原作は、韓国でMBC演技大賞10冠に輝き、中国でもリメイクされた大ヒット作品「彼女はキレイだった」。
冴えない太っちょの少年からイケメンエリートになった長谷部宗介(中島健人)と、優等生の美少女から無職の残念女子になった佐藤愛(小芝風花)の2人の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリーだ。
宗介(中島健人)と愛(小芝風花)が働く「ザ・モスト」編集部の鍵を握る男・樋口拓也
「ザ・モスト」編集部のメンバー・樋口拓也役を演じるのは赤楚衛二。ムードメーカーで明るく、仕事の評判も良く、誰からも慕われている樋口。しかし、どこかつかみどころがない。右も左もわからない愛を何かと助け、愛に興味を持つ。愛のよき理解者で、頼れる相談者に。ときには孤立しがちな宗介や、偶然出会った梨沙(佐久間由衣)にも助言をするなど、面倒見が良い。愛に思いを寄せるが、宗介と愛の関係性を知ってしまう。宗介の強力な恋のライバルとなる役どころ。
愛(小芝風花)の親友のオシャレ美女・桐山梨沙
愛の親友でルームメイトの桐山梨沙役を佐久間由衣が演じる。レストランのマネージャーとして働くオシャレ美女の梨沙は、小芝風花演じる愛とは家族ぐるみの付き合いで、姉妹以上の強い絆で結ばれた間柄。超がつくほどの美人で男性からのお誘いが絶えないものの、本人は本気の恋愛をしたことがない。オシャレに無頓着で容姿にネガティブな愛を心配しつつも、愛の内面の魅力を誰よりもわかっている理解者。初恋の人・宗介との再会に自信が持てない愛から身代わりを頼まれ宗介と会い、そして次第に惹かれていく。
キャストコメント
<赤楚衛二コメント>
Q.このドラマ出演の話を聞いていかがでしたでしょうか?
原作が韓国で人気なので、この作品を日本版でやるんだという驚きと、自分に声をかけていただいた喜びと頑張らなくちゃいけないなっていうプレッシャーを感じました。台本を読んでみるとめちゃくちゃ面白い。宗介と愛の関係性や、樋口と梨沙を含めた4人の動きっていうのもそうですし、緩急もしっかりしていて続きが気になるなぁと一気に読めてしまいました。
Q.演じる樋口拓也については?
日常を面白い目線で見ているという印象で、発想が自由だったりふわふわしているようでいろいろなことを考えて、人の目線に立てるとても愛らしいキャラクターだと思います。
Q.中島健人さん・小芝風花さんのそれぞれに対する印象は?
中島さんとの共演は初めてで、役者になる前からテレビで見ていた方なので、“テレビ越しの人”という感じがあり、共演できるのはすごくうれしいです。小芝さんは3度目の共演になるので、頼もしい仲間が撮影現場にいる印象です。
Q.視聴者へのメッセージ(みどころ)をお願いします。
この4人の関係性だったり、宗介と愛との樋口・梨沙の関係だったりを見てほしいと思いますし、樋口の役としてはチーム・モストと愛をとことん愛するので、ぜひ、見ていただけたらなと思います。
<佐久間由衣コメント>
Q.このドラマ出演の話を聞いていかがでしたでしょうか?
原作の大ファンで作品を観ていたので、お話をいただけてうれしい反面、驚きと緊張のいろいろな感情が混ざっている感じです。実際に台本を読むと、すごくテンポ感が速くてあっという間に1話1話を読み終えてしまいました。すごく楽しく見やすいドラマになるのではないかと思います。日本版のドラマとしてオリジナル性があって、すごく楽しんでいただけると思います。
Q.演じる桐山梨沙のイメージは?
身なりに気を使い美意識が高く、おしゃれが好きっていうところが容姿的な部分ではあるんですけど、中身はすごくピュアで感情も豊かで、そして何より友情を大切にしている女の子です。なので、すごく人間らしいところも見せていけたらと思います。
Q.中島健人さん・小芝風花さんのそれぞれに対する印象は?
中島さんはとても爽やかで、かっこいい印象を持っています。一緒にお芝居させていただくシーンが多いので、コミュニケーションをとらせていただきながらさまざまな面を知っていけたらと思います。小芝さんは作品を個人的に観させていただいていて、みていてとても元気をもらえる方だと思っていました。私もいち視聴者として小芝さんのファンなので、一緒にお芝居させていただくのが楽しみです。
Q.視聴者へのメッセージ(みどころ)をお願いします。
見ている皆さんにすごく元気とパワーを届けられるようなラブストーリーにしていきたいと思っています。恋愛もあり、友情もあり、ときめきもあり、切なさもあり、笑いもあり、涙もあり、てんこ盛りです(笑)。ぜひ見ていただきたいです。
あらすじ
子供の頃、美少女でクラスの人気者だった佐藤愛(小芝風花)は、親友の桐山梨沙(佐久間由衣)と2人暮らし。求職中の28歳の誕生日にバイトをクビになり、今やすっかりダサくなった自分の容姿や、何もかもうまくいかない人生に激しく落ち込む。
そんなある日、アメリカへ引っ越した初恋の相手・長谷部宗介(中島健人)から、「帰国するので会いたい」とメールが届く。気弱で太っていたことから、いじめられっ子だった宗介。しかし、愛は彼の優しい一面が大好きで、2人は両想いだった。
久しぶりの再会に胸を躍らせる愛だったが、待ち合わせ場所にいた宗介は、昔の面影などまったくない洗練されたクールな男に成長していた。それに比べて自分は――。幻滅され、嫌われることを恐れた愛は、急きょ、代役として梨沙を宗介の元へ向かわせる。
相手がニセモノの愛だとは知らず、再会を喜ぶ宗介。懐かしい思い出がよみがえり、またあの頃のように一緒にいたいと願う宗介に、愛は明日からイギリスに留学すると告げる。それは、楽しかった思い出を残したまま、もう会わないと決めた愛の悲しいウソだった。
それからしばらくして、大手出版社に採用された愛は、ファッション誌『ザ・モスト』の編集部で働くことになる。樋口拓也(赤楚衛二)の指導のもと、自分とは無縁の華やかな世界に戸惑いを隠せない愛。そのうえ、売上が低調な雑誌を立て直すためにやってきたクリエイティブディクター兼副編集長が、なんと宗介で…。
ドラマ「彼女はキレイだった」
【放送枠】2021年年7月スタート 毎週火曜夜9時(カンテレ・フジ系全国ネット)
【出演】中島健人、小芝風花、赤楚衛二、佐久間由衣他
【原作】「彼女はキレイだった」ⒸMBC/脚本チョ・ソンヒ
【脚本】清水友佳子、三浦希紗
【音楽】橋本由香利
【演出】紙谷 楓、木下高男、松田祐輔
【プロデューサー】萩原 崇、芳川 茜、渋谷英史
【制作】カンテレ、共同テレビ
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