5月16日(日)に世田谷パブリックシアターにて、M&Oplays プロデュース『DOORS』が初日を迎え、作・演出の倉持裕、出演の奈緒、早霧せいなの 3 名のコメントが到着した。

東京公演のあとに、6月より群馬・新潟・富山・大阪・愛知・福岡と、地方 6 都市でも上演される。

圧倒的な筆力で、演劇のみならず、ドラマ、ラジオ、更には人気バラエティ番組「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」の脚本など、幅広く活躍する、劇作家・演出家の倉持裕が、1 年半ぶりに作・演出を手掛ける。

“そうであったはずの世界”と“こうなってしまった世界”。くぐった先にも別のドア。彼女たちは旅をする。

真知と理々子、二人の対照的な少女が一緒に旅に出る。その旅で出合う「ドア」は、時空を超え様々な不思議な体験を二人にもたらし、やがて「対立」から「和解」へと、その距離を縮めてゆく......

主演の真知役を演じるのは、女優・奈緒、そして真知と一緒に旅をする理々子役に元乃木坂46 のメンバーの伊藤万理華、物語の始まりのキーパーソン・真知の母親役に早霧せいなが演じる。この3人を取り巻く人々に菅原永二、今野浩喜、田村たがめという個性豊かなキャストが集った。

画像: 奈緒主演舞台『DOORS』、5月16日(日)開幕!作・演出の倉持裕、奈緒、早霧せいなのコメント到着!
画像1: 撮影:渡部 孝弘

撮影:渡部 孝弘

画像2: 撮影:渡部 孝弘

撮影:渡部 孝弘

画像3: 撮影:渡部 孝弘

撮影:渡部 孝弘

画像4: 撮影:渡部 孝弘

撮影:渡部 孝弘

コメント

作・演出 倉持裕
キャストとスタッフが脚本と演出の意図を十二分に汲んでくれたおかげで、想定していた以上に怖く悲しく、爽やかな芝居になったと 思います。
この多くのものが失われた状況に、少しでも光を見出したいという思いで作った芝居です。劇場でお待ちしております。
【稽古場での思い出深いエピソード】
稽古を重ねるごとに強まる奈緒さんと伊藤万理華さんのバディ感。 ダンスシーンにおける早霧せいなさんのスター感。 菅原永二さん、今野浩喜さん、田村たがめさんの笑い、悲哀、変身。

奈緒
倉持さんの描く世界観が稽古場でどんどん立体的になっていっている手応えを感じました。緊張感のある中でも笑顔が多い稽古 場だったので、その空気が影響して、より笑顔になれる作品になったんじゃないかと思っています。 無事にこの作品を皆様に届けられること、初日の幕が上がること、とても幸せで感謝の気持ちでいっぱいです。大変なことも多い 日々かと思いますが、この舞台で少しでも「希望」を持ち帰っていただけますように。皆様を劇場にて心よりお待ちしております。
【稽古場での思い出深いエピソード】
少し振り付けのあるシーンがあり、みんなで練習している時間が部活動のようで、とても楽しかったです! 振り返ってみると、いつも倉持さんはダメ出しの時、一度「いいですよ」と受け止めてくださっていました。なので自分自身に凹んでも 前向きな姿勢で立っていられたと感じています。

早霧せいな
自分が出ていないシーンを観ていて毎回笑ってしまう所があったりと、とても面白い仕上がりになっているんじゃないかと思っています。皆さん大変な状況をお過ごしだと思いますが、公演を観て頂いた方々の日々の活力になれば幸いです。
【稽古場での思い出深いエピソード】
私の娘役の奈緒ちゃんから、母の日に赤いカーネーションを貰いました。まさかのサプライズで嬉しくて泣きそうになりました。お母さんってこんな気持ちなんだな!って、奈緒ちゃんのおかげで母親としての自覚が更に生まれました(笑)

あらすじ

小さな地方都市。 高校生の真知は、元女優の母・美津子と二人暮らし。美津子は芸能界で挫折して、故郷の町に戻ってきたのだが、そんな彼女を悪 く言う者も多く、住人たちと度々トラブルを起こした。そうして次第に卑屈になる母親の言動は娘にも影響し、真知も高校で孤立して いる。クラスで目立つ存在の理々子は、何かと真知に絡んでくる。ところが、ある夜を堺に状況は一変。突然、美津子が別人のように 明るく社交的な人間になってしまう。 「あれは、お母さんじゃない......」真知は、姿を消した「本当の美津子」を探すべく、街一番の変人を訪ね、そこであるヒントを得る。 追いかけてきた理々子とともに、一枚の「ドア」の前に立つ真知。その「ドア」を開けたとき、思いもよらない世界が二人の前に現れる。 ‘そうであったはずの世界’と、‘こうなってしまった世界’。 二人が、その不思議な旅の果てにたどりついた先に見た、ささやかな希望とは――。

M&Oplays プロデュース『DOORS』

作・演出 倉持裕
出演 奈緒、伊藤万理華、菅原永二、今野浩喜、田村たがめ、早霧せいな

公式サイト http://mo-plays.com/doors2021/

東京公演 2021 年 5 月 16 日(日)〜30 日(日)
【会場】 世田谷パブリックシアター
【チケット料金】 S席(1・2階席):8,000円 A席(3階席):5,500円(全席指定・税込・未就学児童の入場不可)
※開場は各回開演の45分前
※5月29日(土)昼夜公演は収録のため、客席内にカメラが入ります。予めご了承下さい。
【お問合せ】 (株)M&Oplays 03-6427-9486

群馬公演 2021 年 6 月 3 日(木)
【会場】 太田市民会館
【お問合せ】 太田市民会館 0276-57-8577(9:00〜20:30/休館日を除く)

新潟公演 2021 年 6 月 6 日(日)
【会場】 りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館・劇場
【お問合せ】 りゅーとぴあチケット専用ダイヤル 025-224-5521(11:00〜19:00/休館日除く)

富山公演 2021 年 6 月 9 日(水)
【会場】 富山県民会館 ホール
【お問合せ】 イッセイプランニング 076-444-6666(平日10:00〜18:00)

大阪公演 2021 年 6 月 12 日(土)、13 日(日)
【会場】 サンケイホールブリーゼ
【お問合せ】 梅田芸術劇場 06-6377-3888(10:00〜18:00)

愛知公演 2021 年 6 月 16 日(水)、17 日(木)
【会場】 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
【お問合せ】 メ〜テレ事業 052-331-9966(10:00〜18:00/祝日を除く月〜金)

福岡公演 2021 年 6 月 19 日(土)、20 日(日)
【会場】 ももちパレス・大ホール
【お問合せ】 ピクニックチケットセンター 050-3539-8330(平日12:00〜15:00)

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