岩田剛典主演映画『名も無き世界のエンドロール』。岩田演じるキダと、共演の新田真剣佑演じるマコトは何よりも強い絆で結ばれた幼馴染み。2人は10年もの歳月をかけて、表と裏それぞれの社会でのしあがり、住む世界の違うある女性に近づき、プロポーズをしようとしていた。だが実はそれは、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だった—。
原作は、行成薫の同名傑作小説(集英社文庫刊)。監督は『ストロベリーナイト』、『累‐かさね‐』などを手がけけてきた佐藤祐市。表裏一体のバディを演じるサスペンス・エンターテイメント映画『名も無き世界のエンドロール』が、202年1月29日(金)公開となる。
本ポスター
解禁されたポスタービジュアルは、エンドロールを見守る“ラストシーン”のキダの姿が大きく映し出されている。キダに重なるように、覚悟を決めた雰囲気でマコトがたたずんでおり、2 人を待ち受ける衝撃のラストが何なのか、謎が深まる。また、幼馴染のヨッチ、マコトが追い続けている政治家令嬢のリサ、修理工場の社長、キダを裏社会へ導いた川畑の姿もちりばめられ、それぞれの人生が交錯していく展開を予感させる。
新たに到着した場面写真では、音信不通になっていたマコトと再会を果たしたキダが、マコトから壮大な“ある計画”を知らされる場面が切り取られており、覚悟を決めた二人が鋭い視線を交わしている。また、冷たい表情で銃を突き付けるキダと、追い続けた憧れのリサと寄り添うマコトと“表裏の世界で生きる”二人の姿も登場。幼馴染のヨッチ、薔薇を手に満面の笑みを浮かべるリサという二人のヒロインたちの明るい表情も垣間見える。
主題歌
主題歌を担当するのは、ボカロ P“バルーン”としてキャリアをスタートし、10代~20代を中心に絶大な支持を集める注目の若手シンガーソングライターの須田景凪(すだ・けいな)。
主題歌は須田の書き下ろし楽曲「ゆるる」。
須田を起用したことについて、プロデューサーの内部健太郎は、「多彩な表現のふり幅を持つ須田景凪さんなら、本作のエンドロールにふさわしい楽曲を制作頂けると確信し、映画のための書下ろしでのオファーをさせて頂いた」とコメント。
須田は、「最初に映像を観させて頂いた時、小さな傷が大きな渦になっていく様な感覚を覚え、作品全体を包む寂寥感を自分なりに音楽にしました。」と話す。
前売り特典
10月23日(金)からムビチケの販売開始:前売り特典はマスクケース
STORY
クリスマス・イブの夜。
日本中を巻き込んだ、ある壮大な計画が実行されようとしていた―。
複雑な家庭環境で育ち、さみしさを抱えて生きてきたキダとマコトは幼なじみ。そこに同じ境遇の転校生・ヨッチも加わり、3 人は支え合いながら家族よりも大切な仲間となった。しかし 20 歳の時、訳あってヨッチは 2 人の元から突然いなくなってしまう。そんな彼らの元に、政治家令嬢で、芸能界で活躍するトップモデルのリサが現れる。リサに異常な興味を持ったマコトは、食事に誘うが、全く相手にされない。キダは「住む世界が違うから諦めろ」と忠告するが、マコトは仕事を辞めて忽然と姿を消してしまう。
2 年後。マコトを捜すために裏社会にまで潜り込んだキダは、ようやく再会を果たす。マコトは、リサにふさわしい男になるために、死に物狂いで金を稼いでいた。マコトの執念とその理由を知ったキダは、親友のため命をかけて協力することを誓う。 以来、キダは〈交渉屋〉として、マコトは〈会社経営者〉として、裏と表の社会でのし上がっていく。そして、迎えたクリスマス・イブの夜。マコトはキダの力を借りてプロポーズを決行しようとする。しかし実はそれは、10年もの歳月を費やして 2 人が企てた、日本中を巻き込む“ある壮大な計画”だったー。
映画『名も無き世界のエンドロール』
2021 年 1 月 29 日(金) 全国ロードショー
■原作/行成薫「名も無き世界のエンドロール」(集英社文庫)
■監督/佐藤祐市(『ういらぶ。』、『累 –かさね-』 など)
■出演/岩田剛典 新田真剣佑 山田杏奈 中村アン / 石丸謙二郎 大友康平 柄本明
■主題歌/須田景凪「ゆるる」(WARNER MUSIC JAPAN / unBORDE)
■制作プロダクション/RIKI プロジェクト、共同テレビジョン
■配給/エイベックス・ピクチャーズ
©️行成薫/集英社 ©️映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
■公式サイト/www.namonaki.jp
■公式 Twitter:https://twitter.com/namonaki2021
■公式 Instagram:http://instagram.com/namonaki2021 @namonaki2021 #名も無き