注目のイケメンを捜査する潜入捜査班 File:5に登場するのは板垣瑞生さん。

NHK連続テレビ小説「エール」やドラマ「社内マリッジハニー」などに出演し注目を浴びる若手俳優の板垣瑞生。2020年4月に始動した総合エンターテインメントプロジェクト『FAKE MOTION』のシーズン1のドラマ「FAKE MOTION -卓球の王将-」にも出演した彼が、シーズン2となるドラマ「FAKE MOTION -たったひとつの願い-」で主演を務める。ドラマ単独主演の心境や、撮影で印象に残っていることなどインタビュー!
撮影/加藤 岳 スタイリスト/石橋修一 ヘアメイク/礒野亜加梨

アツさだったり、負けたくないとかそういう感情が嘘ではなくて、キャスト全員が本気の現場だったと思います

――シーズン2となる「FAKE MOTION -たったひとつの願い-」の主演のお話を聞いた時のお気持ちを教えてください。
板垣「絶対おもしろくしたいと思いましたし、土方が「FAKE MOTION」の主役をやったら作品がこんな風に変わるんだというのを、たくさんの方に楽しんでもらいたいと思いました」

――主演のプレッシャーはありましたか?
板垣「なかったです。というのも、ウィンくんや荒牧くんなど経験を積まれている方がたくさん出ていらっしゃる中、土方が主演という立場なので、主演がつまらなかったと思われないように楽しい現場を作らないといけないと思ってプレッシャーを考えている暇がなかったです」

画像1: アツさだったり、負けたくないとかそういう感情が嘘ではなくて、キャスト全員が本気の現場だったと思います

――アツい男、土方歳鬼を演じるにあたって意識したことは何かありますか?
板垣「実は前作の土方と今回の土方は少し違っているんです。前作はとても堅い口調だったのを今回は崩していますし、新しい「FAKE MOTION」のために隙というか緩さが生まれた、1つ成長した土方になっていると思います」

――現場の雰囲気はいかがでしたか?
板垣「明るかったですね。全員がアツい気持ちで臨んでいたと思いますし、みんなフラットに話して情報交換して、台本に書かれてあることはもちろんですが現場で生まれるものを大切に、役としてその瞬間どういるかという部分を大事にしました。瞬間的なアツさだったり、負けたくないとかそういう感情が嘘ではなく、キャスト全員が本気の現場だったと思います」

――前作に比べ荒牧さんはじめ舞台で活躍されている俳優さんも多く出演されていますが、影響を受けたことなどありますか?
板垣「敵としてドンと構えていてくださったので、一緒にお芝居をする上で大きな存在感と安心感がありました。僕は舞台をやったことがないので、それぞれの演技の対決と思っていただくのも、この作品の面白い部分の1つだと思います」

画像2: アツさだったり、負けたくないとかそういう感情が嘘ではなくて、キャスト全員が本気の現場だったと思います

――「FAKE MOTION」は卓球で天下をとる独特な世界観がありますが、シーズン1に出演してから今回の出演までにいろいろな作品に出演されてきて、「FAKE MOTION」の捉え方は変わりましたか?
板垣「「FAKE MOTION」が独特だと思うのは、オリジナルなので似たようなお芝居を持ってきてもなかなか通用しないところです。台本を読んで「こう来るのかな」と想像しても、設定がオリジナルなので僕らの過去から探れないんですよね。例えば、高校生を演じるとしたら、これまで経験してきたことを自分の中から引っ張ってきて共感できたり理解できたりするんですけど、「FAKE MOTION」には経験したことないことしかないので、すごく大変でした。卓球で天下をとる世界なんて普通の作品とは違いますが、そこが何よりも面白いところ。僕たちのオリジナルで物語が進んでいくので、僕たち次第で作品も変わりますし、それが顕著に現れる作品だと思います。前回は派手な卓球の技や様々なキャラクターが出てきたりとフィクション性が強かったですが、今回はリアリティや人間的な部分がより出ている作品になったと思います」

――最後に見どころをお願いします。
「もともとライバルだった恵比寿長門学園と都立八王子南工業高校が、“どうやってエビ高連合軍になるの?”というところから始まり、そんな僕たちが連合軍を結成して、また新たな敵との戦いを繰り広げるというアツい物語となっています。ぜひ一緒に泣いたり笑ったり、山あり谷ありのストーリーを楽しんでもらえたらうれしいです」

