撮影/奥田耕平(THE 96) スタイリスト/カワセ136 ヘアメイク/櫻井宥歩(VANITES)、嵯峨千陽(VANITES) 文/荒井風野(SUPER MIX) 衣裳協力/GroundY、ALMOSTBLACK
――これから挑戦してみたいことは?
萩谷「今はYouTubeをやらせてもらっていて、ファンサイトもリニューアルしたから、いろんな僕らの素を出せる動画だったりとか、そういうコンテンツは増やしていきたいな」
長妻「7人で演じる、お芝居もいいよね。一度舞台はやったけど、映像もおもしろいんじゃないかなって」
安井「俺はライブかな。7ORDERって1年半活動しているけど、お客さんが入るライブは今回の武道館(1月13~14日開催7ORDER LIVE TOUR 2021“WE ARE ONE”)が初なんだよね。『UNORDER』もやったけど、あれはお客さんがいなかったから」
萩谷「ファンミーティングのライブコーナーっていう形でしかまだやってなかったもんね」
諸星「俺の勝手な夢は、ゆくゆくは自分たちでフェスを開きたい! いろんな方に出演してもらったりして、7ORDER主催のフェス。それくらい大きくなれたらいいなって」
森田「俺は今回アルバムと同時に発売になるライブDVD『UNORDER』のジャケットを見て、すごくかっこいいなって思ったんだよね。だから、これからライブを重ねていくうちに、それがDVD化されて増えていくのが楽しみだなって思った」
安井「物に残るってやっぱりすごく幸せなことだよね」
萩谷「俺は何か作りたいんだよね」
森田「大きいものとか?」
萩谷「そうそう。何かを削って作る像とか!」
真田「俺個人的にやりたいのは、自分が監督になってみんなのMVをちゃんと撮りたい。みんなをめちゃくちゃ走らせたいの。走らせてから、その勢いで撮りたい! はぁはぁ言ってるみんなの顔を撮りたい(笑)」
森田「全力坂じゃん!(笑) 」
真田「ストイックにやりたいの!カメラの映っていないところでも走ってきてもらって」
森田「やることがもう、巨匠じゃん。」
萩谷「出演OKですか?」
森田「ギャラ次第で(笑)」
真田「ちゃんといい画で撮るよ!」
長妻「あとそう言えば、「Sabãoflower」のCDを梱包した時、すごい大変だったけど、ああいう時間も大事だなって思って。応援してくれる人のために頑張るのはすごい楽しかったから、またそういう活動がきたらなって!」
萩谷「あの経験はおもしろかったね」
安井「インディーズ1枚目のCDだったし、印象に残ってるよね」
萩谷「まずどうやったらできるのかって、器具を揃えるところからはじめたよね」
阿部「買い出しにいってね。どれが一番効率がいいか考えて」
長妻「CDはあって、ぴったりのサイズの紙の袋に入れて、そこにロウをたらしてシーリングスタンプでとめて」
萩谷「封筒に1つ1つぼくらのスタンプとか押していって、だんだんめちゃくちゃうまくなって!」
安井「いろいろ作業工程があってね」
諸星「シフト制で夜勤組と昼間組で」
萩谷「2万枚くらいやったのかな?」
長妻「2週間かかったよね」
萩谷「仕事で都合が合わない人もいたりして、最初は少ない人数で始めて、仕事終えて帰ってきた人もやるようになって」
諸星「あと、作業後にここまで終わったっていう結果を残してね。俺と美勇人とは夜勤組で、ちょっとズルをして(笑)」
森田「マジで昼間組の頑張りがすごくて!ダンボールにまだまだやらなきゃいけない分があったけど、モチベーション上げるためにも部屋が広いほうが、減った感じがするから、それを逆手にとって」
安井「ダンボールが減った感じがあるからね」
諸星「そのトリックをめちゃめちゃ考えてた(笑)」
安井「最初部屋に入った時に、めっちゃ部屋広くなってる!って思ったら、よく見たら足下のダンボールをただずらしただけで(笑)」
