敷に入って」と言われたら?
倉島「それはもう、勇気を振り絞って断ります(笑)」
──最後に、『ため息未来』のセンターを務める大村杏さん、代表してメッセージをお願いします。
大村「『ため息未来』は、『サンダルだぜ』の続編というか、物語が続いているなっていう感じの楽曲なので、ミュージックビデオも楽しんでいただけると思いますし、この曲を聴いてすごくハッピーな気持ちにもなってほしいです。ちょっと切ない私たちの表情にも注目していただきたいなと思うので、また新しいSKE48を楽しんでいただけたら嬉しいです」

PROFILE

相川暖花 HONOKA AIKAWA
2003年10月22日生まれ、愛知県出身
Team S 7期生

伊藤虹々美 KOKOMI ITO
2008年12月8日生まれ、長野県出身
Team S 12期生

熊崎晴香 HARUKA KUMAZAKI
1997年8月10日生まれ、愛知県出身
Team S 6期生

倉島杏実 AMI KURASHIMA
2005年6月28日生まれ、神奈川県出身
Team S 8期生

大村 杏 ANZU OMURA
2005年9月20日生まれ、愛知県出身
Team E 11期生
リリース情報
SKE48 37thシングル『ため息未来』
avex trax 9月9日(水)発売

PRESENT:サイン入りチェキ1名様
@BIGONEGIRLSをフォロー&リポストで、SKE48 相川暖花さん・伊藤虹々美さん・熊崎晴香さん・倉島杏実さん・大村杏さんのサイン入りワイドチェキを抽選でプレゼント
《サイン入りチェキ応募方法》
<X(旧Twitter)>よりご応募ください。
①BIG ONE GIRLS公式アカウント @BIGONEGIRLSをフォロー
②X(旧Twitter)の「(下記の)該当ポスト」をリポスト
「SKE48『ため息未来』のサイン入りチェキ」
応募にはX(旧Twitter)への登録が必要となります。
「該当ポスト」のリポスト、引用リポスト、リプライのご投稿をしていただいた方のみ当選権利がございます。
当選者の決定前にフォローを解除されると抽選、選考の対象外となります。
記載メンション、#タグ、URLの変更・削除は抽選、選考の対象外となります。
プログラム等による自動投稿は抽選、選考の対象外とさせていただく場合があります。
当選した権利を第三者に対し譲渡・転売することはできません。
当選者には、DM(ダイレクトメッセージ)にてご連絡いたします。
賞品のお届け先は、日本国内に限らせていただきます。
[応募締切]
2026年9月17日(木)23:59まで


