人気ボーカルグループ『GReeeeN』 の話を元に製作された映画 「キセキ -あの日のソビト-」を舞台化した本作。「キセキ」や「道」などGReeeeNの名曲を圧巻の生バンドに乗せ、俳優たちが生歌でパフォーマンスする。
歯医者と歌手という2つの夢を全力で追いかける仲間、兄弟との絆、そして家族を描く青春ストーリーだ。
ボーカルグループのGReeeeNは、メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動しており、2020年にはNHK 紅白歌合戦に出場を果たし、2017年に公開された映画は大ヒットを記録した。
そんな彼らのストーリーを生バンドに乗せて、生歌で演じる。
GReeeeNのプロデューサーであるJIN役を崎山つばさ、そしてGReeeeNのリーダーでJINの弟・HIDEを立石俊樹、naviを太田将熙、92を岸本勇太、SOHを里中将道が演じる。JINとHIDEの母親・珠美役には遠山景織子、外科医で音楽活動に反対する厳格な父親・誠一役には羽場裕一といった俳優陣が名を連ねる。
劇場での公演のほか、下記公演の配信も行っている。
配信
<東京公演>
10/23(土)昼・夜公演配信
配信媒体:e+ ストリーミングプラス
価格:3900 円(税込)
視聴可能期間:配信日~10/29(金)23:59まで
URL:https://eplus.jp/kiseki-stage-st/
<大阪公演>
11/12(金)昼・夜公演配信
配信媒体:e+ ストリーミングプラス
価格:3900 円(税込)
視聴可能期間:配信日~11/18(木)23:59まで
URL:https://eplus.jp/kiseki-stage-st/
配信媒体:ローチケLIVE STREAMING
価格:3900 円(税込)
視聴可能期間:配信日~11/18(木)21:00まで
URL:https://l-tike.zaiko.io/e/kisekistagest/
開幕を迎えて
見どころポイント
崎山つばさ「GReeeeNのキセキが出来るまでの物語を描いているんですけど、こうして公演で物体としてというか人間がGReeeeNとしてみなさんの前に現れるというのは初めてのことになるので、僕も以前ライブに行かせていただいたんですけども、そこに実際にいるかのような感覚で、ライブと映画を観ているような感覚になったので、今回も演劇とライブと映画までとはいかないかもしれないですけど、ドキュメンタリーを観ているようなそんな感覚になると思うので、そこに注目していただけたらと思います」
立石俊樹「作品を観て感じてもらうのが一番なんですけど、GReeeeNさんの物語を知っている方にも、知らない方にも知ってもらいたいと思いますし、僕はこの作品を通じてまた初心、昔の青春時代を思い出したり、背中を押してもらえたりする瞬間がすごくいっぱいあるので、観てもらうみなさんにもきっとどこか自分と重なって背中を押してもらえる瞬間があるんじゃないかなと思います。よろしくお願いします」
太田将熙「『キセキ -あの日のソビト-』は映画化されていますが、それまでGReeeeNさんって、姿を出していないからどんな方たちなんだろうって思う人がほとんどだと思います。映画化されたものがあって、それを今回僕らが舞台で表現する生で曲をみなさんに届けられるのは大きいと思っています。GReeeeNさんの名曲を僕らが披露させてもらえるのは光栄なことだと思いますし、最大限にセレクトしつつ、僕らなりの表現ができたらなと思います。等身大の群像劇になっているので、歯科学と音楽で迷う方ってほとんどいないと思うんです。GReeeeNさんたちはどちらもやってのけたのは、すごいなと思うので、単純にそれを楽しんでいただけたらと思います」
岸本勇太「魅力は、生でお届けできるということ。音楽劇となっていますので、ライブもそうですけどお芝居を観てくださるみなさんに生で実際に体感していただければ、僕ら役者がどういうふうにGReeeeNさんを体現するのかというのが魅力なんじゃないかなと、楽しんでいただければなと思います」
里中将道「右に全員同じなんですけど」
一同「笑」
里中将道「同じなんですけど、映画で描かれていない個々の心情とかというものが、映画と比べてより深く描かれているので、そういう一人ひとりの心情というものも観てほしいですし、観てこういうふうにGReeeeNさんが誕生したんだなと伝わって夢や希望になったらいいなと思います」
メッセージ
里中将道「観てくださるみなさんに、元気とか勇気とかいろんな思いというものを、観ていただいて感じていただけたらなと思います」
