累計80万部突破の豊⽥悠の超⼈気作「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の放送を前に、メインキャストの赤楚衛二、浅香航大、ゆうたろう、町田啓太の4人が記者会見に出席した。

原作は、累計80万部を突破のガンガン pixiv で連載中の豊⽥悠による超⼈気同名コミック。ファンの間では通称「チェリまほ」と呼ばれ愛されている。
童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた⼈の⼼が読める魔法」を⼿に⼊れた、冴えない30歳のサラリーマン・安達清(赤楚衛二)は、思わぬ⼒に困惑する中、ふと社内随⼀のイケメンで仕事もデキる同期・⿊沢優⼀(町田啓太)に触れた時、なんと彼から聞こえてきたのは、⾃分への恋⼼だった…︕
初めて誰かから寄せられる好意に⼾惑う、“初々しさ全開”の安達×クールなポーカーフェイスの裏で安達への恋⼼が爆発している“恋する⼄⼥全開”の⿊沢。そんな⼆⼈の関係が「⼼の声」を通して時に繊細に、時にコミカルに紡がれていくストーリー。

キャスト会見前に、本作を担当した本間プロデューサーから作品について語られた。

本間プロデューサー
「人との距離を意識しながら生活せざるを得ない現在ですが、このドラマのポイントは触れることです。触れて心の声がこぼれることで、会話を越えたコミュニケーションが生まれていきます。そんな厚みのある人とのつながりだったり、心の揺らぎを描きたくて企画した作品です。そしてその世界を素敵なキャストのみなさんにとても魅力的に創っていただいています。コメディ部分、きゅんと来る部分、グッとくる部分、緩急ある展開を楽しんでください。」

連続ドラマ初単独主演・赤楚衛二 

童貞のまま30歳を迎え、触れた人の心を読める魔法を手に入れる主人公・安達 清役

ーーオファーがきた時の心境は?
「ビックリしました!僕まだ26歳なんですけど30歳の役で、しかも童貞という役で、それで魔法が使えるということで、割と高難易度かもしれないと思いつつも、脚本を読んでみたら、人の気持ちだったりとか、相手にどう思われてるのか、自分がどうしたいのかを確かめながら前に進んでいくという主人公は共感できるところがたくさんあって、すごく楽しみでした」

ーー演じるにあたって気を付けた点はありますか?
「(町田啓太演じる)黒沢との距離感だったりとか、心の壁の厚さだったり、そういう部分は丁寧に描いていかないとずれてしまうので、この作品の良さって少しづつ歩んでいくっていうところだと思うので、その辺はちゃんと気を付けなきゃなと思いながら演っていました。見どころは、全部観てほしいんですけど強いて言うなら僕、壁ドンを観てほしいなと。僕人生で初めて壁ドンされまして、男性に壁ドンされるってこんな圧があって、ちょっと怖いとドキっていう気持ちが混じる、こういう感覚なんだ女の子はという気持ちになりました。だからなかなか経験できないことがこの作品でできたから、そういうところを観てほしいなと、ハグだったり、壁ドンだったり」

画像1: ©豊⽥悠/SQUARE ENIX・「30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会

©豊⽥悠/SQUARE ENIX・「30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会

町田啓太

安達をけなげに一途に思い続けるエリートイケメン・黒沢優一役

ーーオファーがきた時の心境は?
「赤楚くん同様衝撃を受けたのと、原作を読ませていただくとすごく温かい物語ですし、その中にコミカルなシーンだったり、心打つような素敵なシーンがたくさんちりばめられていて、出てくる登場人物も素敵で、だからこの温かい作品の中に黒沢優一として参加できるのはすごい喜びを感じましたし、黒沢優一的にはスッとした感じをしながらも、なかなか妄想を爆発させたりとか表現として難しいなという部分もたくさんあったので、そういう部分では挑戦だなと思って、楽しみにもしながら!赤楚くんともお芝居するのを楽しみに最初はそういう感じでした」