STORY

時は『卓球戦国時代』。高校生同士の優劣を決めるのも、勉強や喧嘩の強さではなく、卓球の勝敗。戦国時代の領地争いの如く、高校同士の覇権争いは、熾烈を極め、東東京絶対王者・薩川大学付属渋谷高校によって、どんな理不尽もまかり通った薩川支配の時代がやってきた。薩川の時代を終わらせるべく立ち上がった恵比寿長門学園、通称“エビ高”は、高杉律(佐野勇斗)ら固い結束力により、薩川を倒し「自由な卓球」を楽しむ時代を勝ち取ったのだが、そんな時代もつかの間。半年後、大阪の頂点・天下布武学園の台頭により、都立八王子南工業高校の部長・近藤勇美(森崎ウィン)は敗北を喫し、天下布武の織田佐之助(荒牧慶彦)から制裁を受けた。近藤を“マザー”と呼び、誰よりも慕う土方歳鬼(板垣瑞生)は目の前で命より大切な家族を傷つけられ、織田への復讐を誓い、かつてのライバルだったエビ高と≪エビ高連合軍≫を結成し、天下布武に挑む。≪エビ高連合軍≫は天下布武を倒し、大切な仲間を、東京を守ることができるのか!

PROFILE

板垣瑞生 MIZUKI ITAGAKI

2000年10月25日生まれ、東京都出身。

〈近年の主な出演作〉
ドラマ「FAKE MOTION -卓球の王将-」(2020年)
ドラマ「シックスティーン症候群」(2020年)
映画『映像研には手を出すな!』(2020年)
映画『鬼ガール!!』(2020年)
連続テレビ小説「エール」(2020年)
ドラマ「社内マリッジハニー」(2020年)
大河ドラマ「麒麟がくる」(2021年)

〈待機作〉
映画『藍に響け』(2021年5月21日公開)
映画『胸が鳴るのは君のせい』(2021年6月4日公開)

画像1: 注目のイケメンを捜査!【イケメン潜入捜査班 File:5】板垣瑞生インタビュー<ドラマ「FAKE MOTION -たったひとつの願い-」>

ドラマ「FAKE MOTION-たったひとつの願い-」

毎週水曜深夜24:59~25:29 日本テレビほかにて放送
※Hulu、dTVで地上波放送終了後に見逃し配信スタート

画像2: 注目のイケメンを捜査!【イケメン潜入捜査班 File:5】板垣瑞生インタビュー<ドラマ「FAKE MOTION -たったひとつの願い-」>

〈CAST/STAFF〉
【エビ高連合軍】 板垣瑞生 草川直弥 田中洸希 吉澤要人 ジャン海渡 池田彪馬 ・ 森崎ウィン ・ 佐野勇斗 古川毅
【天下布武学園】 荒牧慶彦 廣瀬智紀 定本楓馬 宮世琉弥 大倉空人 森田桐矢 山縣悠己
【薩川大学付属渋谷高校】 草川拓弥 小笠原海 村田祐基 船津稜雅 松尾太陽
【謙信ソルト電子工学院】 染谷俊之 田村升吾 関哲汰 山下永玖 上村謙信 高尾颯斗 沢村玲
【信玄明王高校】 玉城裕規 志村玲於 杢代和人
花江夏樹(ナレーション)

主題歌:FAKE MOTION / King of Ping Pong

監督:滝本憲吾
脚本:小山正太 杉原憲明 山下すばる
音楽:牧戸太郎
エグゼクティブプロデューサー:沢桂一 藤下良司
制作:南波昌人 鈴木謙一
企画プロデュース:植野浩之 川邊昭宏
プロデューサー:前田直敬 森田美桜 小野陽子
アソシエイトプロデューサー:室屋睦 鎌田知宏 マスタニマサヒコ
企画原案:汐留ヱビス商店街
制作プロダクション:AOI Pro.
製作著作:FAKE MOTION 製作委員会
©汐留ヱビス商店街 ©FAKEMOTION 製作委員会

これにて捜査終了。

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