岸本勇太「挑戦することの大事さというか、それが成功とか失敗とか最終的にはあるとは思いますが、そこにある過程がすごく大事だと思うので、僕らを通して何かに挑戦する人、ためらっている人に前向きになれるようなものができればいいなと思います」
太田将熙「GReeeeNさんとしてしか知らなかったのですが、それを支えているJINさんというとても重要なプロデューサーさんがいたりして、自分たちも誰かに支えられていますし、JINさんがGReeeeNの音楽に救われたように、誰かが誰かを救っているということがあったんだということを感じてもらえたらと思います。あと(里中)将道くんの黄色い靴にも注目してもらえたらと思います」
立石俊樹「僕自身も今までの人生の中でたくさん不安だったり、進路に迷ったりした時に支えてられたアーティストさんを演じられることで、今回あらためてHIDEさんの言葉を借りると、どストレートなものを届けたいなと、嘘偽りなくこの舞台を通してみなさんに全身全霊伝えていきたいと思います。よろしくお願いいたします」
崎山つばさ「この作品は、全編パントマイムでお届けしま…」
一同「(笑)。聞いてないですよ。今まで何稽古をしてきたんですか!!」
崎山つばさ「映画が公開されたのが、2017年でそこから環境がガラっと変わっているというところが大きなポイントであるかなと思っていて、その時に夢を追いかけていた人と、今(コロナ禍で)この状況で夢を追いかけている人、状況が変わっていると思うので、それでも前を向いて夢に向かって、自分のやりたいこと、成し遂げたいことに向かって一生懸命頑張ってほしいという思いは変わらないと思うんですけど、よりそこが今やることの意義というか、演劇でできることの意味を背負って挑みたいなと思いますので、演劇のキセキみたいなものが、観た人に届けばいいなと思います」
取材会&ゲネプロ
舞台の模様
PV
STORY
厳格な父・誠一(羽場裕一)の反対を押し切って音楽の道に進んだJIN(崎山つばさ)。メジャーデビューするもなかなか思うようにいかない。あるとき、父の期待に応え歯科医を目指していた弟のHIDE(立石俊樹)とその仲間 navi(太田将熙)、92(岸本勇太) 、SOH(里中将道)らに音楽の才能があることに気付き、彼らに自分の夢を託す。
そして、歯科医を目指しつつ音楽も諦めたくないということを父に言い出せない彼らは、 顔を出さずにCDデビューしようと考えるが...。
音楽劇「キセキ-あの日のソビト-」
原作:映画『キセキ ―あの日のソビト−』
脚本・演出:吉谷晃太朗
出演:崎山つばさ、立石俊樹、太田将熙、岸本勇太、 里中将道
大石敦士、朝倉ふゆな/遠山景織子/羽場裕一
ダンサー(五十音順):荒川湧太、宇田川太雅、加藤木風舞、武中隆之介
<日程・会場>
東京公演
日程:2021年10月22日(金)〜11月7日(日)
会場:紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
大阪公演
日程:2021年11月11日(木)〜11月12日(金)
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
<チケット価格> 9,500円(税込、全席指定)
(URL:https://eplus.jp/kiseki-hp/) ※未就学児入場不可
※営利目的の転売禁止
※感染対策の一環として、プレイガイド等からお客様のお名前及びご連絡先を提供いただく場合がございます。
※公演中止を除き払い戻しはいたしません。予めご了承のうえ、お申し込み下さい。
※会場での感染予防対策の詳細は、随時公演公式サイトにてご案内いたしますので、ご確認ください。
※本公演は、公益社団法人全国公立文化施設協会及び緊急事態舞台芸術ネットワークが定めるガイドラインに基づき公演を実施致します。公演における感染症対策ガイドラインは遵守いただけますようお願い致します。 政府または地方自治体の取り決めにより、運営方針が変更となる場合がございます。ご了承下さい。
<スタッフ>
音楽:tak
振付:伊藤今人(梅棒)
美術:土岐 研一 照明:加藤学(ブルーモーメント) 音響:谷井貞仁(ステージオフィス) ヘアメイク:西村裕司(earch) 衣装:高山良昭(ヒカリトカゲ)
歌唱指導:水野里香 演出助手:國重直也 現場制作:アンデム 舞台監督:林和宏(H9plus)
制作:ポリゴンマジック
主催:音楽劇キセキ製作委員会
公式サイト: https://kisekistage.com
公式Twitter: https://twitter.com/kisekistage
©音楽劇キセキ製作委員会