ーー注目ポイントを教えてください
「この物語の中で、赤楚くんも言っていましたけど、距離感というもの。人と人との距離感、どういう風に縮まったり、離れていったりすれ違ったり、そういうところにラブストーリーの良さってたくさんあると思いますし、それがすれ違うから時にコメディでおもしろかったりとかするのでそこは見どころだと思います。シーン的には、1話で会議室で安達と2人きりになるシーンがありまして、どんどん黒沢が安達に詰め寄って心の声が漏れて最終的にはホクロにすごく興奮してしまったりとか。あのシーンを撮影したのは初日のほうで、そのシーンを撮影した後で風間監督がすごいニコニコしながら僕らのところに来て“いやー、おもしろくなりますね!僕ちょっと不覚でしたこのシーン、めちゃくちゃおもしろいいです”と言ってくださったのが、僕らの中で嬉しくて自信にもなりましたし、絶対観てもらって楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。そういうのが今後たくさん出てきますので、飽きないと思います!」

画像2: ©豊⽥悠/SQUARE ENIX・「30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会

©豊⽥悠/SQUARE ENIX・「30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会

浅香航大

安達の親友で数々の恋愛小説を執筆する小説家・柘植将人役

ーーどういう役柄で、どう展開していくんしょうか?
「お話をいただいた時に僕も原作が気になって読ませていただいて、柘植というキャラクター性がかなり強かったので、撮影に入るまではで結構ドキドキでどうお芝居で表現していこうかというプレッシャーはあったんですけど、展開としては、柘植という人物は割と自分だけで完結しているようなキャラクターであったんですけども、そういった彼も人とのコミュニケーションだったり相手の気持ちを察したりもしくは自分の気持ちに向き合ってみるっていうようなことを作品を通していく上で、自分も開いていくし周りも受け入れるし、ドンドン人として豊かになっていくというのが見どころかなと思いますね」

画像3: ©豊⽥悠/SQUARE ENIX・「30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会

©豊⽥悠/SQUARE ENIX・「30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会

ゆうたろう

柘植の家に配達に来る宅配業者・綿矢 湊役

ーー見どころは?
「はじめて金髪にしたのが僕的には。金髪にしたっていうのが自分的な一番の役作りポイントというか。湊くんはすごくかわいらしくて、マイルドヤンキーと言われているんですけど、すごくツンデレみのある役柄で、発している言葉と心の声がちょっと違うのが注目ポイントなんですけど、結構ダンスおする役なので絶賛撮影しながらダンスレッスン並行でやっているので、本番以外にも湊くんと一緒にいる時間が長いので楽しみながら演じさせていただいていますね。」

ーー原作も読んでいて、ファンだそうで。
「読みました。まだ4巻までで、これからまた5巻が出るっていうそのワクワクと同時にドラマが進んでいくっていうダブルの楽しみ方ができるので、原作を読んで観ていただくのも嬉しいですし、ドラマを観て原作を読んで当てはめるのも嬉しいなと思うんですけど、僕は原作を読んでから観ていただきたいと思います」

画像4: ©豊⽥悠/SQUARE ENIX・「30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会

©豊⽥悠/SQUARE ENIX・「30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会

お互いの印象は?

赤楚衛二「キャスト発表された時に、役のイメージまんまだなと、テンションが上がりました。一番町田さんとのシーンが多くて、今印象が変わったなと思うところは特にないんですけど」

みんな「ないんかい!」

赤楚衛二「黒沢みたいに完璧で、周りへの気遣いだったり、優しさだったり、物事に対する真摯さだったり、本当に欠点がなくて、スポーツもできて、料理も得意で、何があるんだろうっていうくらい完璧な上に、チャーミングでおもしろいところまであって、そういうところは新しい発見だなと。最初は近寄りがたい人なのかなと思ってたんですけど」

町田啓太「事務所柄ね」

赤楚衛二「(笑)そういうことではなく」
町田啓太「ちょっとやんちゃそうなイメージが」
赤楚衛二「やんちゃそうなイメージはあったかもしれないですけど」
町田啓太「そうなんですよ、よく言われるんです。ありがたいそういう風に思ってもらえるのは」