萩谷「あとはテーブルの下にいくつか隠されてたりね」
森田「モチベあがったでしょ?」
諸星「これは俺らの仕事だよ!ってね」
安井「夜勤組は人数が少なかったからね」
森田「少数精鋭だね」
萩谷「誰に言われてやったわけでもなく、俺たちでやりたいって言ってやってね」
森田「全力でやってあれだけ(2週間)時間かかったもんね」
萩谷「最初の頃は1時間で20枚!?みたいなね」
安井「全然進まなかったよな〜。なんのためにやったのかわからなくなっちゃったよね」
長妻「違う形なのかもしれないけど、またそういうことができたら嬉しいな」
萩谷「あの時はロウもすごくてね」
安井「俺しばらく通販サイトのおすすめが、ロウしかなかったもん(笑)」
萩谷「めっちゃおもしろいじゃん、それ(笑)」
安井「買い占めてたから、めっちゃ太客だと思われてたよ」
諸星「何してんだろうこの人って思われてただろうね、YouTuberかなって(笑)。でっかいロウ作ってみた!みたいなのやってんのかなってね」
萩谷「これはまた何年後かに話そう(笑)」
長妻「あと、僕らのYouTubeに上がった、バンジージャンプをみんなにもやってほしい!」
安井「俺、静かにして、覚悟決めてたんだよ。みんなが煽ってくるというか。あれ映ってないとこでも、結構みんな「これ、安さんあるよ」って言ってきたよね。さなぴーも「安さんが飛んだほうがいい気がする!」とか言って。ナガツに決まる前に。今日は安さんだろって。でも極限まで高ぶって、最後の2人だから、絶対飛ぶんだろうなって思ってたら、ナガツになってね」
萩谷「ガツは今回ないんじゃない?みたいな感じだったよね?」
長妻「そうそう。俺は飛びたすぎたから」
萩谷「ないんじゃない?の人がなっちゃたんだよね。YouTubeの企画はモロが中心となってまとめてくれてるけど、どうですか?」
諸星「さなぴーの惑星ループが伸びてるとか、数字が顕著に現われて。ナガツがすごい変顔してるサムネの動画は伸びなかったりとか。サムネとかタイトル大事だなって、やりながら学んでることがいっぱいある」
萩谷「俺、美勇人の運動会好きだったな」
森田「自分でいろいろ企画とか考えて、おうちでできる運動会みたいな」
諸星「家で検証したもんね」
森田「玉入れとかも家でできるものにしたくて、箸で小梅を移動させるものにしたりとか」
諸星「綱引きがおもしろくて、ツナ缶を引くって(笑)」
萩谷「あとセンブリ茶が印象的だよね」
長妻「センブリ茶が苦すぎて」
森田「センブリ茶も自分たちで煮出して」
萩谷「説明書があって、その説明書の煮る時間の倍に出したら……」
森田「こうやって自分たちで考えた企画とかをワイワイしてできるのって幸せだなって。見てくださる方の反応も楽しみ」
阿部「俺はYouTubeでドッキリやりたいんだよね、本格的なやつ!(森田の方を見る)」
森田「何!?俺見んじゃねーよ!(笑)」
阿部「美勇人さんに、本当だったらやばいなっていうのをやりたくて。危機を感じるやつとか」
諸星「朝起きたら坊主になってるとかいいんじゃない?」
長妻「それいいね!」
阿部「あと乗ってるエレベーターが止まるとか、マジなやつ。海外で「世界の終わりが本当にやってきた!」みたいなドッキリがあるんだよね。家のテレビ、乗るタクシーとかも全部操って、“明日隕石落ちますよ”っていうニュースを流して、まわりの友だちも全部固めて……っていうのをやりたい!」
長妻「知り合いにも全部根回ししてね」
諸星「再生回数5万回くらいだったらどうする?(笑)」
森田「製作費に2億円とかかかって、結局大赤字(笑)」
長妻「でもみゅっさんをドッキリにかけたいな~」
阿部「これまではかわいいドッキリが多かったから、強いドッキリもやってみたいなって。こう言っておいて、俺がかけられるかもしれないけど(笑)。これからは常に気をつけながら生活します!」