映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】の新作、映画『死神遣いの事件帖-傀儡夜曲(くぐつやきょく)-』&舞台『死神遣いの事件帖-鎮魂侠曲(ちんこんきょうきょく)-』。映画『死神遣いの事件帖-傀儡夜曲-』は公開延期を経て、6月12日公開となった。映画の公開日である本日、撮影のメイキングシーンや主演の鈴木拡樹や安井謙太郎、監督のインタビューが届いた。

“ヒーロー”には程遠い(!?)主人公の“死神遣い”久坂幻士郎を演じるのは、舞台『刀剣乱舞』の鈴木拡樹。幻士郎 の相棒で、“死神”なのに涙もろく、なぜか“人情味”溢れる十蘭には、7ORDERのメンバーとして活躍中の安井謙太郎が扮する。吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダーで、舞台版の主人公となる庄司新之助役は、ミュージカル 『刀剣乱舞』の崎山つばさ。新之助の姉・お藤を、乃木坂46で活躍中の鈴木絢音が演し、さらに押田岳、松浦司、松本 寛也、北川尚弥、高田里穂、田邉幸太郎、萩野崇、陳内将、山口馬木也、堀内正美、高田聖子ら、豪華俳優陣が集結している。

画像: 京都の映画村での撮影の様子

京都の映画村での撮影の様子

画像: 死神である十蘭ドールが動く様子も映像には収められている

死神である十蘭ドールが動く様子も映像には収められている

今回解禁となったのは、主人公の“死神遣い”である幻士郎を演じた鈴木拡樹と、幻士郎に仕える“死神”十蘭役の安井謙太郎の撮りおろしインタビュー&メイキング動画。鈴木は、「幻士郎は・・・ばか!」と、冒頭からインパクトのある回答を披露する。また安井は幻士郎と十蘭の仲を「迷コンビ」と笑う一面も。インタビューに合わせて流れるメイキングでは、京都映画村での撮影風景や鈴木拡樹、崎山つばさらのアクションシーン、さらには安井謙太郎が初挑戦した合成特撮シーンまで、製作の裏側がギュギュっと詰まっている。

画像: 主演鈴木拡樹とアクション監督との殺陣のシーンでの一幕

主演鈴木拡樹とアクション監督との殺陣のシーンでの一幕

画像: 特撮や鈴木拡樹について語る安井謙太郎

特撮や鈴木拡樹について語る安井謙太郎

メイキング&撮りおろしインタビュー映像

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映画のあらすじ

三代将軍・家光の時代。江戸に、“死神遣い”の探偵・久坂幻士郎という男がいた。幻士郎は、十蘭という“死神”と契約しており、自分の寿命の一部と引き換えに、不思議な能力を使うことができるのだ。そんな幻士郎と十蘭のもとに、ある女の行方を捜してほしいという依頼が舞い込んだ。手掛かりは「右目の端に黒子(ほくろ)」「桐紋の短剣」のみ。破格の手付金を受け取り、気を良くした幻士郎は早速、調査を開始。そんな折、吉原遊郭の惣名主・庄司甚右衛門は頭を抱えていた。大門が閉まれば出入り不可能な吉原で、真夜中、遊女が大門の外に連れ出され、次々に殺されていたのだ。幻士郎が追う「黒子の女」と「遊女連続殺人」の関係は?吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客の新之助や、その姉・お藤も巻き込んで、やがて明らかになる、驚きの真相!三枚目ヒーロー・幻士郎!命を賭して、何守る?!いざ、今日も三途で鬼退治!

映画
『死神遣いの事件帖-傀儡夜曲-』

2020年 6月12日 (金) 公開

出演: 鈴木拡樹 安井謙太郎 崎山つばさ / 鈴木絢音(乃木坂46) 押田 岳 松浦 司 松本寛也 北川尚弥 高田里穂 田邉幸太郎 萩野 崇 陳内 将 山口馬木也 堀内正美 高田聖子

脚本:須藤泰司
監督:柴﨑貴行

©2020 toei-movie-st

舞台
『死神遣いの事件帖-鎮魂侠曲-』

2020年 7・8月 上演

出演: 崎山つばさ 安井謙太郎 陳内 将 松浦 司 松本寛也 北川尚弥 櫻井圭登 エリザベス・マリー 田邉幸太郎 輝馬 谷口賢志 / 山崎銀之丞 ほか

原案:須藤泰司
脚本・演出:毛利亘宏(少年社中)

©2020 toei-movie-st

【東映ムビ×ステ】とは
ひとつの作品世界で語られる「ムービー(映画)」と「ステージ(演劇)」を公開&上演するプロジェクト。 映画と演劇はそれぞれ独立した作品ながら、物語は連動。メディアの境界線を行き来する物語は、これまでにな い新しい感覚を呼び覚まします。プロジェクト第一弾として、映画『GOZEN-純恋の剣-』(2019年7月公開)、舞台 『GOZEN-狂乱の剣-』(2019年9月東京・大阪上演)を製作。本作が第二弾となる。

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