町田啓太「役にピッタリだなというか、原作も初めて読ませてもらったんですけど大好きになりましたし、そこがまず印象的で、なおかつ撮影に入っていくと主演の赤楚くんが穏やかですし気配りもすごく上手でなので、現場の雰囲気がすごくいいんですよね。みなさんのびのびと芝居して頑張れているので、だから1話観た時の完成度がすごく高くて、深夜ドラマの枠を越えているなっていうくらいだったので。そこはすごいなと思いました。赤楚くんに関しては、どんどん知れば知るほどツッコみたくなったり、いじりたくなったり本当にかわいらしさ満載なんですよね。ストレートに物事に対して真摯的だからこそ出てくるそういうちょっと、朝ご飯食べたらご飯粒付けてそのまま来ちゃったりと」

ーーそれ本当ですか?

浅香航大「安達じゃん!」

町田啓太「それを本当に恥ずかしがって“あっ” みたいになったりとか。ちょっと手を触るシーンがあった時、“手冷たいね”と言ったら、顔赤くなって衣裳部さんのところに行って“カ、カイロもらっていいですか”だったりして、なんだろう、これ黒沢的な気持ちで言うとたぶん相当ヤバい妄想を繰り広げるんじゃないかな、爆発しちゃうんじゃないかなっていう。安達はすごくリンクするというか、というところがどんどん発見していって、僕の目標の1つでもあったんですけどいろんな赤楚くんを発見していけたらいいなと撮影前からあったので、すごく嬉しいですし、お2人(浅香航大、ゆうたろう)に関してはまだ共演シーンがないので、これからと思っています」

ーー一応確認なんですけど、赤楚さん、ご飯粒は本当に気づいてなかったんですか?

赤楚衛二「本当に気づいてなくて(笑)、その頃しかも寝ぐせもついてたっぽくて(笑)。監督に“それ、わざと”って言われて“あ、寝ぐせですか?!これついちゃうんです”って言ってたら、寝ぐせじゃなくて、本当にご飯粒付いてて。とうとうここまで役になっちゃったかと衝撃でした、あれは」

ーーなかなかないエピソードですね

町田啓太「もうすごいですよ、出してったらいっぱいあるので、ちょっとこのくらいで」

ーー浅香さんはみなさんの印象はいかがですか?

浅香航大「役のまんまだなという印象でしたね。まんまの人が動いてるみたいなそんな印象でした」

3人「(笑)」

ーー周りから見ていても、お2人(赤楚、町田)の関係値というのはオンオフ問わずあまりなかったですか?

浅香航大「オンオフあんまりないような感じがしますね。なんかイチャイチャしていて、入って行きづらかったですよ。でも素敵だな、出来上がってるなという感じでした。ゆうたろうくんに関しては、撮影より前にインタビューで会っていまして、最初の印象としてはよく喋る若い子だなという印象だったんですけど。現場で会うと、役を通してなのかもしれないですけど、現場の居方はひょうひょうとしていて、時折しゃべった時に見せる笑顔だったりとか、若さがギャップがあって可愛いなと。役に近いなと思いますね」

ゆうたろう「みなさんはじめましてで、僕が一番年下っていうのもあるので、現場の居方というか、(浅香航大演じる)柘植さんといる時間が多いんですけど、年下なりににごちゃごちゃっとさせたいなと。撮影の前に、浅香さんとのポスター撮りと取材があったんですけど、心の距離の前に、僕らも壁ドンやひざ枕したりとか初日からあったので、その中でも会話もしてたんですけど、体の距離がめちゃくちゃ近づいたので、最初ドキドキでした。そこからドラマ撮影に入れたので、演りやすさはありました。僕、柘植さんのキャラクター性がすごく好きで、現場で初めてご一緒するシーンで、段取りで演らせてもらった時の柘植さんの淡々とした感じから出る心の声だったりとか、言葉にできない声を出すのがすごく上手なんですよ。すごく繊細に柘植の役を通して演ってらっしゃって、まずは笑いを抑えるのが必死でしたね」

