9月22日(火)よりカンテレ・フジテレビ系全国ネットにて放送スタートの福士蒼汰主演ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』の主題歌をコブクロが担当することが発表された。

ドラマ主題歌となる「灯ル祈リ」は、コブクロ32枚目のシングルとなり、ドラマのために書き下ろされた作品だ。
コブクロ×福士蒼汰の組み合わせは、2017年の映画『ちょっと今から仕事やめてくる』以来、3年ぶり、2度目のタッグとなる。
「灯ル祈リ」は、原作と台本を読み込み、主人公の生き様と、今伝えたい想いを重ね合わせ書き下ろした重厚なパワーバラードとなっている。コブクロの過去楽曲“DOOR” や “あの太陽が、この世界を照らし続けるように。”を彷彿とさせる、黒田のボーカルが際立つ、ドラマの世界観とマッチした男らしい力強いナンバーだ。2020年10月14日にリリースされる。

【コブクロ プロフィール】

小渕健太郎:1977年3月13日生まれ。宮崎県出身。
黒田俊介:1977年3月18日生まれ。大阪府出身。

ストリートライブ活動を通じて1998年9月にコブクロを結成。2001年3月、ワーナーミュージック・ジャパンより「YELL~エール/Bell」でメジャーデビュー。2006年のベスト・アルバム「ALL SINGLES BEST」は350万枚の売り上げ。2007年の「蕾」が第49回日本レコード大賞を受賞。2012年の「ALL SINGLES BEST 2」は100万枚を突破。代表曲は、「永遠にともに」「ここにしか咲かない花」「桜」「蕾」「流星」「未来」など。
2012年9月9日には、大阪の万博記念公園にて5万人を動員してフリーライブを実施。
2014年NHKソチオリンピック・パラリンピック放送テーマソング「今、咲き誇る花たちよ」をリリース。
2015年、映画『orange-オレンジ-』の主題歌「未来」をリリースしロングヒットを記録。2016年の2年半ぶりのニューアルバム「TIMELESS WORLD」が25万枚の大ヒット。2018年5月からは、初の2人だけでの全国ツアーを大成功に収める。9月8日には結成20周年を迎え、9月16日に小渕の地元・宮崎県にて、結成20周年記念ライブ『KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY LIVE IN MIYAZAKI』を開催。11月7日には、30枚目のシングル「風をみつめて」を発売し、12月5日には、20年の集大成となる初のコンプリートベスト「ALL TIME BEST 1998-2018」を発売し、オリコンチャート1位を獲得。30万枚を超える大ヒット。
2019年3月20日からは、20周年を記念した全国ツアー「KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY TOUR 2019 “ATB” 」を開催。2019年12月1日、大阪マラソンのアンバサダーとして、小渕健太郎がフルマラソンで参加。テーマソングは2019年からの新コースに合わせて新しくなり、コブクロが「大阪SOUL」を制作。2025年にコブクロ結成の地、大阪で開催される日本国際博覧会アンバサダーに就任。
2020年3月にはおよそ1年半ぶりとなるシングル「卒業」発売。第2弾シングルとなる「灯ル祈リ」を10月発売決定。

画像: 福士蒼汰主演新火9ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』の主題歌、コブクロの新曲「灯ル祈リ」決定

本ドラマは、大沢俊太郎による人気漫画『DIVER-組対潜入班-』(集英社)が原作。急増する犯罪組織に対抗するため兵庫県警に秘密裏に設けられた潜入捜査チーム(通称「D班」)は、悪の組織に潜入する“DIVER(ダイバー)”たちで構成。福士演じる「最強で最凶の潜入官」と呼ばれる捜査官・黒沢兵悟(福士蒼汰)は、犯罪者を逮捕するためには仲間をもだまし、多少の犠牲もいとわない冷酷非道な男で、身分を偽り七変化しながら悪に近づき、悪に手を染めながらも、自身の正義で悪を駆逐していく......。

コブクロ コメント

ドラマ「DIVER -特殊潜入班-」は、特殊潜入班である主人公とその仲間たちが、犯罪 と向き合うというよりも、その一番底まで自ら潜り込み、染まりきり、やがてその底から一網打尽にする命がけのストーリーです。主人公の生き様と、今伝えたい想いを重ね合わせ「灯ル祈リ」が生まれました。
世の中は、条理と不条理で成り立っていると思います。正しさはどんな時代にも真っ直ぐなエネルギーを持ちますが、その裏側に渦巻く間違った事のエネルギーも強い。どちらかだけでは成り立たないからこそ、歪みが生まれ、その影には誰かの悲しみや 苦しみが絶えません。
全ての人が、綺麗な川を流れる水の様に生きる事は簡単な事ではありません。
綺麗な川のその真横には、暗い側溝の蓋の下に、汚れた泥水が流れています。側溝がなければ、川の水は美しさは保てません。その泥水を目の当たりにすれば、目を背けてしまうけれど、どこかで、誰かがその泥水まみれになりながら、見えない所 で戦い、守り、支えようとしてくれています。
今、世界中が、誰も経験した事の無い不条理と向き合わなければならない状況に晒 されて、僕も立ちすくみました。その最前線の不条理の中で今日も戦っている人達が居るのに、自分に何が出来るのか? 祈る事。それは無力かもしれない。でも、祈る事でしか見えないものや、届かない力も あると思うんです。 その小さな灯は、生き方や暮らしを変え、いつかこの空を明るく照らしてくれると信じています。
このドラマと共に、この時代に叩きつけたいメロディーと歌詞が伝えられたらと思います。

コブクロ 小渕健太郎 黒田俊介

福士蒼汰 コメント

コブクロさんがドラマのために書き下ろして頂いた楽曲に込められた想いを、手紙で拝見させて いただきドラマ『DIVER』の光の部分をくみ取ってくださったのが嬉しかったです。兵悟という 人間と作品が伝えたいメッセージをしっかりと受け止めてくださって、「光に向かって頑張れ」と背中 を押してくれるような応援歌だなと感じています。
この曲を初めて聴いたとき、小渕さんの冒頭の優しくて柔らかな歌いだしと、黒田さんの太く勢のある 歌声に聞き惚れてしまいました。また、「届け」「見てろ」など、歌詞の言葉ひとつひとつに力強さを 感じ、1ワードの熱量が高い曲だなと思いました。
特に「檻を破り 逃げ出したライオン」という歌詞はドラマの中で僕が演じる黒沢兵悟のイメージに ぴったり重なる部分があるなと、シンパシーを感じています。その後に「母を探して」と続くのですが、 「母」というのは「希望」や「明るい未来」や、「癒される場所」「安心できる場所」を意味している のではないかと受け止めました。兵悟も、檻を破って出てきたものの、安心できる場所を求めて彷徨って いるようなイメージなので、この部分を聞くと自然と兵悟が思い浮かびます。 ドラマのエンドロールにぴったりな曲だと思います。『DIVER』の世界観とともに、コブクロさんの 壮大な音楽に浸っていただければと思います。

ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』

放送日:2020年9月22日スタート
毎週火曜21:00~カンテレ・フジテレビ系全国ネット(初回15分拡大)

主演:福士蒼汰
野村周平 安藤政信 りょう 他

原作:大沢俊太郎 「DIVER-組対潜入班-」(集英社)
脚本:宇田学
演出:宝来忠昭 木村弥寿彦(カンテレ) 西片友樹
プロデュース:萩原 崇(カンテレ) 大城哲也(ジニアス)
製作著作:カンテレ

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