2018年に公開された映画『jam』を皮切りに始動した、劇団EXILE総出演の「JAM -the project-」。3年の時を経て、鬼才SABU監督と再びタッグを組み、新しいエンターテイメントとしてドラマ「JAM -the drama-」、そして「JAM -ザ・リサイタル‐」を展開する。個々で幅広い活躍を見せている彼らが集結するのは、昨年の劇団EXILE総出演の舞台「勇者のために鐘は鳴る」以来。今回は横山田ヒロシを演じる青柳翔と西野タケル役を演じた町田啓太に、ドラマ「JAM -the drama-」の見どころについて話を聞いた。
画像1: 劇団EXILE 青柳翔×町田啓太「JAM -the drama-」インタビュー

撮影/奥田耕平(THE 96) スタイリスト/[青柳]菊池大和 (Rising Sun)、[町田]石川英治 ヘアメイク/[青柳]、[町田]ともにKOHEY 文/丸山あゆみ
衣裳/[青柳]シャツ¥42,240、パンツ¥40,700(LHP原宿 03-5474-0808)他 スタイリスト私物、[町田]パンツ:35,200円、シャツ:27,500円 (ともにBRÚ NA BÓINNE / BRÚ NA BÓINNE DAIKANYAMA(ブルーナボイン代官山店)03-5728-3766)※すべて税込み価格

――SABU監督の作品や本作の魅力を教えてください。

青柳「たくさんありますが、圧倒的に本を書くのが上手ですね。SABUさんが想像する絵コンテを描いてくださるので、現場で変更点がないんです。そこは、数々の映画を撮ってきた経験があるから故だと思います」

町田「僕もたくさんあるのですが、今作ではチグハグな掛け合いが面白いなと。一方でこういう思惑があって話をしていて、もう一方では全然違う話をしているけれど、会話が成立している。だけど、全然違うことを考えていたり……。そういうところがSABUさんの魅力であり、さすがだなと思います。そして、すごく不穏な空気感がずっと漂っているのがほかの作品でも印象に残るんですよね。湿気っぽい湿度のあるような作風なんですけど、笑っていいのか、笑っちゃいけないのかという絶妙なシーンというのもSABUさんの遊び心なのか、要所要所に散りばめられていて、そういうところを見つけるのもすごく楽しい印象があります」

――映画『jam』ではセリフで八代亜紀さんのお名前だけ登場していましたが、今回はご本人が劇中に登場し、横山田ヒロシとデュエットを披露していますよね。

青柳「めちゃくちゃ緊張しました。でも、すごく明るく“一緒に歌おうよ!”とおっしゃっていただいたので、八代さんのお人柄に救っていただきました」

画像2: 劇団EXILE 青柳翔×町田啓太「JAM -the drama-」インタビュー

――町田さんは、映画の撮影の時にSABU監督から、いやらしく演じてほしいという指示があったそうですが、今回は何か指示はありましたか?

町田「映画では、キャラクターの印象付けとして、ちょっとした気持ち悪さを演出したいということだったんです。タケルは意図していないのに周りを不幸にし、トラブルに巻き込むキャラクターだったのですが、今回は意図して巻き込んでいくので、意図していくところをどの程度出すか。そして、タケルの家系についても明かされるので、そういう新しいところをどう見せていくか。今回は、精神的な部分やアクションを演出するというよりは、内面から滲み出る執着心を演出していただきました」

画像3: 劇団EXILE 青柳翔×町田啓太「JAM -the drama-」インタビュー

――ドラマの見どころをお願いします。

青柳「横山田ヒロシのシーンに関しては、八代亜紀さんや純烈さんといったような豪華なゲストの方とコラボレーションしているのが見どころです。ドラマ全体については、映画『jam』を観て予習していただけたら嬉しいですが、観ていなくても楽しめる内容になっています」

画像4: 劇団EXILE 青柳翔×町田啓太「JAM -the drama-」インタビュー

町田「僕は青柳さん演じるヒロシさんとの掛け合いが大好きです。映画では、あまり絡みが無かったのですが、今作は結構あるので、そこが好きなところです。それぞれのキャラクターも、映画をご覧になられている方だったら知ってくださっているかもしれませんが、今回はドラマで長いストーリーになっていますので、それぞれのキャラクターがすごく魅力的にもなっています。こういう設定が加わったんだなとか、新しい設定で楽しんでもらえるところもあると思います。青柳さんもおっしゃっていますが、今作からご覧になる方も楽しめますし、映画から見返していただいてから今作を観ていただけると、より『JAM』の世界観がわかり楽しめます」

画像5: 劇団EXILE 青柳翔×町田啓太「JAM -the drama-」インタビュー

2 Question 2 Answer

青柳 翔

画像: 青柳 翔

Q1.最近、ハマっていることは?

A1.YouTubeを観ること。主にキャンプをしているものを観ます。

Q2.一番リラックスできる瞬間は?

A2.家でソファーに座っている時です。

町田啓太

画像: 町田啓太

Q1.最近、ハマっていることは?

A1.集めているまではいきませんが、白Tシャツです。

Q2.一番リラックスできる瞬間は?