3人「(笑)」

ゆうたろう「そこはぜひ観てほしいところではあります。湊くんはツンデレということで不愛想な部分はあるんですけど、2人のアンバランスさはぜひ注目して観ていただきたいポイントですね」

ーーゆうたろうさんのコメントだけ聞いていると(浅香さんのこと)好きなのかなという感じを受けるんですが

ゆうたろう「はいはい。お2人(赤楚、町田)を見ていて今日思いましたけど、付き合ってんのかな?というくらい。現場入りした時も、現場で盛り上がっていて、僕らも基本2人のシーンが多いので」

浅香航大「負けてられないねー」

2人「(笑)」

ゆうたろう「多いので、やっぱりそうなってくるのかなって、今日4人で会ってそう思いましたね」

誰かの心の内を読めるとしたら誰の心を読みたいですか?

町田啓太「監督です。みんながハッピーになる」

最後に、主演の赤楚衛二からのメッセージ

今回の撮影現場はキャストも、スタッフさんもみんな柔らかくて優しくて、そんな空間でチーム一丸となって撮影をしていまして、そんな中で生まれるものだから絶対に画として柔らかい温かいものは生まれてくると思っていています。僕も原作を読ませていただいたんですけど、笑ったり、キュンキュンしたり切なかったりとかあるんですけど、見終わったら原作もドラマも絶対温かい気持ちになるところがあって、人とのつながり、人が人を思う気持ちだったりとか、人とのつながりの喜びだったりとかそういうところを楽しんでいただいて、木曜日の夜なので、観て金曜日頑張ろうと思える作品になったらいいなと思っています。ぜひご覧ください!

予告

画像: 木ドラ25『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』|テレビ東京 www.youtube.com

木ドラ25『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』|テレビ東京

www.youtube.com

STORY

“爽やかイケメン”から“30歳こじらせ童貞”への好意丸⾒えの純愛 BLストーリー
「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
―そんな、まことしやかに囁かれている都市伝説が現実になってしまった︕︕
童貞のまま30歳を迎えた安達(⾚楚衛⼆)が⼿に⼊れた魔法…。それは「触れた⼈の⼼が読める」という地味なものだった。何の役にも⽴たないこの⼒を持て余していた安達だったが、ひょんなことから社内随⼀のイケメンで営業部エースの同期・⿊沢(町⽥啓太)の⼼を読んでしまう。すると⿊沢の⼼の中は、なんと安達への恋⼼でいっぱいだった︕予想だにしなかった同期、しかも同性からの好意を信じられずにいたが、触れるたびに聞こえてくる⿊沢の‟好意ダダ漏れの⼼の声“に⼾惑いっぱなしの安達。しかし、好意がばれているとは知る由もない⿊沢は、地道にアピールし続ける。果たして爽やかイケメンからこじらせ童貞への、直向きで⼀途な想いは成就するのか!?

⽊ドラ 25「30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」

放送局︓テレビ東京 テレビ⼤阪 テレビ愛知
放送⽇時︓10 ⽉8⽇スタート 毎週⽊曜深夜 1 時〜1 時 30 分
BSテレ東 / BSテレ東4K放送⽇時︓10 ⽉ 13 ⽇スタート 毎週⽕曜深夜 0 時〜0 時 30 分
※放送⽇時は変更になる可能性がございます

出演︓⾚楚衛⼆ 浅香航大 ゆうたろう 草川拓弥(超特急) 佐藤玲 鈴之助/町田啓太

原作︓豊⽥悠(掲載「ガンガン pixiv」スクウェア・エニックス刊)
監督︓⾵間太樹 湯浅弘章 林雅貴
脚本︓吉⽥恵⾥⾹ おかざきさとこ
プロデューサー︓本間かなみ(テレビ東京) 井原梓(テレビ東京)熊⾕理恵(⼤映テレビ)
制作︓テレビ東京 ⼤映テレビ
製作著作︓「30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会
公式 HP︓https://www.tv-tokyo.co.jp/cherimaho/
公式 Twitter︓@tx_cherimaho https://twitter.com/tx_cherimaho

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