A2.寝ている時です。

「JAM -the drama-」

映画『jam』の世界観そのままに、鬼才SABU監督が織りなす新たな物語として、新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」にて2021年8月26日(木)より独占無料放送。主演を務めるのは、青柳翔 町田啓太 鈴木伸之 佐藤寛太 SWAY 秋山真太郎 八木将康 小澤雄太 小野塚勇人の総勢9名の劇団EXILEメンバー。さらに、清水くるみ、清水葉月、恒松祐里、そして筒井真理子ら実力派女優陣に加え、ドラマの特別ゲストとして、デビュー50周年を迎える演歌の女王・八代亜紀が本人役で出演し、劇中で演歌歌手を演じる青柳翔と八代亜紀の初デュエットを披露。また、ムード歌謡コーラスグループ“純烈”がカメオ出演、SABU監督の映画「DANCING MARYダンシング・マリー」の主人公を演じるEXILE NAOTOがその映画の役のまま出演するなど個性豊かなキャストが勢揃い。

人物相関図

画像: 人物相関図

STORY

落ち目のアイドル演歌歌手・横山田ヒロシ(青柳翔)。ふとテレビを見ると、彼が過去に捨てた曲「MASAKO」を歌う、元付き人・港町タカシ(SWAY)の姿が。ヒロシは再びスポットライトを浴びるべく、タカシからの楽曲争奪作戦をたてていたが、なぜか【師弟ユニット】として活動するハメに・・・。それを企てたのは、意識を失ってしまった恋人の回復を祈るタケル(町田啓太)。彼は恋人を救う為、<ある計画>をたてていた。一方、寡黙な青年・テツオ(鈴木伸之)は、ある女性と出会い、生まれて初めて恋を知る。
元ラーメン屋店員の香港スター・レスリーチャンチャン(佐藤寛太)、チンピラヤクザの世良(小澤雄太)と滝口(小野塚勇人)、過去にヒロシのコンサートで強盗事件を起こした山下(秋山真太郎)とその事件以降、超能力が使えるようになった金城(八木将康)。そんな彼らにもまた、タケルの計画により<運命が激変>する出来事が・・・。

画像: ドラマ「JAM -the drama-」特報映像(8月26日放送スタート) youtu.be

ドラマ「JAM -the drama-」特報映像(8月26日放送スタート)

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「JAM -the drama-」

画像6: 劇団EXILE 青柳翔×町田啓太「JAM -the drama-」インタビュー

2021年8月26日(木)22:00~ 毎週木曜(全8話)放送
ABEMA SPECIALチャンネル(※第8話のみSPECIAL2チャンネル)

出演:青柳翔 町田啓太 鈴木伸之 佐藤寛太 SWAY 秋山真太郎 八木将康 小澤雄太 小野塚勇人
   清水くるみ 清水葉月 恒松祐里 筒井真理子
特別出演:八代亜紀 純烈 EXILE NAOTO

監督・脚本・編集:SABU
制作プロダクション:ディープサイド
企画制作:LDH JAPAN

ドラマ主題歌『NEED UR LOVE』

©JAM -the project-

劇団EXILE公演「JAM-ザ・リサイタル-」

画像7: 劇団EXILE 青柳翔×町田啓太「JAM -the drama-」インタビュー

2021年秋、JAMのキャラクターたちがドラマの世界観そのままに舞台でパフォーマンスを行うハイブリッドエンターテイメントショーとして、劇団EXILE公演 「JAM -ザ・リサイタル-」が開催される。

脚本・演出には、2020年劇団EXILE舞台「勇者のために鐘は鳴る」で上演台本・演出を務めた川本成氏を迎え、ドラマと異なる新しい世界観でステージを盛り上げる。

興行スケジュール:2021年10月中旬~(日程後日発表)
会場:宮城、愛知、山梨、東京、福岡、和歌山、大阪にて開催予定
出演:劇団EXILE、他
脚本・演出:川本成

公式サイト:http://r.tribe-m.jp/jam_official/

©JAM -the project-

PROFILE

青柳 翔 SHO AOYAGI
1985年4月12日生まれ、北海道出身。

〈近年の主な出演作〉
ドラマ「悪党 ~加害者追跡調査~」(2019年)
ドラマ「13」(2020年)
ドラマ「私の夫は冷凍庫に眠っている」(2021年)
映画『孤狼の血 LEVEL2』(2021年)
Netflix「今際の国のアリス」(2020年)
舞台「MONSTER MATES」(2019年)
舞台「ハムレット」(2019年)
舞台「勇者のために鐘は鳴る」(2020年)
朗読劇 BOOK ACT「芸人交換日記」(2020年)
舞台「こまつ座 第133回公演『人間合格』」(2020年)
〈待機作〉
『アクターズ・ショート・フィルム2』(2022年放送・配信予定)監督作

画像8: 劇団EXILE 青柳翔×町田啓太「JAM -the drama-」インタビュー
画像9: 劇団EXILE 青柳翔×町田啓太「JAM -the drama-」インタビュー

町田啓太 KEITA MACHIDA
1990年7月4日生まれ、群馬県出身。

〈近年の主な出演作〉
ドラマ「女子高生の無駄づかい」(2020年)
ドラマ「ギルティ~この恋は罪ですか?~」(2020年)
ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(2020年)
ドラマ「西荻窪 三ツ星洋酒」(2021年)
大河ドラマ「青天を衝け」(2021年)
映画『前田建設ファンタジー営業部』(2020年)
映画『きみの瞳が問いかけている』(2020年)
Netflix「今際の国のアリス」(2020年)
〈待機作〉
ドラマ「SUPER RICH」(2021年10月放送)
ドラマ「テレビ東京×めちゃコミ コンテスト「僕を主人公にした漫画を描いてください!それをさらにドラマ化もしちゃいます!!」」(2022年1月放送)

画像: PROFILE

劇団EXILE9人での「JAM -the project-」始動についてや、劇団EXILE公演「JAM-ザ・リサイタル-」のこと、9問9答など、青柳翔さんと町田啓太さんのグラビア&インタビューの詳細は、[8月31日発売の本誌SCREEN+Plus vol.74]にてご紹介しています。

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画像10: 劇団EXILE 青柳翔×町田啓太「JAM -the drama-」インタビュー
画像11: 劇団EXILE 青柳翔×町田啓太「JAM -the drama-」インタビュー

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